平成18年 新市誕生による市長選挙編(新市誕生=3市)

 

◎合併による選挙・新3市

○新「北見市」市長選挙(3月5日新市誕生)

○新「名寄市」市長選挙(3月27日新市誕生)

○新「北斗市」市長選挙(2月1日新市誕生)

 

・新市誕生による市長選挙

 

○新「北見市」市長選挙

(3月5日合併/北見市長・端野町長・常呂町長・留辺蘂町長=3月4日失職)

{北見市長の任期満了は平成19年4月30日・端野町長は平成20年4月7日・常呂町長は平成19年8月7日・留辺蘂町長は平成19年4月30日}

※ 新「北見市」市長選挙の経過

□平成18年3月5日合併する新「北見市」市長選挙の動きはまだ無い。

※ 北見市の経過

【現職の神田孝次氏の経歴】

神田氏は、釧路市出身、東洋大卒。北見青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。平成11年4月市長就任。北海道ちほく高原鉄道社長。現在2期目。

【平成15年4月27日北見市長選挙結果】

現職の神田市長再選果たす

任期満了に伴う北見市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の神田孝次(かんだ・こうじ、51歳)市長が、新人の小川清人(おがわ・きよと、59歳)前ちほく高原鉄道専務を破り再選を果たした。

自民党推薦の高橋はるみ知事誕生の勢いで神田氏が、民主・社民の推す小川氏を押さえた。

神田氏は、釧路市出身、東洋大卒。北見青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。平成11年4月市長就任。北海道ちほく高原鉄道社長。

有権者数              87,570人

投票者数              60,780人

投票率                  69.41%

当選       神田 孝次       38,717票

              小川 清人       21,391票

【平成15年北見市長選挙経過】

□平成15年2月17日、小川清人(59歳)前ちほく高原鉄道(第三セクター)専務は北見市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。

小川氏は、留辺蘂町出身、立命館大卒。北見市庶務課長、民間会社社長を経て平成13年6月同社専務、平成15年2月14日に同社社長の神田孝次北見市長に辞表を提出し、受理された。

□平成141228日、現職の神田孝次(かんだ・こうじ、51歳)市長は同市内の後援会事務所で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15430日)に再選を目指して出馬することを表明した。

神田氏は、釧路市出身、東洋大卒。北見青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。現在1期目。

【平成11年北見市長選挙結果】

自民推薦の神田氏が民主支持の現職の再選を阻む

任期満了に伴う北見市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の神田孝次(かんだ・こうじ、47歳、無新=自・由)建材会社社長が、現職の小山健一(こやま・けんいち、62歳、無現=民)市長を破り初当選した。

神田氏は、北見市出身、東洋大卒。青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。

当日有権者数              85,294人

投票者数                            61,553人

投票率                  72.14%

当選       神田 孝次       30,567票

              小山 健一       30,071票

【平成11年北見市長選挙経過】

□平成10年12月9日、現職の小山健一(62歳)市長は、定例市議会で「多くの行政課題が継続中で、引き続き2期目を担当したいと決意した」と述べ再選出馬を表明した。

【過去の北見市長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

身内の対決、新市長に小山前都市住宅部長

任期満了に伴う北見市長選挙は423日投票、即日開票のされ、新人の小山健一同市前都市住宅部長(58歳)が現職の久島正市長(62歳・2期)を破り初当選した。小山氏は昭和11年7月4日生、北大農学部卒。北見市農務部長、衛生部長、都市住宅部長を歴任。平成6年12月9日、市長選に出馬し初当選。

当日有権者数   81,091人

当日投票者数   59,383人

投票率       73.23%

当選  小山 健一 34、843票

    久島      23,755票

□平成3年4月21日投票

任期満了に伴う北見市長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票のされ、現職の久島正市長(58歳)が、新人の村口官三(58歳)氏を破り再選を果たした

当日有権者数   76,640人

当日投票者数   57,046人

投票率       76.64%

当選       久島 正           42,115票

村口 官三       12,720票

□昭和62年4月26日投票

任期満了(現職寺前武雄市長勇退・3期)に伴う北見市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票のされ、新人の久島正(54歳)前同市助役が、同じく新人の三浦征男(44歳)氏を破り初当選した。

久島氏は、昭和7年11月26日生、北見市出身、日大工学部建築学科卒。42年同市建築課長、49年商工部長、50年建設部長、52年企画部長、54年総務部長、58年助役を歴任。

当日有権者数   73,964人

当日投票者数   56,872人

投票率       76.90%

当選       久島               39,713票

              三浦 征男       14,329票

□昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う北見市長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票のされ、現職の寺前武雄市長が、新人の益井愛人氏を破り3選を果たした。

寺前氏は、大正2年6月12日生、北見市出身、庁立野付牛中卒。北見市農業共済組合長、同市議会議長。昭和50年5月市長就任。

当日有権者数   71,536人

当日投票者数   59,059人

投票率       71.53%

当選       寺前 武雄       44,735票

              益井 愛人       11,342票

※ 端野町の経過

【現職の田中誠氏の経歴】

田中氏は、昭和10年12月7日生、端野町出身、北見北斗高校卒。同町農林課長、企画振興課長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。現在4期目。

【平成16年3月23日端野町長選挙結果】

端野町長選挙

現職の田中町長無競争で4選果たす

任期満了に伴う網走管内端野町長選は平成16年3月23日告示され、現職の田中誠町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

田中氏は、昭和10年12月7日生、端野町出身、北見北斗高校卒。同町農林課長、企画振興課長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。

【平成16年端野町長選挙経過】

□平成16年1月30日、端野町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成16年3月23日告示、同月28日投票と決めた。即日開票される。

現職の田中誠(たなか・まこと)町長はまだ進退を明らかにしていない。

【平成12年端野町長選挙結果】

8年前と同じ顔ぶれの一騎打ちで現職3選を果たす

□任期満了に伴う端野町長選挙は平成12年3月26日投票、即日開票され、現職の田中誠(たなか・まこと、64歳)町長が、8年ぶりの返り咲きを狙う前職の茂利信一(もり・のぶいち、65歳)前町長を破り3選を果たした。

田中氏は、昭和10年12月7日生、端野町出身、北見北斗高校卒。同町農林課長、企画振興課長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。

当日有権者数        4、158人

投票者数                3、743人

投票率          90.02%

当選    田中 誠              2、015票

        茂利 信一    1、707票

【平成12年端野町長選挙経過】

□平成12年2月25日、茂利信一(もり・のぶいち、65歳)前同町長は次期町長選挙(3月21日告示、26日投票)に出馬する意向を明らかにした。

茂利氏は、昭和10年1月27日生、端野町出身、北見柏陽高卒。端野町行政審議室町。59年4月町長就任、連続2期、平成4年4月同町長選挙に出馬し落選。

□平成12年1月24日、端野町選挙管理委員会は任期満了に伴う同町長選挙の日程を3月21日告示、26日投票と決めた。

□平成12年1月6日、現職の田中誠(たなか・まこと、64歳)町長は次期同町長選挙(任期満了は平成12年4月7日)に出馬することを表明した。

田中氏は、昭和10年12月7日生、端野町出身、北見北斗高校卒。同町農林課長、企画振興課長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。現在2期目。

【過去の端野町長選挙結果】

□平成8年3月19日告示

現職田中氏が無投票で再選

任期満了に伴う網走管内端野町長選は3月19日告示され、同日午後5時で立候補の届け出を締め切った結果、現職の田中誠氏(60)以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成4年3月22日投票

171票差で現職破れる

任期満潮に伴う端野町長選挙は平成4年3月22日投票、即日開票され、新人の田中誠(56歳)前同町総務課長が、現職の茂利信一(57歳)町長を破り初当選した。

当日有権者数        3,830人

投票者数                3,570人

投票率          93.21%

当選    田中 誠              1,859票

        茂利 信一    1,688票

昭和63年3月27日告示

任期満潮に伴う端野町長選挙は昭和63年3月27日告示され、現職の茂利信一町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

茂利氏は、昭和10年1月27日生、端野町出身、北見柏陽高校卒。端野町行政審議室長。

昭和59年4月8日投票

町長逮捕で出直し選挙

現職の安田町長逮捕(59年2月・収賄容疑)に伴う出直し端野町長選挙は昭和59年4月8日投票され、新人の茂利信一同町前行政審議室長が、同じく新人の佐藤三郎同町前助役、中野茂氏、村口宮三氏を破り初当選を果たした。

有権者数                3,835人

投票者数                3,520人

投票率          91.79%

当選    茂利 信一    1,754票

        佐藤 三郎    1,465票

        中野 茂       145票

        村口 宮三      137票

昭和55年7月27日告示

任期満潮に伴う端野町長選挙は昭和55年7月27日日告示され、現職の安田智幸町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

安田氏は、大正14年11月30日生、清里町出身、自治大学校修。同町税務課長、総務課長、収入役を歴任。

※ 留辺蘂町の経過

【現職の南川健次郎氏の経歴】

南川氏は、昭和20820日生、留辺蘂町出身、酪農学園大酪農卒。同町商工観光課長、農業振興課長を歴任。平成115月町長就任。現在2期目。

【平成15年4月22日留辺蘂町長選挙結果】

現職の南川町長無投票で再選

任期満了に伴う留辺蘂町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の南川健次郎(みなみかわ・けんじろう、57歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

南川氏は、昭和20年8月20日生、留辺蘂町出身、酪農学園大酪農卒。同町商工観光課長、農業振興課長を歴任。平成11年5月町長就任。

【平成15年留辺蘂町長選挙経過】

平成14年12月19日、現職の南川健次郎(みなみかわ・けんじろう、57歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

南川氏は、昭和20年8月20日生、留辺蘂町出身、酪農学園大酪農卒。同町商工観光課長、農業振興課長を歴任。平成11年5月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日留辺蘂町長選挙結果】

□役場出身の一騎打ちは農業振興課長が助役を破る

任期満了(現職の小田俊次町長・64歳・2期は勇退)に伴う留辺蘂町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の南川健次郎(みなみかわ・けんじろう・53歳)前同町農業振興課長が、同じく新人の仲野寿一(なかの・じゅいち・61歳)前助役を破り初当選した。

南川氏は、留辺蘂町出身、酪農学園大酪農卒。同町商工観光課長、農業振興課長を歴任。

有権者数                            8,145人

投票者数                            7,353人

投票率                  90.28%

当選       南川健次郎    4,698票

              仲野 寿一       2,591票

【留辺蘂町長選挙経過】

□平成10年9月17日、現職の小田俊次(64歳)氏は定例町議会で「健康上の問題と、2期目の公約をほぼ実現した」と同町長選には出馬しないことを表明した。

□平成10年10月22日、柴田保(60歳・愛知県在住・会社員)氏は、親せきの町議らの要請で同町長選挙に出馬する意向を表明した。

□平成10年11月27日、仲野寿一(61歳)同町助役と、南川健次郎(53歳)同町農業振興課長が、同町長選挙に出馬する意向を固めた。

□平成10年12月25日、南川健次郎(53歳)同町農業振興課長は、同町長選に出馬することを正式に表明した。

□平成11年1月20日、仲野寿一(61歳)同町前助役は、同町長選挙に出馬することを表明した。

□平成11年4月14日、愛知県在住の柴田保(60歳)元会社員は、同町長選挙に不出馬(病気のため)することを表明した。

【過去の留辺蘂町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の小田町長、2選目は無投票

任期満了に伴う留辺蘂町長選挙は418日告示され、現職の小田俊次(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は新人の戸田健司(工務店経営・43)氏と同じく新人の柴田之王(商店経営・50)氏に大差をつけて初当選した。小田氏は、昭和8年9月23日生、札幌市出身、道立北見北斗高卒。留辺蘂町建設課長、総務課長、総務部長、助役を経て平成3年町長選に出馬し初当選。

※ 常呂町の経過

【現職の井原久敏氏の経歴】

井原氏は、釧路市出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任、行政書士。平成5613日、同町長選挙に立候補し落選。平成10年再挑戦で町長に。現在2期目。

【平成15年7月27日常呂町長選挙結果】

現職の井原町長再選果たす

任期満了に伴う常呂町長選挙は平成15年7月27日投票、即日開票され、現職の井原久敏(いはら・ひさとし、55歳)町長が、新人の二俣正光(ふたまた・まさみつ、53歳)元銀行支店長を破り再選を果たした。現職を支持する川口和夫前同町議会議長が5月に公選法違反で逮捕され複雑な選挙戦となったが1期4年の実績が評価された。

井原氏は、釧路市出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任、行政書士。平成5613日、同町長選挙に立候補し落選。平成10年再挑戦で町長に。

当日有権者数   3,962人

投票者数     3,537人

投票率      89.27%

当選       井原 久敏       2,040票

二俣 正光       1,476票

【平成15年常呂町長選挙経過】

□平成15年3月6日、現職の井原久敏(いはら・ひさとし、55歳)町長は定例町議会で次期町長選(任期満了は平成1587日)に再選を目指して出馬することを表明した。

井原氏は釧路市出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任。平成5613日、同町長選挙に立候補し落選。現在1期目。

□平成15年2月10日、二俣正光(53歳)元銀行支店長は新聞社の取材に対して次期町長選挙(任期満了は平成1587日)に出馬する意向を明らかにした。

二俣氏は、清里町出身、北大法学部卒。さくら銀行(三井住友銀行)の支店長、同関連会社役員、平成15年1月末日退社、現在常呂町在住。

【平成11年常呂町長選挙結果】

井原氏6年前の雪辱を果たす

現職の井上和夫町長病気辞職に伴う常呂町長選挙は平成11年8月8日投票、即日開票され、新人の井原久敏(51歳)同町元農政課長(行政書士)が、同じく新人の梶谷恵治(52歳)同町前助役を破り初当選した。

井原氏は釧路市出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任。平成5613日、同町長選挙に立候補し落選。

井原氏の父、故井原栄松氏は戦前後志で村長を務め、昭和31年釧路市経済部長から鶴居村村長を5期20年務めた。

当日有権者数   4,103人

投票者数     3,714人

投票率      90.52%

当選  井原 久敏  2,301票

      梶谷 恵治  1,366票

【平成11年常呂町長選挙の経過】

□平成11年6月29日、現職の井上和夫(68歳)町長は定例町議会で病気(平成10年10月から脳梗塞で8ヶ月間入院、復帰にはさらに3ヶ月以上かかる)を理由に辞職表明した。同氏の任期満了日は平成13年7月1日。

井上氏は、昭和5年7月12日生、網走市出身、日本大学農獣医学部卒。28年同町役場、同産業課長、総務部長、助役(56年7月から63年12月まで)を歴任、常呂ハイヤー専務。平成5年7月町長に就任、2期目。

辞職届を町議会議長に提出し、議長が同選挙管理委員会に通知、その日から50日以内に町長選挙が行われる。

□平成11年7月11日、梶谷恵治(52歳)同町助役は8月3日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。

梶谷氏は、昭和21年9月9日生、佐呂間町出身、同志社大文学部中退。同町税務係長、農政課長、平成5年7月助役就任(2期)。

□前々回の町長選挙に出馬し、落選した井原久敏(51歳)同町元農政課長(行政書士)も出馬。

井原氏は常呂町出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任。現在行政書士。

【過去の常呂町長選挙】

□平成9610

井上和夫氏が無投票再選

任期満了に伴う常呂町長選挙は平成9610日告示され、現職の井上和夫(いうえ・かずお)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。井上氏は、昭和5年7月12日生、網走市出身、日大農獣学部卒。同町総務課長、総務部長、助役を歴任。平成元年に町長選挙に出馬し現職の斉藤町長に敗れている。

平成5613

4年前の雪辱を果たす

 任期満了(現職の齋藤秀信町長は勇退)に伴う常呂町長選挙は平成5年6月13日投票、即日開票され、新人の井上和夫(62歳)元同町助役が、同じく新人の井原久敏(45歳)同町前農政課長を破り初当選を果たす。

当日有権者数   4,153人

投票者数     3,914人

投票率      94.25%

当選  井上 和夫  2,172票

      井原 久敏  1,719票

平成元年611日投票 

 任期満了に伴う常呂町長選挙は平成元年6月11日投票、即日開票され、現職の齋藤秀信町長が、新人の井上和夫同町前助役を破り3選を果たす。

齋藤氏は、大正11年3月24日生、津別町出身、自治大学校卒。白滝村収入役、常呂町助役を経て昭和56年、上杉武雄町長の勇退後無競争で町長に就任。

当日有権者数   4,260人

投票者数     4,048人

投票率      95.02%

当選  齋藤 秀信  2,075票

      井上 和夫  1,945票

□昭和60年6月9日

任期満了に伴う常呂町長選挙は昭和60年6月9日告示され、現職の齋藤秀信町長以外に届け出がなく、同氏の無投再選が決まった。

 

○新「名寄市」市長選挙

(3月27合併/名寄市長・風連町長=3月26日失職)

{名寄市長の任期満了は平成20年11月2日・風連町長は平成21年4月9日}

※ 新「名寄市」市長選挙の経過

□平成18年3月5日合併する新「名寄市」市長選挙の動きはまだ無い。

※ 名寄市の経過

【現職の島多慶志氏の経歴】

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在3期目。

【平成16年10月17日名寄市長選挙結果】

現職の島市長無投票で3選果たす

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成16年10月17日告示され、現職の島多慶志(しま・たけし、66歳)市長意外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。

【平成16年名寄市長選挙経過】

□平成16年7月27日、名寄市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成16年11月2日)の日程を、平成16年10月17日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年6月16日、現職の島多慶志(しま・たけし、66歳)市長は定例市議会本会議で「風連町との合併協議を進め、新市の誕生を見届ける責任がある」と延べ、次期市長選挙(任期満了は平成16年11月2日)に3選を目指して出馬することを表明した。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在2期目。

【平成12年の名寄市長選挙結果】

□任期満了に伴う名寄市長選挙は平成12年10月22日告示され、現職の島多慶志(しま・たけし、62歳)市長市長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。

【平成12年の名寄市長選挙経過】

□平成12年7月26日、名寄市選挙管理委員会は、任期満了(平成12年11月2日)に伴う同市長選挙の日程を平成12年10月22日告示、同29日投票と決定。即日開票される。

□平成12年6月14日、現職の島多慶志(しま・たけし、62歳)市長は定例市議会で次期市長選挙に出馬することを表明した。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在1期目。

【過去の名寄市長選挙結果】

□平成8年10月27日告示

前助役の島氏が無投票当選

現職の桜庭康喜市長(3期)が平成8年11月20日執行の衆院選出馬により9月25日市長を辞職。これに伴う名寄市長選挙は10月27日告示され、新人で10月16日助役を辞任した島多慶志(58歳)氏が立候補、同氏以外に立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。

□平成6年8月21日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成6年8月21日告示され、現職の桜庭康喜(さくらば・やすき、63歳)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

桜庭氏は、昭和17年3月17日生、札幌短大卒。同市職労書記長、社会党名寄支部長、同市議会副議長を歴任。

平成2年8月26日投票

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成2年8月26日投票、即日開票され、現職の桜庭康喜市長が、新人の大久保光義氏、同じく新人の齊藤信義氏を破り再選を果たした。

有権者数                            22,444人

投票者数                            20,184人

投票率                  89.93%

当選       桜庭 康喜       10,576票

              大久保光義     9,157票

              齊藤 信義          338票

昭和61年8月25日投票

任期満了(現職の石川義雄市長勇退)に伴う名寄市長選挙は昭和61年8月25日投票、即日開票され、新人の桜庭康氏が、同じく新人の中尾忠司氏を破り初当選を果たした。

有権者数                            23,401人

投票者数                            20,468人

投票率                  87.49%

当選       桜庭 康喜       10,790票

              中尾 忠司        9,382票

昭和57年8月22日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和57年8月22日告示され、現職の石川義雄市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

昭和53年8月19日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和53年8月19日告示され、現職の石川義雄市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

昭和49年8月24日投票

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和49年8月24日投票、即日開票され、新人の石川義雄会社役員が、同じく新人の中村光雄氏を破り初当選を果たした。

石川氏は、明治41年6月9日生、名寄市出身。東京帝国大学卒。大野土建専務取締役。

有権者数        23,108人

投票者数        21,376票

投票率          92.22%

当選    石川 義雄  13,370票

        中村 光雄   7,924票

※ 風連町の経過

【現職の柿川弘氏の経歴】

柿川氏は、昭和534日生、風連町出身、風連国民学校高等科卒(尋常高等小学校)、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年4月10日町長就任。現在3期目。

【平成17年3月22日風連町長選挙結果】

現職の柿川町長無投票で3選果たす

任期満了に伴う風連町長選挙は平成17年3月22日告示され、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、75歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、風連国民学校高等科卒(尋常高等小学校)、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年4月10日町長就任。

風連町は平成18年3月27日に名寄市と合併を予定しており、現職・柿沢町長の任期はは合併の前日までとなる。

【平成17年風連町長選挙経過】

□平成17年3月1日、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、74歳)町長は臨時町議会で平成17年3月22日告示される同町長選挙に3選を目指して出馬することを表明した。

□平成16年12月20日、風連町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年4月9日)の日程を平成17年3月22日告示、27日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年の風連町長選挙結果】

□平成13年3月20日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は平成13年3月20日告示され、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、71歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、尋常高等小学校卒、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年3月町長就任。

【平成13年の風連町長選挙経過】

平成13年2月1日、風連町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)の日程を平成13年3月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

柿川町長再選出馬

□平成12年12月20日、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)に再選出馬することを表明した。

 柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。現在1期目

【過去の風連町長選挙結果】

□平成9年3月30日投票

上川管内・風連町長選挙は16年ぶりの町長選で柿川前議長が圧勝

任期満了(現職の谷慶蔵町長勇退)に伴う風連町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人同士による選挙戦で、柿川弘(67)前同町議会議長が商工会や町内有力団体を手堅くまとめ、広田豪(60)前同町助役に642票の差を付けて初当選した。柿川氏は昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。

当日有権者数        4,682人

投票率          90.47%

当選    柿川  弘      2,423票       (無所属)

        広田  豪      1,781票       (無所属)

□平成5年3月28日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は平成5年3月28日告示され、現職の谷慶蔵町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

谷氏は、昭和8年3月28日生、風連町出身、道立名寄高校卒。27年風連町役場に入り、同耕地課長、国保診療所事務長を歴任。56年4月町長選に出馬、現職の中澤喜一町長との一騎打ちの末、700票の小差で初当選。以後、無競争当選している。

□平成元年4月2日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は平成元年4月2日告示され、現職の谷慶蔵町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和60年4月7日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は昭和60年4月7日告示され、現職の谷慶蔵町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年4月5日投票

任期満了に伴う風連町長選挙は昭和56年4月5日投票、即日開票され、新人の谷慶蔵氏が、現職の中澤喜一町長を破り初当選を果たした。

谷氏は、昭和8年3月28日生、風連町出身、道立名寄高校卒。27年風連町役場に入り、同耕地課長、国保診療所事務長を歴任。

有権者数                            5,425人

投票者数                            4,939人

投票率                  94.17%

当選       谷 慶蔵       2,819票

              中澤 喜一       2,106票

 

○新「北斗市」市長選挙

(2月1日合併/上磯町長・大野町長=1月31日失職)

{上磯町長の任期満了は平成19年4月30日・大野町長の任期も同じ}

※ 新「北斗市」市長選挙の経過

□平成17年12月7日、山本正宏(やまもと・まさひろ、61歳)元上磯町議は平成18年2月1日に合併し新しく誕生する新「北斗市」の市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

山本氏は、昭和19年5月27日生、上磯町出身、神奈川大卒。国会議員秘書、53年上磯町議当選、平成11年同町議(6期途中)辞職、同年と15年の上磯町長選挙に出馬し現職の海老澤町長に敗れている。

※ 上磯町の経過

【現職の海老澤順三の経歴】

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。道町村会副会長、道漁港協会副会長。現在8期目。

【平成15年4月27日上磯町長選挙結果】

現職の海老澤町長8選果たす

任期満了に伴う上磯町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう・71歳)町長が、新人の山本正宏(やまもと・まさひろ、58歳)元同町議を破り8選を果たした。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。道町村会副会長、道漁港協会副会長。

当選       海老澤順三    10,473票

              山本 正宏        7,542票

【平成15年上磯町長選挙経過】

平成14年9月17日、現職の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう・70歳)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に8選を目指して出馬することを表明した。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。現在7期目。

□平成14917日、山本正宏(58歳)元同町議は新聞社の取材で、次期町長選挙に出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和19年5月27日生、上磯町出身、神奈川大卒。国会議員秘書、同町議(6期)、平成11年の町長選挙に立候補し現職の海老澤町長に敗れている。

【平成11年4月25日上磯町長選挙結果】

現職の海老澤氏7選果たす

任期満了に伴う上磯町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう・67歳)町長が、新人の山本正宏(やまもと・まさひろ・54歳)前町議、同じく新人の金沢洲作(かなざわ・しゅうさく・56歳)前副議長を破り7選を果たした。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。

有権者数                            27,885人

投票者数                            18,652人

投票率                  66.89%

当選       海老澤順三    9,334票

              山本 正宏       4,891票

              金沢 洲作       4,184票

【平成11年上磯町長選挙経過】

□平成10年9月14日、現職の海老澤順三(66歳)氏は定例町議会で「引き続き町政を担う意志はある」と同町長選挙に出馬する意向を表明した。

□平成11年2月6日、山本正宏(54歳・6期)同町議は、同町長選挙に出馬する意向を表明した。山本氏は昭和19年5月27日生、上磯町出身、大卒。同町議(6期)。

□平成11年2月17日、金沢洲作(56歳)同町議会副議長は新聞社の取材で、同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。金沢氏は昭和17年9月20日生、上磯町出身、東京経済大卒。同町議(2期)、同副議長(1期)。

【過去の上磯町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

海老澤町長、前回に続き無投票当選

任期満了に伴う上磯町長選挙は418日告示され、現職の海老澤順三(63歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票6選が決まった。

※ 大野町の経過

【現職の吉田幸二の経歴】

吉田氏は、昭和2148日生、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。平成11年4月町長就任。現在2期目。

【平成15年4月22日大野町長選挙結果】

現職の吉田町長無投票で再選

任期満了に伴う大野町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の吉田幸二(よしだ・こうじ、57歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

吉田氏は、昭和21年4月8日生、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。平成11年4月町長就任。

【平成15年大野町長選挙経過】

□平成14年12月12日、現職の吉田幸二(よしだ・こうじ、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和21年4月8日生、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。現在1期目。

【平成11年4月25日大野町長選挙結果】

現職の鍵谷氏4選ならず

任期満了に伴う大野町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の吉田幸二(よしだ・こうじ・53歳)前農業委員会事務局長が、現職の鍵谷宏(かぎや・ひろし・66歳)町長を破り初当選を果たす。

吉田氏は、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。

              当選              吉田 幸二       4,376票

                            鍵谷  宏           2,991票

【平成11年大野町長選挙経過】

□平成10年9月12日、同町前農業委員会事務局長(平成10年9月1日退職)の吉田幸二(52歳、同町水道課長、町教育委員会管理課長)氏が、同町長選に立候補する考えを明らかにした。

□平成10年9月16日、現職の鍵谷宏(65歳)氏は定例町議会で「来期も心新たに町の発展と町民生活の安定、向上に尽くしたい」と、同町長選に出馬する意思を表明した。

【過去の大野町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

鍵谷町長、初戦以降は無競争

任期満了に伴う大野町長選挙は418日告示され、現職の鍵谷宏(62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の3選が決まった。鍵谷氏は、昭和8年3月12日生、大野町出身、明治大学法学部卒。同町議会事務局長、収入役から、62年町長選挙に出馬、現職の小西恒蔵町長に400票の差をつけて初当選。