行政 選挙情報 No−384

地方選挙News(平成17年9月27日〜10月17日)

・選挙結果              新「せたな町」              (9月27日告示・10月2日投票)

                            ニセコ町       (10月4日告示・9日投票)

                            様似町長選挙              (10月4日)

・出馬表明              幌加内町       (11月8日)

猿払村長選挙          (11月)

                            利尻富士町長選挙              (11月)

                            新「日高町」・門別              (3月1日合併)

・選挙日程             

・勇退表明              留萌市長選挙              (18年2月)

                            剣淵町                         (11月29日告示)

 

地方選挙News

 

◎ 選挙結果

 

新「せたな町」町長選挙

新町長に高橋氏初当選

新町誕生(大成町・瀬棚町・北檜山町が平成17年9月1日に合併)に伴う新「せたな町」町長選挙は平成17年10月2日投票、即日開票され、新人の旧北檜山町議会議員の高橋貞光(たかはし・さだみつ、54歳)氏が、同じく新人の旧北檜山町長の内田東一(うちだ・とういち、72歳)氏を325票差の小差で破り初当選を果たした。

高橋氏は、昭和26年1月20日生、北檜山町出身、北檜山高校卒。若松農協職員、畜産業、平成10年町議補選で初当選。3期目務めた。

有権者数              9,242人

投票者数              8,158人

投票率                  88.27%

無効票                     48票

持ち帰り                  1票

当選       高橋 貞光       4,217票

内田 東一       票3,892

※新「せたな町」町長選挙経過

□平成17年9月1日、新「せたな町」選挙管理委員会は合併に伴う新「せたな町」(大成町・瀬棚町・北檜山町合併)町長選挙の日程を平成17年9月27日告示、10月2日投票と決めた。即日開票される。

平成17年6月23日、高橋貞光(54歳)北檜山町議会議員は9月1日に誕生する新「せたな町」の町長選挙に出馬することを表明した。同日付で町議を辞職した。

高橋氏は、昭和26年1月20日生、北檜山町出身、北檜山高校卒。若松農協職員、畜産業、平成10年町議補選で初当選。現在3期目。

□平成17年6月22日、内田東一(72歳)北檜山町長は定例町議会で新「せたな町」(平成17年9月1日=大成町・瀬棚町・北檜山町の3町合併)の町長選挙に出馬することを明らかにした。同氏の任期満了は平成18年8月29日だった。合併に伴う町長選挙は合併後50日以内に行われるが、3町の選挙管理委員会は平成17年10月2日投票の予定で調整している。

内田氏は、昭和8年2月18日生、愛媛県新居浜町出身、東瀬棚中卒。農業、同町議会議員(5期)・同議長、北桧山土地改良区理事長、檜山管内議長会長。現在1期目。

※北檜山町の過去の選挙経過

【平成14年北檜山町長選挙結果】

40年ぶりの町長選は前議長が勝利

任期満了(現職の原田貞勝町長は勇退)に伴う北檜山町長選挙は平成14年8月4日投票、即日開票され、新人の内田東一(うちだ・とういち、69歳)同町前議会議長が、同じく新人の清水哲朗(しみず・てつろう、67歳)同町前助役を破り初当選を果たした。

同町長選挙は40年ぶりで、役場幹部出身者の町長が続いていた。

内田氏は、昭和8年2月18日生、愛媛県新居浜町出身、東瀬棚中卒。農業、同町議会議員(5期)・同議長、北桧山土地改良区理事長、檜山管内議長会長。

有権者数                            5,048

投票者数                            4,438

投票率                                89.10

無効票                       60

当選       内田 東一       2,362

清水 哲朗       2,076          

【平成14年北檜山町長選挙経過】

□平成14年6月6日、内田東一(69歳)同町議会議長は平成14年7月30日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。6月11日に事務所開きが行われる。これで40年ぶりの町長選挙が確定となった。

内田氏は、昭和8年2月18日生、東瀬棚中卒。農業、同町議会議員(5期)・同議長、北桧山土地改良区理事長。

□平成14年6月6日、清水同町前助役は同町内で事務所開きを行い正式に出馬表明をした。

□平成14年4月30日、清水哲朗(67歳)同町助役は次期町長選挙に出馬する意向で助役を辞任した。

清水氏は、昭和10年1月3日生、東瀬棚高卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。

□平成14年1月18日、現職の原田貞勝(はらだ・さだかつ、74歳)町長は臨時町議会で、健康上の理由で次期町長選挙(任期満了は平成14年8月29日)に出馬しないことを表明した。

原田氏は、昭和2718日生、北檜山町出身、庁立八雲中学校卒。北檜山町財政課長、同建設課長、助役を歴任。平成28月町長に就任。現在3期目。

【過去の北檜山町長選挙結果】

□平成10728日告示

今回も無投票 36年間町長選挙のない自治体

 任期満了に伴う北檜山町長選挙は平成10728日告示され、現職の原田貞勝(はらだ・さだかつ、71歳)町長以外に届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

原田氏は、昭和2718日生、北檜山町出身、庁立八雲中学校卒。北檜山町財政課長、同建設課長、助役を歴任。平成28月町長に就任。

昭和61年8月5日告示

任期満了に伴う北檜山町長選挙は、現職の秋元伸一町長以外に届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

秋元氏は、大正9年4月15日生、東瀬棚町出身、旧函館商業卒、東亜同文書院大卒(上海)。新聞記者(旧満州)、同町教育長(20年間)。

昭和57年8月

任期満了(現職の高根沢正男町長勇退)に伴う北檜山町長選挙は、新人の秋元伸一前教育長外に届出がなく、同氏の無投票で初当選した。

昭和45

現職の塚越武雄町長が任期途中で急死、政争のしこりが残る町長選挙は、檜山支庁長出身の高根沢正男氏の出馬で解消され、以後無投票が続いている。

※大成町の過去の選挙経過

【現在の大成町長の概要】

現職の花田千賀志(はなだ・ちかし、64歳)町長の任期満了は平成17年9月9日だが任期は合併の前日まで。合併に伴う町長選挙は合併後50日以内に行われるが、3町の選挙管理委員会は平成17年10月2日投票の予定で調整している。

花田氏は、昭和16318日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)、自治大学校修了。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。平成9年9月10日町長就任。現在2期目。

【平成13年大成町長選挙結果】

□平成13年8月21日告示

任期満了に伴う大成町長選挙は平成13年8月21日告示され、現職の花田千賀志(はなだ・ちかし、60歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

花田氏は、昭和16318日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)、自治大学校修了。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。平成9年8月町長就任。

【平成13年大成町長選挙経過】

□平成13年6月25日、大成町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年9月9日)の日程を、8月21日告示、同26日投票を決めた。即日開票される。

□平成13年3月15日、花田千賀志(はなだ・ちかし、59歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年9月9日)に再選出馬することを表明した。

 花田氏は、昭和16年3月18日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。平成9年8月町長就任、現在1期目。

【過去の大成町長選挙結果】

□平成9年8月19日告示       

 任期満了に伴う大成町長選挙は平成9年8月19日告示され、新人の花田千賀志(はなだ・ちかし)同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 花田氏は昭和16年3月18日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。

 現職の守山喜三(3期)町長は平成8年12月に引退を表明。

□平成5年8月22日告示

 任期満了に伴う大成町長選挙は平成5年8月22日告示され、現職の守山喜三町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

守山氏は、大正15年大成町出身、自治講習所卒。大成町総務課長、同助役を歴任し、昭和60年9月高薄登町長の勇退したあとを受けて無競争で町長に就任。守山町政は選挙の洗礼を受けていない。

□平元年9月3日告示

 任期満了に伴う大成町長選挙は平成元年9月3日告示され、現職の守山喜三町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年9月1日告示

 任期満了(現職の高薄登町長勇退)に伴う大成町長選挙は昭和60年9月1日告示され、新人の守山喜三同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和56年8月30日投票

 任期満了に伴う大成町長選挙は昭和56年8月30日投票され、現職の高薄登町長が、新人の内糸誠一氏を破り3選を果たした。

高薄氏は、大正7年8月18日生、清水町出身、教員養成所卒。道庁労働部次長、檜山支庁長を歴任。

有権者数        2,926人

投票者数        2,769人

投票率          94.63%

当選    高薄 登      1,632票

        内糸 誠一    1,127票

※瀬棚町の過去の選挙経過

【現在の瀬棚町長の概要】

現職の平田泰雄(ひらた・やすお、62歳)現職の任期満了は平成19年1月28日だが任期は合併の前日まで。合併に伴う町長選挙は合併後50日以内に行われるが、3町の選挙管理委員会は平成17年10月2日投票の予定で調整している。

平田氏は、昭和18年1月31日生、瀬棚町出身、自治講習所修。同町町民課長、総務課長を歴任。現在3期目。

【平成15年北檜山町長選挙結果】

現職平田町長3連勝

任期満了に伴う瀬棚町長選挙は平成15119日投票、即日開票され、現職の平田泰雄(ひらた・やすお、59歳)町長が、新人の菅原義幸(すがわら・よしゆき、58歳)同町議を破り3選を果たした。平田氏と菅原氏の争いはこれで3度目。

平田氏は、昭和18年1月31日生、瀬棚町出身、自治講習所修。同町町民課長、総務課長を歴任。

当日有権者数                            2,279人

投票者数                            2,105人

投票率                                92.37%

無効票                                   23票

当選       平田 泰雄       1,330票

              菅原 義幸         752票

【瀬棚町長選挙経過】

□平成141214日、菅原義幸(58歳)同町議は114日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。

菅原氏は、昭和1982日生、瀬棚町出身、道教育大函館分校中退。物産会社経営。同町議8期目(副議長・議長を歴任)。平成7年・11年と同町長選挙に立候補し落選している。

□平成14年6月6日、現職の平田泰雄(59歳)町長は町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年1月28日)に3選を目指して出馬することを表明した。

平田氏は、昭和18年1月31日生、瀬棚町出身、自治講習所修。同町町民課長、総務課長を歴任。現在2期目。

【平成11124日瀬棚町長選挙投票結果】

前回と同じ顔ぶれで現職平田氏当選

 任期満了に伴う瀬棚町長選挙は平成11119日告示、24日投票、即日開票され、現職の平田泰雄(ひらた・やすお、54歳)町長が、新人の菅原義幸(54歳・瀬棚町出身、道教育大函館分校中退)前同町議会議長を破り再選を果たした。平田氏は、昭和18131日生、瀬棚町出身、自治講習所修了。同町税務課長、総務課長、町民課長を歴任。平成71月町長就任。

当日有権者数              2,289          

投票者数              2,099          

投票率                  91.70          

当選       平田 泰雄       1,209

              菅原 義幸       872

【過去の瀬棚町長選挙結果】

□平成7129日投票

32年ぶりの町長選挙

現職死去(佐々木義治・6期、平成61217日病死)に伴う瀬棚町長選挙は128日投票、即日開票され、新人の同町前町民課長平田泰雄(51歳)氏が、同じく新人の同町前議会議長菅原拒幸(50歳)氏を破り初当選。32年ぶりの町長選挙だった。

当日有権者数              2,320          

投票者数              2,124          

投票率                  91.55          

当選       平田 泰雄       1,196

              菅原 拒幸       911

□平成3421日告示

任期満了に伴う瀬棚町長選挙は平成3421日告示され、現職の佐々木義治(70歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票6選が決まった。

佐々木氏は、大正9122日生、瀬棚町出身、自治講。同町助役。昭和46年小沢栄吉町長が道議選に立候補し、その後継者として同年の町長選に出馬し無投票で就任。

□昭和62421日告示

任期満了に伴う瀬棚町長選挙は昭和62421日告示され、現職の佐々木義治(66歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う瀬棚町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の佐々木義治(62歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票4選が決まった。

 

ニセコ町

新人佐藤氏、逢坂後継者を破る

現職の逢坂誠二(平成17年9月11日の衆院選で民主党から立候補し当選、46歳)町長辞職に伴う同町長選挙は平成17年10月9日投票、即日開票され、新人の佐藤隆一(さとう・りゅういち、54歳)前ニセコ町町立保育所長が、同じく新人の岡内隆博(おかうち・たかひろ、41歳)前ニセコ町総務課長を破り初当選を果たした。

事実上逢坂後継の岡内氏が敗れたことは、逢坂町政に対するニセコ町民からの反発で、全国から高い評価を受けカリスマ的な逢坂誠二氏の転身(民主党の国会議員)は、同町民から大きな批判を受けた事になる。

佐藤氏は、ニセコ高校卒。同町保育所長、保健福祉課長を務めた。

有権者数              3,783人

投票者数              3,374人

投票率                  89.12%

無効票                     18票

当選       佐藤隆一       1,729票

岡内隆博       1,627票

【平成17年ニセコ町長選挙経過】

□平成17年9月7日、佐藤隆一(54歳)ニセコ町町立保育所長は新聞社の取材で、平成17年10月4日告示に告示される同町長選挙に立候補することを明らかにした。同月8日に辞表を提出する。11年ぶりの選挙戦になる。

佐藤氏は、ニセコ高校卒。同町保育所長、保健福祉課長を務めた。

□平成17年9月5日、岡内隆博(40歳)ニセコ町総務課長は職務代理所の野村俊一助役に辞表(7日付)を提出し、平成17年10月4日に告示される同町長選挙に立候補することを明らかにした。

岡内氏は、昭和39年9月19日生、北海道工業大学工学部卒。63年4月同役場入り、平成15年10月総務係長、17年4月総務課長。

□平成17年8月29日、ニセコ町選挙管理委員会は現職の逢坂誠二(46歳)町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成17年10月4日告示、同月9日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年8月29日、ニセコ町議会は臨時会を開き、現職の逢坂誠二(46歳)町長から提出されていた辞職申出書を受理した。同氏の町長辞職願は8月26日に成瀬勝弘同議長に提出されていた。同日から50日以内に同町長選挙か行われる。

□平成17年8月25日、現職の逢坂誠二(46歳)町長はニセコ町内のホテルで記者会見し、第44回衆議院議員選挙比例代表北海道ブロックに民主党から出馬することを明らかにした。民主党北海道代表の鉢呂吉雄氏からブロック名簿一位の登録で出馬要請されていた。同氏は過去に北海道知事選(平成15年)に民主党推薦候補として要請を受けていたが最終段階で断り、同党の支持母体の連合北海道などにはまだ反発がある。また、逢坂氏の支持者(ニセコ町内)から、今回の行動は当時の約束を破ることになり、国会議員への転身が複雑な波紋を投げかけている。

逢坂氏は、昭和34424日生、ニセコ町出身、北大薬学部卒。企画観光課、総務課財政係長。平成611月町長就任(全国最年少町長・35歳)。現在3期目。任期満了は平成18年11月2日。

【平成15年知事選挙 逢坂町長関連の経過】

□平成15年2月26日、逢坂誠二(43歳)ニセコ町長は成瀬勝弘町議会議長に辞意の撤回を伝えた。

□平成15年2月24日、ニセコ町議会は議員協議会を開き2月27日開会予定の臨時町議会で逢坂町長の退職申出書への同意案を議題としないことを決めた。

同議会で逢坂町長の失職はなくなり、申し出から20日後(3月4日)が失職となる。

□平成15年2月22日、市民グループ「ニセコ町を憂う有志」(千葉二郎元副議長代表)は逢坂誠二(43歳)ニセコ町長に辞意の撤回を求める3,000人の署名を手渡した。15歳以上の町民約3,900人の77%に当たる3,000人分、署名活動期間は2月17日から2月21日。町人口約4,600人。

□平成15年2月17日、町民有志(千葉二郎元副議長ら約40人)が逢坂誠二(43歳)ニセコ町長辞意の撤回を求める署名活動を始めた。高校生以上を対象に2月21日まで続ける。

千葉氏は、昭和6年1月1日生、ニセコ町出身、高小卒。農業、同町議3期、副議長。

□平成15年2月16日、30人余りの同町民有志が逢坂誠二(43歳)ニセコ町長辞職表明の撤回を求める署名運動をすることを明らかにした。

□平成15年2月12日、逢坂誠二(43歳)ニセコ町長は知事選騒動で同町長を引責辞任、成瀬勝弘町議会議長に退職申出書を手渡した。平成15年2月27日開会予定の臨時町議会で逢坂町長の退職申し出を決める。

町長辞任による同町長選挙は、町選管受理から50日以内に行われるが、統一地方選挙の臨時特例法に基づき、平成15年4月22日告示、27日投票、即日開票される予定。

□平成15年2月4日、逢坂誠二ニセコ町町長は出馬要請していた連合北海道(笠井正行会長)、民主党北海道(中沢健次代表)訪れ、不出馬を決めた経緯と理由を説明した。

□平成15年2月2日、逢坂誠二ニセコ町長は4月の道知事選に出馬しないことを正式に表明した。

□平成15年1月22日、中沢健次民主党北海道代表(風早俊男選対委員長・佐々木隆博幹事長同行)はニセコ町役場で逢坂誠二町長に4月の知事選出馬を要請した。

□平成141227日、札幌や函館の市民グループ8団体約100人がニセコ町長の逢坂誠二氏に出馬を要請した。堀知事一期目の選対委員長を務めた兼古哲郎(72歳)元連合北海道会長も同席していた。

□平成141220日、連合北海道(笠井正行会長)はニセコ町に出向き、逢坂誠二町長に出馬要請をした。

□平成141125日、連合北海道(笠井正行会長)は来春の知事選にニセコ町長の逢坂誠二氏を擁立する方針を固めた。

【平成14年ニセコ町長選挙結果】

任期満了に伴うニセコ町長選挙は平成141015日告示され、現職の逢坂誠二(おおさか・せいじ、43歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選を果たした。また、同氏は来春の知事選出馬について「全くない」と否定した。

逢坂氏は、昭和34424日生、ニセコ町出身、北大薬学部卒。企画観光課、総務課財政係長。平成611月町長就任(全国最年少町長・35歳)。

【平成14年ニセコ町長選挙経過】

□平成14920日、来年の知事選に出馬要請を受けていた現職の逢坂誠二町長は、平成141015日告示の同町長選挙に全力投球すると同氏の後援会に伝え、同出馬要請を断ることを決めた。

□平成14917日、市民団体「さわやかフォーラム97・札幌市」の上野伸子代表ら男女7人がニセコ町の役場を訪れ、逢坂誠二(おおさか・せいじ、43歳)町長に次期北海道知事選への出馬を要請した。

□平成1493日、ニセコ町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年11月2日)の日程を平成141015日告示、同20日投票と決めた。即日開票される。

□平成14年3月8日、現職の逢坂誠二(おおさか・せいじ、42歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年11月2日)に3選を目指して出馬することを表明した。民主党の一部に次期北海道知事候補への期待もある。

逢坂氏は、昭和34424日生、ニセコ町出身、北大薬学部卒。企画観光課、総務課財政係長。平成611月町長就任(全国最年少町長・35歳)。現在2期目。

【過去のニセコ町長選挙経過】

□平成101013日告示

現職の逢坂町長無投票で再選

 任期満了に伴うニセコ町長選挙は平成101013日告示され、現職の逢坂誠二(おおさか・せいじ、39歳)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

逢坂氏は、昭和34424日生、ニセコ町出身、北大薬学部卒。企画観光課、総務課財政係長。平成611月町長就任(道内唯一の30代首長)。

□平成61016日投票

 任期満了によるニセコ町長選挙は、新人の逢坂氏(35歳)が、現職の渡辺町長(1期・58歳)を破り初当選した。身内(役場)同志の激しい選挙戦だった。

当日有権者数              3,523

投票者数              3,175

投票率                  90.12

当選       逢坂 誠二   1,639

渡辺 富雄   1,513

□平成2107日投票

 任期満了によるニセコ町長選挙は、新人の渡辺氏が、現職の菊地哲夫町長との一騎打ちの末初陣を飾った。

渡邊氏は、昭和11年ニセコ町出身、小樽緑陵高校卒。ニセコ町商工観光室長、同税務課長を歴任。

当日有権者数              3,342

投票者数              3,111

投票率                  93.09

当選       渡辺 富雄   1,714

菊地 哲夫   1,371

□昭和61年10月7日告示

 任期満了によるニセコ町長選挙は、現職の菊地哲夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選を果たした。

菊地氏は、大正10年1月1日、ニセコ町出身、日鋼室蘭青年学校卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。

□昭和57年10月17日告示

 任期満了(現職の遠藤京作町長勇退)によるニセコ町長選挙は、新人の菊地哲夫同町前助役以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票で初当選が決まった。

勇退した遠藤氏は、明治44年7月3日生、庁立農業協同組合学校卒。司法保護司、監査委員、同町議、農協専務。昭和45年現職を破り初当選。

 

様似町長選挙

坂下前助役無投票で初当選

現職の橋爪正利(68歳)町長辞職に伴う町長選挙は平成17年10月4日告示され、新人の坂下一幸(さかした・かずゆき、57歳)前同町助役以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票初当選が決まった。

坂下氏は、中京大体育学部卒。保健衛生課長、企画調整課長、助役を歴任。

【平成17年様似町長選挙経過】

□平成17年9月15日、坂下一幸(57歳)同町助役は定例町議会で平成17年10月4日告示される同町長選挙(橋爪現職町長辞職に伴う)に出馬することを明らかにした。また、辞職願(10月16日付)を同町議会議長に提出した。

□平成17年8月24日、現職の橋爪正利(68歳)町長は健康上の理由で町議会議長に辞職願(10月10日付)を提出し受理された。橋爪氏は、平成17年5月から札幌市内の病院に入院(内臓疾患)していた。任期は平成20年12月18日。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。12年12月19日町長就任。現在2期目。

□平成17年8月24日、様似町選挙管理委員会は現職の橋爪正利(68歳)町長辞職に伴う町長選挙の日程を平成17年10月4日告示、同月9日投票と決めた。即日開票される。

【平成16年様似町長選挙結果】

□任期満了に伴う様似町長選挙は平成16年11月16日告示され、現職の橋爪正利(はしづめ・まさとし、68歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。12年12月19日町長就任。

【平成16年様似町長選挙経過】

□平成16年9月13日、現職の橋爪正利(はしづめ・まさとし、67歳)町長は定例町議会で平成16年11月16告示される同町長選挙に再選を目指して出馬する意向を明らかにした。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。同年町長就任。現在1期目。

□平成16年6月2日、様似町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年12月18日)の日程を平成16年11月16告示、同月21日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年様似町長選挙結果】

□任期満了に伴う様似町長選挙は平成12年11月26日投票、即日開票され、新人の橋爪正利(はしづめ・まさとし、64歳)同町助役が、同じく新人の岩山崇(いわやま・たかし、60歳)前同町議、大沢洋一(おおさわ・よういち、63歳)前同町議会議長を敗り初当選した。谷崎敏夫(75歳)町長の後継者橋爪氏が行政の継続を訴え、幅広く支持を得た。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。

当日有権者数              5,027人

投票者数              4,406人

投票率                  87.65%

無効票                     58票

当選       橋爪 正利       1,992票

大沢 洋一       1,592票

              岩山 崇             764票

【平成12年様似町長選挙経過】

□平成12年10月17日、橋爪正利同町助役は辞職し平成12年11月21日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。

橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。同町総務課長、議会事務局長、収入役、助役を歴任。

すでに岩山崇(60歳)、大沢洋一(63歳)両同町議会議員2人が出馬表明をしている。

岩山氏は、昭和15年9月24日生、様似町出身、様似高卒。写真業経営、測量機会社社員、スーパー役員、同町議2期。

大沢氏は、昭和11年12月28日生、様似町出身、浦河高卒。国鉄バス営業所職員、町監査委員、同町議(8期)、同議長。

□平成12年9月4日、様似町選挙管理委員会は任期満了に伴う町長選挙の日程を平成12年11月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。

現職谷崎町長不出馬

□平成12年1月24日、現職の谷崎敏夫(たにざき・としお、75歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年12月18日)に出馬しないことを表明した。

谷崎氏は、大正13年10月20日生、福島県出身、東亜商業校卒(旧制)。同町教育長。昭和63年12月町長就任。現在3期目。

【過去の様似町長選挙結果】

□平成8年11月19日告示

谷崎氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う日高管内・様似町長選挙は平成8年11月19日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(72歳)以外に立候補者がなく、同氏が無投票3選を果たした。

平成4年11月24日告示

谷崎氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う様似町長選挙は平成4年11月24日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(69歳)以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が決まった。

昭和63年11月27日告示

谷崎氏が無投票初当選

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和63年11月27日告示され、新人の谷崎敏夫前同町教育長以外に立候補者の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和59年11月25日投票

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和59年11月25日投票、即日開票され、現職の岩谷勝美町長が、新人の谷崎敏夫氏を破り3選を果たした。

岩谷氏は、大正5年1月10日生、様似町出身、高小卒。同町厚生係主任、庶務係主任、総務課長、教育長、産業課長、助役を歴任。

有権者数        5,430人

投票者数        5,142人

投票率          74.09%

当選    岩谷 勝美    2,645票

        谷崎 敏夫    2,475票

□昭和55年11月23日告示

任期満了に伴う様似町長選挙は昭和55年11月23日告示され、現職の岩谷勝美町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

※昭和42年に共産党出身の高瀬正次氏が町長を務めた。

 

◎ 出馬表明

 

幌加内町長選挙

森谷助役出馬の意向

平成17年10月5日、森谷広(56歳)同町助役は新聞社の取材で、平成17年11月8日告示される同町長選挙に出馬する考えを明らかにした。

森谷氏は、幌加内出身。昭和49年役場入り、平成13年より同助役。

【幌加内町長選挙経過】

□平成17年9月14日、現職の峰岸政義(70歳)町長は定例町議会で平成17年11月8日告示される同町長選挙に出馬しないことを明らかにした。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、村立沼牛中卒、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月28日町長就任。現在3期目。

□平成17年8月29日、幌加内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年11月27日)の日程を平成17年11月8日告示、同月13日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年幌加内町長選挙結果】

□平成13年11月6日告示

任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成13年11月6日告示され、現職の峰岸政義(みねぎし・まさよし、66歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、村立沼牛中卒、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月町長就任。

【平成13年幌加内町長選挙経過】

□平成13年9月4日、幌加内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年11月27日)の日程を平成13年11月6日告示、同11日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月21日、現職の峰岸政義(みねぎし・まさよし、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年11月27日)に3選出馬の意向を表明した。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月町長就任、現在2期目。

【過去の幌加内町長選挙結果】

□平成9年11月11日告示       

現職の峰岸政義氏無投票再選

 任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の峰岸政義町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。

平成5年11月23日告示

現職の高垣良夫町長死去(平成5年10月22日)に伴う幌加内町長選挙は平成5年11月23日告示され、新人の峰岸政義(58歳)氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

平成3年4月21日投票

 任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、現職の高垣良夫町長が、新人の古屋直政氏を破り3選を果たした。

        有権者数    2,014人

        投票率              96.13%

        当選        高垣 良夫    1,000票

                古屋 直政    952票

昭和62年4月21日告示

任期満了に伴う幌加内町長選挙は昭和62年4月21日告示さら、現職の高垣良夫町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高垣氏は、大正14年5月3日生、深川市出身、音江青年学校卒。同町収入役、助役を歴任。昭和58年5月無投票で町長に就任。

 

猿払村長選挙

現職の森和村長再選出馬

平成17年9月27日、現職の森和正(58歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成17年12月2日)に再選を目指して出馬することを表明した。

森氏は、昭和22年8月31日生、丸瀬布町出身、稚内高卒。富田組入社、41年同村役場入り、同総務課庶務係長、企画係長、総務課長、平成12年4月助役就任。13年12月3日村長就任。現在1期目。

【平成13年猿払村長選挙結果】

□平成13年11月17日投票

任期満了(現職の笠井勝雄村長勇退・8期)に伴う猿払村長選挙は平成13年11月17日投票、即日開票され、元役場職員同士の一騎打ちとなり、笠井村長の後継指名を受けた新人の森和正(もり・かずまさ、54歳)同村前助役が、同じく新人の塚越勝(つかこし・まさる、62歳)同村前教育長を17票差で破り初当選した。平成元年以来(12年ぶり)の村長選挙だった。

森氏は、昭和22年8月31日生、丸瀬布町出身、稚内高卒。富田組入社、41年同村役場入り、同総務課庶務係長、企画係長、総務課長、平成12年4月助役就任。

有権者数        2,290人

投票者数        2,182人

投票率          95.28%

無効票          17票

当選    森和 正      1,091票

塚越 勝      1,074票

【平成13年猿払村長選挙経過】

□平成13年9月4日、猿払村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成13年12月2日)の日程を平成13年11月12日告示、同17日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月25日、森和正(もり・かずまさ、53歳)同村助役は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成13年12月2日)に出馬することを表明した。

森氏は、稚内高卒。同村総務課長、助役を歴任。

平成13年6月22日、塚越勝(つかこし・まさる、62歳)同村前教育長は後援会設立準備委員会で次期村長選挙に出馬することを表明した。

塚越氏は、昭和13年11月27日生、稚内商業高卒。猿払村森林組合、33年同村、税務課徴収係長、国保病院事務係長、住民生活課税務係長、住民課福祉係長、57年教育次長、平成元年同教育長、12年3月退職後同村長選挙の出馬の準備を展開。

平成13年6月22日、森和正同村助役は笠井勝雄村長に辞表を提出し受理された。近く同村長選挙に出馬する予定。

森氏は、稚内高卒。富田組入社、41年同村、同総務課庶務係長、企画係長、平成12年3月助役就任。

平成12年12月14日、現職の笠井勝雄(かさい・かつお、77歳)村長は正式に今期(任期満了は平成13年12月2日)限りの勇退を表明した。

笠井氏は、大正12年8月12日生、猿払村出身、国士館専門学校中退。猿払村総務課長、同教育長を歴任。昭和44年12月無投票で村長就任、現在道内の首長では最多の8期目。

平成12年

現職の笠井勝雄村長が平成12年夏に勇退の意志を固めてから、同村助役の森和正氏と、前教育長の塚越勝氏の2人が出馬の意向を示している。

【過去の猿払村長選挙結果】

平成9年11月11日告示

現職の笠井勝雄氏無投票8選

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の笠井勝雄(かさい・かつお)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票8選が決まり、道内の首長では最多(大澤秀了剣淵町長8期・平成9年11月30日当選)。

笠井氏は大正12年8月12日生、猿払村出身、国士館専門学校中退(海軍予備学生・特攻隊)。昭和22年同役場入り、総務課長、同教育長を務め、昭和44年12月村長選に出馬し、無競争で初当選を飾った。以後4回の選挙は無投票だったが、平成元年に同町前助役前田保仁氏が出馬、笠井村長としては初めての村民の洗礼を受けた。

平成5年11月14日告示

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成5年11月14日告示され、現職の笠井村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票7選が決まった。

平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、現職の笠井村長が、新人の前田氏(前助役)を破り6選を果たした。

有権者数        2,336人

投票率          97.69%

当選    笠井 勝雄    1,318票

        前田 保仁    948票

昭和60年11月17日告示

 任期満了に伴う猿払村長選挙は昭和60年11月17日告示され、現職の笠井村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

 

利尻富士町

現職の吉田町長再選出馬

平成17年9月27日、現職の吉田勤(62歳)町長は町議との懇談会で次期町長選挙(任期満了は平成17年11月24日)に再選を目指して出馬することを明らかにした。

吉田氏は、昭和18年1月5日生、樺太出身、東利尻町鴛泊中卒。昭和33年同役場入り、振興計画課長、総務課長、教育長を歴任、平成13年10月25日同退職。13年11月25日町長就任。現在1期目。

【平成13年利尻富士町長選挙結果】

□平成13年11月25日投票

現職の安達町長(5期)病気辞職に伴う利尻富士町長選挙は平成13年11月25日投票、即日開票され、新人の吉田勤(よしだ・つとむ、58歳)同町前教育長が、同じく新人の国分守雄(こくぶん・もりお、57歳)同町前助役を破り初当選した。

昭和39年以来37年ぶりで、町名改名(平成2年9月30日、東利尻町から利尻富士町)後初めての町長選挙は、安田町長辞職直後に出馬を表明した吉田氏が一歩リードし僅差の45票で逃げ切った。

吉田氏は、昭和18年生、樺太出身、東利尻町鴛泊中卒。昭和33年同役場入り、振興計画課長、総務課長、教育長を歴任、平成13年10月25日同退職。

有権者数              2,801人

投票者数              2,666人

投票率                  95.18%

無効票                     17票

不受理                      2票

当選       吉田 勤           1,346票

国分 守雄       1,301票

【平成13年利尻富士町長選挙経過】

平成13年10月31日、国分守雄(57歳)同町前助役は11月20日告示される同町長選挙に出馬する事を表明した。

国分氏は、利尻富士町出身、稚内商工卒。昭和42年同役場入り、教育委員会次長、福祉課長、助役を歴任、平成13年10月29日同退職。

平成13年10月31日、吉田勤(58歳)同町前教育長は11月20日告示される同町長選挙に出馬する事を表明した。

吉田氏は、昭和18年生、樺太出身、東利尻町鴛泊中卒。昭和33年同役場入り、振興計画課長、総務課長、教育長を歴任、平成13年10月25日同退職。

□平成13年10月18日、国分守雄(56歳)同町助役は11月20日告示される同町長選挙に出馬する意向を固め退職願を提出、10月29日退職予定。国分氏は、同町福祉課長、助役を歴に。

□平成13年10月18日、吉田勤(58歳)同町教育長は11月20日告示される同町長選挙に出馬する意向を固め退職願を提出、10月25日退職予定。吉田氏は、昭和18年生、中卒。同町教育長。

     平成13年10月15日、利尻富士町選挙管理委員会は安達町長病気辞職に伴う町長選挙の日程を平成13年11月20日告示、25日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年10月10日、現職の安達敏夫(あだち・としお、71歳)町長(任期満了は平成14年8月23日)は病気治療のため京谷淳悦同町議会議長に退職願を提出した。

同町議会(11日に臨時会)が同意すれば、5日以内に町選挙管理委員会に通知、その後50日以内に町長選挙が実施される。

安達氏は、昭和5130日生、樺太出身、自治大学校卒。東利尻町(平成2930日利尻富士町に改名)厚生課長、総務課長、49年助役就任。57年8月年笠嶋前町長の勇退にともない無投票で信任され、それから19年町長を務めた。現在5期目。今年の1月から胸部疾患のため入退院を繰り返していた。

※平成14年同町名誉町民。16年11月11日、肺がんのため死去、町葬、75歳。

【過去の利尻富士町長選挙結果】

□平成10811日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は平成10811日告示され、現職の安達敏夫(あだち・としお)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

安達氏は昭和5130日生、樺太出身、自治大学校卒。東利尻町(平成2930日利尻富士町に改名)厚生課長、総務課長、49年助役。57年笠嶋前町長の勇退にともない無投票で信任された。今まで、選挙の洗礼は受けていない。

□平成6年8月14日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□平成2年8月12日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成2年8月12日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□61年8月5日告示 

任期満了に伴う東利尻町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□57年8月8日告示 

任期満了(現職の笠嶋町長勇退)に伴う東利尻町超選挙は、新人の安達敏夫同町前助役以外に届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□41年

昭和41年に道庁OBの牧野三広(礼文町出身)渡島支庁経済部長が東利尻町長に就任している。

 

新「日高町」町長選挙

門別町の三輪教育長出馬

平成17年9月28日、門別町の三輪茂(56歳)教育長は記者会見し、平成18年3月1日に合併し新しく誕生する新「日高町」の町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

三輪氏は、昭和24年4月29日生、43年門別町役場入り、企画振興課長(兼・土地開発公社事務局長)、総務課長、平成16年10月教育長に就任。

※=新「日高町」町長選挙経過

□平成17年9月21日、現職の郡司啓(70歳)町長は定例町議会で、平成18年3月1日に門別町と日高町が合併して誕生する新「日高町」町長選挙に出馬しないことを明らかにした。同氏は、合併に伴い平成18年2月末日で失職(任期満了は平成18年12月6日)する。

郡司氏は、昭和91226日生、樺太出身、静内高卒。同町産業課長、企画商工課長を歴任。現在3期目。

□平成18年3月1日に合併する2町の首長の概要=西尾正(当選1回)日高町長の任期満了は平成20年10月9日。郡司啓(当選3回)門別町長の任期満了は平成18年12月6日

※=日高町長選挙経過

【平成16年日高町長選挙結果】

□任期満了に伴う日高町長選挙は平成16年9月21日告示され、現職の西尾正(にしお・ただし、62歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

西尾氏は、昭和17年生、日高町出身、法政大文卒。同町企画室長、産業課長、助役を歴任。平成12年町長就任。現在1期目。

【平成16年日高町長選挙経過】

□平成16年7月22日、現職の西尾正(にしお・ただし、62歳)町長は臨時町議会で平成16年9月21日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

西尾氏は、昭和17年生、日高町出身、法政大文卒。同町企画室長、産業課長、助役を歴任。平成12年町長就任。現在1期目。

□平成16年5圧11日、日高町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年10月9日)の日程を平成16年9月21日告示、同月26日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年の日高町長選挙結果】

西尾前助役が初当選

□任期満了に伴う日高町長選挙は平成12年9月24日投票、即日開票され、新人の西尾正(58歳)前同町助役が、同じく新人の神保一哉(54歳)前同町議を敗り初当選した。

西尾氏は、昭和17年生、日高町出身、法政大文卒。同町企画室長、産業課長、助役を歴任。

当日有権者数                1,792人

投票者数                1,692人

投票率                  94.42%

無効票                      8票

当選    西尾 正      990票

        神保 一哉    694票

【平成12年の日高町長選挙経過】

□平成12年7月31日、神保一哉(54歳)同町議は次期町長選挙に出馬することを表明した。

神保氏は、昭和21年7月2日生、日高町出身、立命館大中退。会社役員、平成3年同町議(3期目)。

平成12年6月8日、西尾正(58歳)同町助役は6月末で助役を退任し、次期町長選挙に出馬することを表明した。

□平成12年6月2日、日高町選挙管理委員会は任期満了に伴う同町長選挙の日程を9月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年3月8日、現職の笹野修一(ささの・しゅういち、71歳)町長は同町定例町議会で「後進に道を譲りたい」と述べ次期町長選挙(任期満了は平成12年10月9日)に出馬しないことを明らかにした。

笹野氏は、昭和3年5月25日生、平取町出身、北大農林専門部中退。同町産業課長、教育長。平成4年10月町長就任。現在2期目。

【過去の日高町長選挙結果】

□平成8年9月24日告示

現職笹野氏無投票再選

 任期満了に伴う日高町長選は9月24日告示されたが、現職の笹野修一氏(68歳)以外に立候補者がなく、無投票再選が決まった。

平成4927日投票

現職占部氏、新人の笹野氏に敗れる

 任期満了に伴う日高町長選挙は9月27日投票、即日開票され、新人の笹野修一前同町教育長が、現職の占部一誠町長(2期)を敗り初当選した。

当日有権者数                            2012

投票者数                            1899

投票率                                94.38

当選       笹野 修一       1012

              占部 一誠       876

□昭和63年9月25日投票

占部氏無投票再選

 任期満了に伴う日高町長選は9月25日告示されたが、現職の占部一誠(うらべ・かずよし)町長以外に立候補者がなく、無投票再選が決まった。

占部氏は、昭和9年1月17日生、浦河町出身、室蘭工大卒。苫小牧市環境衛生部長。亡父・占部久重に続いて親子二代の日高町長。

昭和59年9月30日投票

新人占部氏当選

現職の西島鈴男町長が健康上の理由で1期限りの勇退が決まり、後継者に助役の和田敬一が立候補、占部氏と町を二分する選挙戦で、占部氏が130票の小差で当選した。

当日有権者数                            2,207人

投票者数                            2,120人

投票率                                96.06%

当選       占部 一誠       1,120票

              和田 敬一         990票

※=門別町長選挙経過

【平成14年門別町長選挙結果】

□任期満了に伴う門別町長選挙は平成141112日告示され、現職の郡司啓(ぐんじ・けい、67歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

郡司氏は、昭和91226日生、樺太出身、静内高卒。同町産業課長、企画商工課長を歴任。

【平成14年門別町長選挙経過】

□平成1492日、門別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年12月6日)の日程を平成141112日告示、同17日投票と決めた。即日開票される。

□平成14年3月15日、現職の郡司啓(ぐんじ・けい、67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年12月6日)に3選を目指して出馬することを表明した。

郡司氏は、昭和91226日生、樺太出身、静内高卒。同町産業課長、企画商工課長を歴任。平成612月町長就任。現在2期目。

【過去の門別町長選挙経過】

□平成61120日告示

 門別町長選挙 現職無投票で再選

 任期満了に伴う門別町長選挙は平成61120日告示され、現職の郡司啓(ぐんじ・けい、63歳)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

郡司氏は、昭和91226日生、樺太出身、静内高卒。同町産業課長、企画商工課長を歴任。平成612月町長就任。

□平成61120日投票

 任期満了に伴う門別町長選挙(現職の浦田町長は勇退・3期)は、新人の郡司氏(59歳)が、同じく新人の山脇氏(前助役・60歳)を破り初当選した。

当日有権者数              10,403

投票者数              9,109

投票率                  87.56

当選       郡司  啓   5,195

山脇 脩平   3,838

□平成21113日告示

 任期満了に伴う門別町長選挙は、現職の浦田豊町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3が決まった。

浦田氏は、昭和3年白老町出身、庁立岩見沢中学卒。門別町総務課長を務めた。57年市橋町長の引退に伴い町長選に出馬し、対立候補を大差で破って初当選を飾る。

□昭和61年11月11日告示

 任期満了に伴う門別町長選挙は、現職の浦田豊町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和57年11月21日投票

 任期満了に伴う門別町長選挙(現職の市橋一郎町長勇退)は、新人の浦田豊前同町総務課長が、同じく新人の菊地日出夫氏を破り初当選した。

勇退した市橋氏は、明治45年1月30日生、庁立留萌中学校卒。

当日有権者数              10,359人

投票者数               7,379人

投票率                  71.23%

当選       浦田 豊           4,971票

菊地日出夫    2,299票

 

◎ 勇退表明

 

留萌市

現職長沼市長今期限りの勇退

平成17年10月8日、現職の長沼憲彦(70歳)市長は後援会の役員会で「3期12年が節目」と延べ、次期市長選挙(任期満了は平成18年3月9日)に出馬しないことを明らかにした。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、福島県立会津高卒、道立農業技術講習所修了。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成63月市長に就任。現在3期目。

【留萌市長選挙経過】

□平成17年10月12日、留萌市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成18年3月9日)の日程を平成18年2月12日告示、同月19日投票と決めた。即日開票される。同時に同市議会議員の補欠選挙も執行される。

【平成14年留萌市長選挙結果】

任期満了に伴う留萌市長選挙は平成14年2月10日告示され、現職の長沼憲彦(ながぬま・のりひこ、67歳)市長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、福島県立会津高卒、道立農業技術講習所修了。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成63月市長に就任。

□平成13年12月13日、現職の長沼憲彦(ながぬま・のりひこ、67歳)市長は後援会役員会で平成14年2月10日告示の同市長選挙に3選を目指して出馬することを表明した。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、県立会津高、道立農業技術講習所卒。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成63月市長に就任。現在2期目。

□平成13年11月7日、留萌市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年3月9日)の日程を平成14年2月10日告示、同17日投票投票と決めた。即日開票される。

【過去の留萌市長選挙経過】

□平成10年3月1日投票

長沼氏(道庁OB)が菊池氏(市OB)を破り再選

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成1031日投票、即日開票され、現職の長沼憲彦(ながぬま・のりひこ・63歳)市長が、新人の菊池健氏(前市教育長・61歳)を破り再選を果たした。12年ぶりの選挙戦となった留萌市長選挙は、同市職労の委員長の経験もある地元出身の菊池氏が、草の根選挙を展開したが、移入候補の長沼氏に、及ばなかった。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、会津高、道立農業技術講習所卒。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成6年年3月市長選に出馬し、無投票で初当選を飾った。

当日有権者数              23,266

投票者数                            17,642

投票率                  75.83

当選       長沼 憲彦   10,984

           菊池  健   6,523

□平成6227日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成6220日告示され、新人の長沼憲彦前留萌支庁長(59歳)以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

 現職の五十嵐悦郎市長は平成510月、病気を理由に三選不出馬を表明。地元各界の代表に市長候補推薦の要請を受けた道は平成622日長沼氏を推薦した。

□平成2218日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成2218日告示され、現職の五十嵐市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和6132日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和6132日投票、即日開票され、新人の五十嵐氏が、同じく新人の野越氏を破り初当選した。

当日有権者数              25,028

当日投票者数              18,069

投票率                  72.2

当選       五十嵐悦郎    15,867

野越             2,013

□昭和5737日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和5737日投票、即日開票され、現職の原田市長が、新人の工藤氏を破り6選を果たした。

当日有権者数              25,217

当日投票者数              11,729

投票率                  82.23

当選       原田 栄一               11,729

工藤  葵           8,844

     昭和5335日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和5335日投票、即日開票され、現職の原田市長が、新人の工藤氏を破り5選を果たした。

当日有権者数              25,604

当日投票者数              20,404

投票率                  79.69

当選       原田 栄一              11,429

工藤  葵           8,823

□昭和4933日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和4933日告示され、現職の原田市長以外に届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

原田氏は、明治44年6月20日生、庁立留萌中学卒。原田財閥の家業を継ぐ、留萌商工会議所会頭。昭和37年3月、橋本作市革新系市長の3選を阻止し市長に就任(父・太八は22年から29年まで同市長)。

 

剣淵町長選挙

現職の大澤町長勇退

平成17年9月27日、現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう、79歳)町長は定例町議会で平成17年11月27日告示される同町長選挙に出馬しないことを表明した。

大澤氏は、大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を歴任、道町村会副会長。昭和44年12月19日町長就任。現在9期目。

【剣淵町長選挙経過】

□平成17年9月6日、剣淵町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年12月18日)の日程を平成17年11月29日告示、12月4日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年剣淵町長選挙結果】

□平成13年11月27日告示

任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成13年11月27日告示され、現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう、76歳)町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票で現職では道内最多の9選が決まった。

大澤氏は、大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を歴任、道町村会副会長。昭和44年12月町長就任。

【平成13年剣淵町長選挙経過】

□平成13年9月25日、現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう、76歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(平成13年11月27日告示)に9選を目指して出馬することを表明した。

大澤氏は、大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を歴任。昭和44年12月町長就任、現在8期目。

現在最多の8期を務める道内首長は、大澤剣淵町長、笠井勝雄(かさい・かつお、78歳)猿払村長(任期満了は平成13年12月2日・勇退表明)昭和44年12月村長就任、湊美喜夫(みなと・みきお、72歳)森町長(任期満了は平成15年4月30日)昭和46年5月町長就任、佐々木隆人(ささき・たかと、74歳)えりも町長(任期満了は平成15年12月20日)昭和46年12月町長就任の4人。

過去に、濱口光輝浦河町長(大正4年9月9日生、昭和28年12月町長就任、平成元年12月勇退)が昭和60年12月8日に9選を果たしている。

□平成13年9月3日、剣淵町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年12月18日)の日程を平成13年11月27日告示、12月2日投票と決めた。即日開票される。同町議選(定数14人)も同日程で行われる。

【過去の剣淵町長選挙結果】

□平成9年11月30日投票

現職の大澤秀了氏8選を果す

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成9年11月30日投票、即日開票され、現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう・72歳)町長が、新人の高橋毅前町公民館長(50歳)を破り8選を果たした(道内最多8期、笠井勝雄猿払村長と並ぶ)。大澤氏は大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を務め、昭和44年12月町長選に出馬し初当選。高橋氏は、多選の弊害と世代交代を訴えたが現職の壁は厚かった。

有権者数        3,517人

投票者数        3,272人

投票率          93.03%

当選    大澤 秀了    2,256票

        高橋  毅      957票

□平成5年11月21日告示

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成5年11月21日告示され、現職の大澤町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争7選が決まった。

□平成元年11月26日投票

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成元年11月26日投票、即日開票され、現職の大澤町長が、新人の高井氏を大差で破り6選を果たした。

有権者数        3,618人

投票率          93.34%

当選    大澤 秀了    2,307票

        高井 孝氏    1,035票

昭和60年12月1日告示

任期満了に伴う剣淵町長選挙は昭和60年12月1日告示され、現職の大澤秀了町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

昭和56年11月29日告示

任期満了に伴う剣淵町長選挙は昭和56年11月29日告示され、現職の大澤秀了町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。