行政 選挙情報 No−391   平成18年2月20日発行

地方選挙News(平成18年2月1日〜2月15日)

 

・選挙結果              留萌市長選挙              (2月12日告示)

                            神恵内村長選挙              (2月14日告示)

・出馬表明              帯広市長選挙              (4月9日告示)

・選挙日程              新「北斗市」市長選挙              (2月26日告示)

                            栗山町長選挙              (3月28日告示)

・首長失職              忠類村長       (2月5日)

首長辞任        上砂川町長  (2月8日)

 

以下本文

 

地方選挙News

 

◎ 選挙結果

 

留萌市長選挙

高橋定敏前道議無投票で初当選

任期満了(現職の長沼憲彦市長勇退・3期)に伴う留萌市長選挙は平成18年2月12日告示され、新人の高橋定敏(たかはし・さだとし、55歳)前道議会議員以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

高橋氏は、昭和25年11月12日生、留萌市出身、立正大学経営学部卒。中川一郎元科学技術庁官秘書。平成3年道議当選(4期)。

【平成18年留萌市長選挙の経過】

□平成18年2月9日、連合北海道留萌地区連合会(日沼伸広会長)は留萌市内で執行委員会を開き、平成18年2月12日告示される留萌市長選挙に候補者を擁立いないことを決めた。

□平成18年1月14日、高橋定敏(55歳)道議会議員(留萌市選出)は留萌市内で記者会見し、平成18年2月12日告示される留萌市長選挙に出馬することを表明した。

高橋氏は、昭和25年11月12日生、留萌市出身、立正大学経営学部卒。中川一郎元科学技術庁官秘書。平成3年道議初当選、現在4期目。

□平成17年10月8日、現職の長沼憲彦(70歳)市長は後援会の役員会で「3期12年が節目」と延べ、次期市長選挙(任期満了は平成18年3月9日)に出馬しないことを明らかにした。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、福島県立会津高卒、道立農業技術講習所修了。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成63月市長に就任。現在3期目。

□平成17年10月12日、留萌市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成18年3月9日)の日程を平成18年2月12日告示、同月19日投票と決めた。即日開票される。同時に同市議会議員の補欠選挙も執行される。

【平成14年2月10日留萌市長選挙結果】

任期満了に伴う留萌市長選挙は平成14年2月10日告示され、現職の長沼憲彦(ながぬま・のりひこ、67歳)市長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、福島県立会津高卒、道立農業技術講習所修了。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成63月市長に就任。

【平成14年2月10日留萌市長選挙経過】

□平成13年12月13日、現職の長沼憲彦(ながぬま・のりひこ、67歳)市長は後援会役員会で平成14年2月10日告示の同市長選挙に3選を目指して出馬することを表明した。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、県立会津高、道立農業技術講習所卒。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成63月市長に就任。現在2期目。

□平成13年11月7日、留萌市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年3月9日)の日程を平成14年2月10日告示、同17日投票投票と決めた。即日開票される。

【過去の留萌市長選挙経過】

□平成10年3月1日投票

長沼氏(道庁OB)が菊池氏(市OB)を破り再選

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成1031日投票、即日開票され、現職の長沼憲彦(ながぬま・のりひこ・63歳)市長が、新人の菊池健氏(前市教育長・61歳)を破り再選を果たした。12年ぶりの選挙戦となった留萌市長選挙は、同市職労の委員長の経験もある地元出身の菊池氏が、草の根選挙を展開したが、移入候補の長沼氏に、及ばなかった。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、会津高、道立農業技術講習所卒。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成6年年3月市長選に出馬し、無投票で初当選を飾った。

当日有権者数              23,266

投票者数              17,642

投票率                  75.83

当選       長沼 憲彦   10,984

           菊池  健   6,523

□平成6227日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成6220日告示され、新人の長沼憲彦前留萌支庁長(59歳)以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

 現職の五十嵐悦郎市長は平成510月、病気を理由に三選不出馬を表明。地元各界の代表に市長候補推薦の要請を受けた道は平成622日長沼氏を推薦した。

□平成2218日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成2218日告示され、現職の五十嵐市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和6132日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和6132日投票、即日開票され、新人の五十嵐氏が、同じく新人の野越氏を破り初当選した。

当日有権者数              25,028

当日投票者数              18,069

投票率                  72.2

当選       五十嵐悦郎    15,867

野越             2,013

□昭和5737日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和5737日投票、即日開票され、現職の原田市長が、新人の工藤氏を破り6選を果たした。

当日有権者数              25,217

当日投票者数              11,729

投票率                  82.23

当選       原田 栄一               11,729

工藤  葵           8,844

     昭和5335日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和5335日投票、即日開票され、現職の原田市長が、新人の工藤氏を破り5選を果たした。

当日有権者数              25,604

当日投票者数              20,404

投票率                  79.69

当選       原田 栄一              11,429

工藤  葵           8,823

□昭和4933日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和4933日告示され、現職の原田市長以外に届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

原田氏は、明治44年6月20日生、庁立留萌中学卒。原田財閥の家業を継ぐ、留萌商工会議所会頭。昭和37年3月、橋本作市革新系市長の3選を阻止し市長に就任(父・太八は22年から29年まで同市長)。

 

神恵内村長選挙

現職の高橋昌幸村長無投票で再選

任期満了に伴う神恵内村長選挙は平成18年2月14日告示され、現職の高橋昌幸(たはかし・まさゆき、55歳)村長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

高橋氏は、昭和25年4月3日生、神恵内村出身、岩内高卒。昭和45年神恵内村役場入り、産業課主幹、同課長、住民課長を歴任。平成14年3月17日村長就任。

【平成18年神恵内村長選挙経過】

□平成17年12月22日、現職の高橋昌幸(55歳)村長は定例村議会で平成18年2月14日に告示される同村長選挙に出馬する意向を明らかにした。

高橋氏は、神恵内村出身、岩内高卒。昭和45年神恵内村役場入り、産業課主幹、同課長、住民課長を歴任。平成14年2月村長就任。現在1期目。

□平成17年12月13日、神恵内村選挙管理委員会は次期村長選挙(平成18年3月16日任期満了)の日程を平成18年2月14日告示、同月19日投票と決めた。即日開票される。

【平成14年神恵内村長選挙結果】

新人の高橋氏無投票で初当選

任期満了に伴う神恵内村長選挙は平成14年2月19日告示され、新人の高橋昌幸(たかはし・まさゆき、51歳)前同村住民課長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

高橋氏は、神恵内村出身、岩内高卒。昭和45年神恵内村役場入り、産業課主幹、同課長、住民課長を歴任。

【平成14年神恵内村長選挙経過】

□平成13年12月21日、高橋昌幸同村住民課長(同日辞表を提出)は2月19日告示の同村町選挙に出馬する意向を固めた。

【神恵内村長選挙経過】

□平成13年12月21日、神恵内村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成14年3月16日)の日程を2月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年12月19日、現職の高山庸一(たかやま・よういち、72歳)村長は定例村議会で今期限り(任期満了は平成14年3月16日)の引退を表明した。

高山氏は、昭和4314日生、大阪市出身、東京都立石神井中、自治大学高卒。483月神恵内村教育長から村長に。現在7期目。

【過去の神恵内村長選挙経過】

□平成10217日告示

現職の高山村長が7選を果たす

 任期満了に伴う神恵内村長選挙は平成10217日告示され、現職の高山庸一(たかやま・よういち・68歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票7選が決まった。高山氏は、昭和4314日生、大阪市出身、東京都立石神井中、自治大学高卒。483月神恵内村教育長から村長に。

□平成6220日告示

任期満了に伴う神恵内村長選挙は、現職の高山村長(64歳)以外に届け出がなく、同氏の無投票6選が決まった。平成2年も無競争。

□昭和61年2月16日投票

任期満了に伴う神恵内村長選挙は、現職の高山庸一村長が、新人の田中茂光氏を破り4選を果たした。

当日有権者数              1,331人

投票者数              1,300人

投票率                  97.67%

当選       高山 庸一  746票

田中 茂光  542票

□昭和57年2月28日告示

任期満了に伴う神恵内村長選挙は、現職の高山村長以外に届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 

◎ 出馬表明

 

帯広市長選挙

目黒勝毎東京次長出馬表明

平成18年2月O日、目黒精一(58歳)十勝毎日新聞社東京支社次長は帯広市内で記者会見し平成18年4月9日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。民主党が出馬の要請をしていた。

目黒氏は、帯広出身、京都大学卒。毎日新聞社、ニューヨーク市立大大学院を経て平成3年十勝毎日新聞社入社、社会部長、編集委員、10年東京支社勤務。

【帯広市長選挙経過】

□平成18年1月17日、川原勲三(50歳)牧師は平成14年4月7日告示される同市長選挙に再挑戦出馬を表明していたが、選挙費用、選挙態勢など確保できず立候補を断念した。

□平成18年1月16日、共産党十勝地区委員会などでつくる「あかるい革新市政をつくる会」は帯広市内で記者会見し杉野智子(48歳)新日本婦人の会帯広支部事務局長を平成14年4月7日告示される同市長選挙に擁立したことを明らかにした。

杉野氏は、石狩市出身、北星学園大卒。札幌市内の保育園勤務。平成12年帯広に移る。

□平成17年12月23日、現職の砂川敏文(57歳)市長は帯広市内で開かれた連合後援会(梶原雅仁会長)拡大幹事会で平成18年4月9日告示される同市長選挙に3選を目指して出馬することを正式に表明した。

砂川氏は、昭和23年1月21日生、香川県大川郡志度町出身、帯広畜産大畜産学部草地学科卒。45年農林水産省農地局経済課入省、63年北海道開発局帯広開発建設部次長、平成6年同局会計課長、8年官房調整官、9年10月同退官、10年4月市長就任。現在2期目。

□平成17年11月2日、帯広選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成18年4月20日)の日程を平成18年4月9日告示、同月16日投票と決めた。即日開票される。

□平成17年10月18日、砂川敏文連合後援会(梶原雅仁会長)は同市内の寿御苑で総会を開き、現職の砂川敏文(57歳)に3選出馬要請を行った。

□平成17年5月、前回の市長選挙に立候補し落選した川原勲三牧師は平成18年の同市長選挙に再出馬することを表明した。

川原氏は、広島県三原市本籍、日本バプテスト神学校卒。十勝平野キリスト教会牧師。

【詳細については行政選挙情報No-389号に掲載】

 

◎ 選挙日程

 

新「北斗市」市長選挙

2月26日告示、3月5日投票

平成18年2月1日、新「北斗市」選挙管理委員会は合併に伴う新「北斗市」市長選挙の日程を平成18年2月26日告示、3月5日投票と決めた。即日開票される。

【新「北斗市」市長選挙経過】

□平成18年2月1日、上磯町と大野町が合併(道内35番目)し新「北斗市」が誕生した。旧上磯町役場で開庁式が行われ、高谷寿峯(旧上磯町助役)市長職務執行者が職員約200人前で訓示、市旗を掲揚した。

※ 人口=49,500人(道内の人口順位は17番目)。渡島管内の市町村数は17市町村(平成16年前)から11市町に再編。2015年には北海道新幹線・新函館駅が同市内に完成する。

□平成17年12月15日、大野町長の吉田幸二(59歳)氏が定例町議会で平成18年2月1日に誕生する新「北斗市」市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

吉田氏は、昭和2148日生、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。平成11年4月町長就任。現在2期目。

□平成17年12月13日、上磯町長の海老澤順三(73歳)氏は定例町議会で平成18年2月1日に誕生する新「北斗市」市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。道町村会副会長、道漁港協会副会長。現在8期目。

□平成17年12月7日、山本正宏(やまもと・まさひろ、61歳)元上磯町議は平成18年2月1日に合併し新しく誕生する新「北斗市」の市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

山本氏は、昭和19年5月27日生、上磯町出身、神奈川大卒。国会議員秘書、53年上磯町議当選、平成11年同町議(6期途中)辞職、同年と15年の上磯町長選挙に出馬し現職の海老澤町長に敗れている。

※(2月1日合併/上磯町長・大野町長=1月31日失職){上磯町長の任期満了は平成19年4月30日・大野町長の任期も同じ}

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

○栗山町長選挙

3月28日告示、4月2日投票

平成18年2月10日、栗沢町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年4月11日)の日程を平成18年3月28日告示、4月2日投票と決めた。即日開票される。

【栗山町長選挙経過】

【詳細については本誌4月以降の地方選挙編に掲載】

 

◎ 首長失職

 

忠類村長

現職の遠藤村長編入に伴う失職

平成18年2月5日、忠類村が幕別町に編入(2月6日)に伴い現職の遠藤清一(えんどう・せいいち、60歳)村長が失職した。任期満了は平成18年5月19日まであった。

旧忠類村役場は「忠類総合支所」となり、合併から1期4年に限り遠藤清一旧忠類村長が忠類地区担当助役に就任。

新しく誕生した新「幕別町」は平成の大合併としては道内で10番目、十勝管内では初めての合併、人口は26,869人。これで道内市町村数は194市町村となった。

遠藤氏は、昭和20年3月18日生、忠類村出身、大樹高卒。実家で農業従事(3年間)、41年同役場入り、村民生課長、村議会事務局長、総務課長、平成6年忠類村助役。14年5月20日忠類村長就任、1期目の任期途中で編入による失職。18年2月新「幕別町」忠類地区担当助役に就任。

【忠類村編入経過】

□平成18月2月3日、忠類村役場の閉庁式が午後5時から同村コミュニティーセンターで開かれ、遠藤清一忠類村長が職員ら60人の前で最後の訓示を行った。同村役場は6日から忠類総合支所として新たなスタートを切る。

【平成14年忠類村長選挙結果】

遠藤前助役無投票で初当選

任期満了に伴う忠類村長選挙は平成14年5月7日告示され、新人の遠藤清一(えんどう・せいいち、57歳)前助役以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。前町長の二川邦男氏の後継者で農協、商工会など主要6団体の推薦を受けた。

遠藤氏は、忠類村出身、大樹高卒。実家で農業従事(3年間)、41年同役場入り、同村民生課長、村議会事務局長、総務課長、平成6年同助役。

【平成14年忠類村長選挙経過】

□平成14年4月14日、遠藤清一(57歳)同村助役が5月7日告示の同村長選挙に出馬する意向を表明した。

遠藤氏は、昭和20年3月18日生、忠類村出身、大樹高卒。41年同役場入り、総務課長、平成6年同助役。

□平成14年4月12日、現職の二川邦男(58歳)村長は健康上の理由で3選出馬を断念した。

□平成14年3月12日、現職の二川邦男(ふたがわ・くにお、58歳)村長は定例村議会で平成14年5月7日告示の同村長選挙に3選を目指して出馬する事を表明した。

二川氏は、昭和181115日生、忠類村出身、大樹高卒。同村総務課長、教育長、助役を歴任。平成65月村長就任。現在2期目。

□平成14年2月15日、忠類村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成14年5月19日)の日程を平成14年5月7日告示、同12日と決めた。即日開票される。

【過去の忠類村長選挙結果】

□平成1055日告示

現職の二川邦男村長無投票再選

  任期満了に伴う忠類村長選挙は平成1055日告示され、現職の二川邦男(ふたがわ・くにお)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

二川氏は、昭和181115日生、忠類村出身、大樹高卒。同村教育次長、議会事務局長、総務課長、教育長、助役を歴任。平成65月村長就任。

平成6515日告示

任期満了に伴う忠類村長選挙(現職の吉田一弘村長は勇退)は、新人の二川氏(50歳)以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□平成2520日告示

忠類村長選挙は、新人の吉田一弘氏が無競争で初当選を飾った。

吉田氏は、昭和10年3月28日、忠類村出身、道立帯広三条高校卒。忠類村教育庁、助役を務めた。

□昭和62年7月19日投票

現職の白木敏夫村長任期途中(任期満了は63年6月)の辞任に伴う忠類村長選挙は、新人の藤谷清(52歳)前同村会議員が、同じく新人の帰山孝夫(58歳)前同村収入役を破り初当選した。

藤谷氏は、昭和10年2月22日生、更別村出身、忠類中学卒。同村会議員、村消防団長、村商工会副会長。

投票率                  98.30%

当選       藤谷 清           888票

              帰山 孝夫       606票

□昭和59年6月3日告示

任期満了に伴う忠類村長選挙は、現職の白木敏夫村長が無競争で4選を飾った。

□昭和55年6月8日告示

任期満了に伴う忠類村長選挙は、現職の白木敏夫村長が無競争で3選を飾った。

白木氏は、大正7年5月8日生、池田町出身、高小卒。同村総務課長、助役。

 

◎ 首長辞任

 

上砂川町長

現職の吉田忠夫町長病気辞任

平成18年2月8日、現職の吉田忠夫(70歳)町長は町議会協議会で健康上の理由から3月31日付で辞任する意向を明らかにした。3月10日に町議会議長に辞職願を提出する。同町長は平成17年10月中頃から肺がんの治療のため、札幌市内の病院に入退院をくり返していた。任期満了は平成21年2月18日だった。

吉田氏は、昭和10年9月5日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。13年2月19日町長就任。現在2期目。

【平成17年上砂川町長選挙結果】

□任期満了に伴う上砂川町長選挙は平成17年2月1日告示され、現職の吉田忠夫(よしだ・ただお、69歳)町長以外に立候補な届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

吉田氏は、昭和10年9月5日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。13年2月19日町長就任。

【平成17年上砂川町長選挙経過】

□平成16年12月6日、現職の吉田忠夫(よしだ・ただお、69歳)町長は記者会見し、平成17年2月1日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

□平成16年11月5日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月18日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年上砂川町長選挙結果】

□平成13年2月11日投票

任期満了(現職の三上賢一町長勇退・3期)に伴う上砂川町長選挙は平成13年2月11日投票、即日開票され、新人の吉田忠夫(よしだ・ただお、65歳)同町前助役が、同じく新人で三上町長の後継者佐藤誠祐(さとう・せいすけ、58歳)同町前議会議長を破り初当選した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。

有権者数        4,495人

投票者数        3,993人

投票率          88.83%

無効票             65票

当選    吉田 忠夫    2,422票

佐藤 誠祐    1,508票 

【平成13年上砂川町長選挙経過】

□平成13年1月13日、佐藤誠祐(58歳)同町議会議長は次期町長選挙(平成13年2月6日告示)に出馬する意向を表明した。

佐藤氏は、昭和17年9月13日生、青森県出身、上砂川第一中卒。会社員(炭鉱マン)、民主党、56年同町議、平成5年同議長。

平成12年12月25日、吉田忠夫(65歳)同町前助役は次期町長選挙に出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒、29年同役場入り、総務課長,教育長、平成7年助役、12年3月病気療養につき退任。

現職の三上賢一町長勇退

□平成12年12月22日、現職の三上賢一(みかみ・けんいち、69歳)町長は定例町議会で「後進に道を譲りたいと」延べ次期町長選挙に出馬しないことを表明した。

三上氏は、昭和6年3月18日、砂川市出身、旧制庁立砂川中学卒。上砂川町助役。

□平成12年12月4日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年2月6日告示、11日投票と決めた。即日開票される。

【過去の上砂川町長選挙経過】

□平成9年2月4日告示

空知管内・上砂川町長選は三上氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の三上賢一(65)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月14日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成5年2月14日告示され、現職の三上賢一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年2月12日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成元年2月12日投票、即日開票され、新人の三上賢一氏が、同じく新人の鈴木博氏を大差で破り初当選を飾った。

三上氏は、昭和6年3月18日生、砂川市出身、砂川中学校卒。同町助役。

上砂川町は戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めてきたが、閉山が相次ぎ炭労組織の力が弱くなってきた。63年三井砂川鉱労組出身の町長谷山秀夫氏(3期)も一度は出馬を表明したが、地区労の推薦が得られず断念、後任に助役の三上氏を指名した。

有権者数        5,574人

投票者数        5,069人

投票率          90.94%

当選    三上 賢一    4,313票

        鈴木 博                338票

□昭和60年2月17日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和60年2月17日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り3選を果たした。

典型的な一山一町の炭鉱城下町の同町は、戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めた。昭和62年7月に三井砂川鉱が閉山し、今回の町長選で炭鉱出身者は姿を消した。

有権者数        7,497人

投票者数        6,934人

投票率          92.49%

当選    長谷山英夫  5,793票

        鈴木 博        751票

□昭和56年2月15日投票

任期満了に伴う上砂川町長選挙は昭和56年2月15日投票、即日開票され、現職の長谷山英夫町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

長谷山氏は、大正15年2月7日生、秋田県出身、技能養成所卒。上砂川地区労議長、砂川炭坑労働組合長、三井砂川労組委員長。昭和52年町長就任。(平成に入り住居を札幌市豊平区西岡に移す)

有権者数        7,960人

投票者数        7,484人

投票率          94.02%

当選    長谷山英夫  6,275票

        鈴木 博        770票

※同町は砂川市から分町、岡田六三四氏、中野与作社会党道議(昭和30年から8年間・昭和40年町長就任)が上砂川町長に就任、いずれも炭坑出身者。