行政 選挙情報 No−394   平成18年4月3日発行

地方選挙News(平成18年3月17日〜3月30日)

 

・選挙結果              道議会議員補欠選挙(留萌市選挙区補欠)              (3月26日投票)

                            七飯町長選挙              (3月26日投票)

・出馬表明              上砂川町長選挙                            (4月18日告示)

・選挙日程              新「名寄市」市長選挙              3/27合併=4月16日告示)

上ノ国町長選挙                    (5月16日告示)

新「枝幸町」町長選挙          3/20合併=4月11日告示)

                            新「安平町」町長選挙              3/27合併=4月18日告示)

                            新「むかわ町」町長選挙              3/27合併=4月18日告示)

                            新「洞爺湖町」町長選挙              3/27合併=4月18日告示)

・首長の失職        北村長=3月26日失職(3/27=岩見沢市に編入合併)

                            栗沢町=3月26日失職(3/27=岩見沢市に編入合併)

 

以下本文

 

地方選挙News

 

◎ 選挙結果

 

道議会補欠選挙(留萌市選挙区定数1人=欠員1名)

前道議後継者の石塚市議が初当選

高橋定敏(現=留萌市長)前道議会議員の辞職に伴う道議補選は平成18年3月26日投票、即日開票され、高橋前道議後継者で新人の石塚正寛(いしづか・まさひろ、54歳=自民党推薦)前留萌市議会議員が、同じく新人の本内義徳(もとうち・よしのり、57歳=民主党推薦)元留萌市議会議員を破り初当選を飾る。任期は平成19年の4月(統一選挙)まで。

石塚氏は、昭和26年11月16日生、留萌市出身。武蔵工大建築学科卒。産業廃棄物処理会社専務。平成11年同市議当選(2期)、留萌JC理事長。

有権者数                22,467人

投票者数                13,661人

投票率                   60.80%

無効票                     121票

当選    石塚 正寛     8,100票

        本内 義徳     5,430票

【道議補選留萌市選挙区の経過】

□平成18年2月24日、石塚正寛(54歳)留萌市議会議員は市内で記者会見し平成18年3月17日告示される道議補選留萌市に出馬することを表明した。同氏は留萌市内の経済団体などから出馬の要請を受けていた。

石塚氏は、昭和26年11月16日生、留萌市出身。武蔵工大建築学科卒。会社役員。平成11年同市議当選、現在2期目。

□平成18年2月15日、北海道選挙管理委員会は高橋定敏(現=留萌市長)前道議会議員の辞職に伴う道議補選の日程を平成18年3月17日告示、同月26日投票と決めた。即日開票される。

□平成18年1月31日、本内義徳(57歳)元同市議会議員は同市内で開かれた連合留萌の委員会で、道議会補欠選挙(留萌市選挙区定数1名=高橋定敏道議会議員が留萌市長選挙に立候補し辞職{平成18年2月11日})に出馬する意向を明らかにした。

本内氏は、昭和23年10月16日生、増毛町出身、北海道教育大学旭川分校卒。学習塾経営、衆院議員秘書、57年留萌市議初当選(社会党)、6期(21年)務める。平成15年4月の同道議選に立候補し落選、今回は再挑戦。

 

七飯町長選挙

中宮前建設課長が初当選を果たす

任期満了に伴う七飯町長選挙は平成18年3月26日投票、即日開票され、現職の水嶋清(67歳・3期)町長の後継者で新人の中宮安一(なかみや・やすかず、51歳)同町都市建設課長が、同じく新人の石寺廣二(いしでら・こうじ、61歳=自民党推薦)元道議会議員を破り初当選を果たした。支持母体の連合と保守系の支持を受けて637票差で競り勝った。

中宮氏は、昭和29年8月5日生、函館市出身、国立函館高等専門学校卒。52年同役場入り、土木課長、平成17年4月都市建設課長。

有権者数              23,338人

投票者数              15,625人

投票率                   66.95%

無効票                     191票

持ち帰り                             1票

当選       中宮 安一       8,035票

              石寺 廣二       7,398票

【平成18年七飯町長選挙経過】

□平成17年12月21日、七飯町選挙管理委員会は次期町長選挙(平成18年4月16日任期満了)の日程を平成18年3月21日告示、同月26日投票と決めた。即日開票される。また、同じ日程で町議補選(欠員1名)も行われる。

□平成17年11月29日、中宮安一(51歳)同町都市建設課長は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。

中宮氏は、昭和29年8月5日生、函館市出身、国立函館高等専門学校卒。52年同役場入り、土木課長、平成17年4月都市建設課長。

□平成17年10月20日、石寺廣二(61歳)元道議会議員は次期町長選挙に出馬することを明らかにした。

石寺氏は、昭和19年9月21日生、旭川市出身、室蘭工業大学土木学科卒。北海道土木部道路整備課長、網走土木現業所所長を歴任。平成11年渡島支庁管内(定数4人)の道議会議員に立候補し当選(七飯町の得票数は7,517票)、15年では落選(七飯町の得票数は5,956票)。

□平成17年9月13日、現職の水嶋清(67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に出馬しないことを明らかにした。同町長の任期満了は平成18年4月16日。

水嶋氏は、昭和1358日生、七飯町出身、函館工業高卒。同町都市環境課長、商工観光課長、社会福祉課長を歴任。平成64月町長に就任。現在3期目。

【平成14年七飯町長選挙結果】

 任期満了に伴う七飯町長選挙は平成14年3月24日投票、即日開票され、現職の水嶋清(みずしま・きよし、63歳、民主党推薦)町長が、新人の牧野喜代志(まきの・きよし、50歳)前同町議会議員を破り3選を果たした。

水嶋氏は、昭和1358日生、七飯町出身、函館工業高卒。同町都市環境課長、商工観光課長、社会福祉課長を歴任。平成64月町長に就任。

有権者数              22,888人

投票者数              13,478人

投票率                  58.89%

無効票                     138票

当選       水嶋 清           10,415.807票

              牧野喜代志     2,924.192票

    ※小数点以下=「きよし」の票は案分比例

【平成14年七飯町長選挙経過】

□平成14年2月22日、牧野喜代志(50歳)同町議会議員は平成14年3月19日告示される同町長選挙に出馬する意向を固めた。

牧野氏は、昭和26年6月7日生、七飯町出身、高千穂商科大中退。54年同町議初当選(6期)、会社役員、北海道季節労働者組合監事。

□平成13年12月11日、現職の水嶋清(みずしま・きよし、63歳)町長は定例町議会で平成14年3月19日告示される同町長選挙に3選出馬することを表明した。

水嶋氏は、昭和1358日生、七飯町出身、函館工業高卒。同町商工観光課長、社会福祉課長を歴任。平成64月町長に就任。現在2期目。

□平成13年12月6日、七飯町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年4月16日)の日程を平成14年3月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

【過去の七飯町長選挙結果】

□平成10317日告示

 任期満了に伴う七飯町長選挙は平成10317日告示され、現職の水嶋清(みずしま・きよし)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

水嶋氏は昭和1358日生、七飯町出身、函館工業高卒。同町商工観光課長、社会福祉課長を歴任。平成64月町長に就任。

□平成6327日投票

任期満了に伴う七飯町長選挙(現職の金澤清一町長は勇退・5期)は、新人の水島氏(55歳)が、同じく新人の坂本氏(会社社長・53歳)を破って初当選を果たした。20年ぶりの新人同士による選挙戦となった。

当日有権者数              19,661

投票者数              15,348

投票率                  78.06

当選       水島  清   9,525

坂本 昭治   1,298

□平成2325日投票

 任期満了に伴う七飯町長選挙は平成2325日投票、即日開票され、現職の金澤清一町長が、新人の前田氏を破って5選を果たした。

金沢氏は、昭和3年1月12日生、函館市出身、道庁立函館商業卒。49年七飯町助役から川尻俊視町長の後継で町長選に出馬、革新系候補を破って初陣を飾る。

当日有権者数              17,358

投票者数              8,441

投票率                  48.63

当選       金澤 清一   7,227

前田 宗勝   1,095

□昭和61年3月23日投票

 任期満了に伴う七飯町長選挙は昭和61年3月23日投票、即日開票され、現職の金澤清一町長が、新人の前田氏を破って4選を果たした。

当日有権者数              15,966人

投票者数               9,729人

投票率                  60.94%

当選       金澤 清一   8,495

前田 宗勝   1,094票

□昭和57年3月21日投票

 任期満了に伴う七飯町長選挙は昭和57年3月21告示され、現職の金澤清一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 

◎ 出馬表明

 

上砂川町長選挙

加賀谷助役出馬

平成18年3月20日、加賀谷政清(かがや・まさきよ、61歳)同町助役は町長辞職に伴う同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

加賀谷氏は、昭和19年5月4日生、上砂川出身、砂川北高校卒。38年上砂川町役場入り、平成3年上砂川町議会事務局、10年町民課長、13年助役就任(2期目)。

【上砂川町長選挙の経過】

□平成18年3月15日、上砂川選挙管理委員会は現職の吉田忠夫町長(70歳)病気辞任に伴う町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と決めた。即日開票される。

□平成18年2月8日、現職の吉田忠夫(70歳)町長は町議会協議会で健康上の理由から3月31日付で辞任する意向を明らかにした。3月10日に町議会議長に辞職願を提出する。同町長は平成17年10月中頃から肺がんの治療のため、札幌市内の病院に入退院をくり返していた。任期満了は平成21年2月18日だった。

吉田氏は、昭和10年9月5日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。13年2月19日町長就任。現在2期目。

【詳細については行政選挙情報No-391号に掲載】

 

◎ 選挙日程

 

新「名寄市」市長選挙

4月16日告示、同月23日投票

平成18年3月27日、新「名寄市」選挙管理委員会は合併に伴う新「名寄市」市長選挙の日程を平成18年4月16日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

新「名寄市」は、旧名寄市と旧風連町が合併し2庁舎体制(分庁舎方式)で風連町地区に合併特別区(5年間)を置く。人口は31,624人、面積は535平方キロ。市長職務執行者は旧風連町長の柿川弘氏が就任。

【新「名寄市」市長選挙の経過】

□平成18年3月2日、名寄市と風連町の選挙管理委員会は合併に伴う新「名寄市」市長選挙の日程を平成18年4月16日告示、同月23日投票とすることで合意した。即日開票される。

□平成17年12月26日、高見勉(61歳)名寄市議会議長は市役所内で記者会見し平成18年3月27日に合併する新「名寄市」市長選挙に出馬することを表明した。

高見氏は、昭和19年2月3日生、名寄市出身、日大卒。名寄市総務部長、平成11年名寄市議会議員初当選、15年同議長。

平成17年12月15日、名寄市長の島多慶志(68歳)氏は定例市議会で平成18年3月27日に合併する新「名寄市」市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在3期目。

(3月27合併/名寄市長・風連町長=3月26日失職){名寄市長の任期満了は平成20年11月2日・風連町長は平成21年4月9日}

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

上ノ国町長選挙

5月16日告示、同月21日投票

平成18年3月27日、上ノ国町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年6月4日)の日程を平成18年5月16日告示、同月21日投票と決めた。即日開票される。同じ日程で同町議の補選も行われる。

【上ノ国町長選挙経過】

□平成18年12月、現職の工藤昇(52歳)上ノ国町長は定例町議会で次期町長選挙に再選を目指して出馬することを明らかにした。

工藤氏は、昭和28年11月6日生、上ノ国町出身、江差高卒。同町保健福祉課長補佐。平成14年6月5日町長就任。現在1期目。

【平成14年上ノ国町長選挙結果】

現職破れ、新人工藤氏当選

任期満了に伴う上ノ国町長選挙は平成14年5月12日投票、即日開票され、新人の工藤昇(くどう・のぼる、48歳)前同町保健福祉課長補佐が、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、54歳)町長を破り初当選を果たした。町民の手による新しいまちづくりで、行政と町職員の意識改革を訴え、若年層を中心に広く支持を得た。

工藤氏は、上ノ国町出身、江差高卒。同町保健福祉課長補佐。

有権者数              5,801人

投票者数              5,388人

投票率                  92.88%

当選       工藤 昇           3,115票

              福原 賢孝       2,244票

【平成14年上ノ国町長選挙経過】

□平成14年1月10日、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、53歳)町長は後援会新年交礼会で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月4日)に3選を目指して出馬することを表明した。

福原氏は、昭和2332日生、上ノ国出身、法政大学卒。平成3年、同町議会議長(道内最年少・43歳)。平成66月町長就任。現在2期目。

□平成13年12月20日、工藤昇(48歳)前同町保健福祉課長補佐(同月12日辞職)は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月4日)に出馬する意向を表明した。

【詳細については行政選挙情報No-391号に掲載】

 

新「枝幸町」町長選挙

4月11日告示、同月16日投票

平成18年3月20日、新「枝幸町」選挙管理委員会は合併に伴う新「枝幸町」町長選挙の日程を平成18年4月日11告示、同月16日投票と正式に決めた。即日開票される。

宗谷管内では初めての「平成の大合併」で、旧枝幸町役場に本庁、旧歌登町役場を歌登総合支所とすし、同地区には10年間、歌登地域自治区を置く。職務執行者は深井信朗(69歳)旧歌登町長が就任。町議定数は旧枝幸町16人から14人へ、旧歌登町は10人から8人の合計22人。新町の人口は9,809人(17年の国勢調査)で、宗谷管内では最も広い1,100平方q。

【新「枝幸町」町長選挙経過】

□平成17年12月26日、長岡義昭(48歳)枝幸町議会議員は平成18年3月20日に誕生する新「枝幸町」の町長選挙に出馬する意向を表明した。

長岡氏は、昭和32325日生、枝幸町出身、札幌光星高卒。クリエイト企画役員、平成7年同町議初当選、11年と15年の同町長選挙に出馬し落選。現在同町議3期目。

平成17年12月12日、枝幸町長の荒屋吉雄(61)氏は平成18年3月20日に誕生する新「枝幸町」の町長選挙に出馬する意向を固めた。

荒屋氏は、昭和19年2月1日生、枝幸町出身、枝幸高卒。昭和36年同町役場入り、農林課長、水産港湾課長、財政課長、南宗谷消防組合消防長。平成15年2月枝幸町長に就任。現在1期目。

{枝幸町長の任期満了は平成19年2月1日・歌登町長の任期満了は平成18年10月1日}

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

新「安平町・あびら」町長選挙

4月18日告示、同月23日投票

平成18年3月27日、新「安平町」選挙管理委員会は合併に伴う新「安平町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

町議選も同じ日程で行われ、合併前の2町の合計議員定数は26人で、新「安平町」町議の定数は18人となった(旧早来町の定数は14人から合併後は9人・旧追分町は12人から9人)。職務執行者は旧早来町長の出口明氏が就任。

新「安平町」は、旧早来町と旧追分町が合併し本庁舎は旧早来町役場に置き、旧追分町役場は追分庁舎とし行政機能を分散させる。人口は9,131人、面積は237平方キロ。

【新「安平町」町長選挙経過】

□平成18年3月9日、現職の出口明(68歳)町長は定例町議会で平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙(予定は4月23日)に出馬しないことを明らかにした。

出口氏は、昭和13128日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成115月町長就任。現在2期目。

□平成18年1月5日、沖俊明(57歳)早来町元総務課長は平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙に出馬することを表明した。

沖氏は、早来町出身。昭和44年早来町役場入り、総務課長、早来・追分合併協議会事務局長を歴任。平成17年12月末同退職。

□平成17年11月30日、追分町の現職の滝孝(たき・たかし、62歳)町長は平成18年3月27日に早来町と追分町が合併し新「安平町」誕生に伴う町長選挙に出馬の意向を固めた。

滝氏は、昭和18年7月26日生、苫小牧工業高校卒。40年同役場入り、税務課長、総務課長、平成8年5月助役に選任。平成16年4月町長就任。現在1期目。

(新「安平町」誕生=3月27日合併){早来町長の任期満了は平成19年4月30日・追分町長の任期満了は平成20年4月24日}

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

新「むかわ町」町長選挙

4月18日告示、同月23日投票

平成18年3月27日、新「むかわ町」選挙管理委員会は合併に伴う新「むかわ町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

町議選も同じ日程で行われ、合併前の2町の合計議員定数は30人で、新「むかわ町」町議の定数は20人となった(旧鵡川町の定数は16人から合併後は11人・旧穂別町は14人から9人)。職務執行者は旧穂別町長の横山宏史氏が就任。

新「むかわ町」は、旧鵡川町と旧穂別町が合併し本庁舎は旧鵡川町役場に置き、旧穂別町役場には総合支所を置く。二つの地域自治区体制で住民参加の地域協議会を設置。人口は10,705人、面積は712平方キロで胆振管内では一番広い。

【新「むかわ町」町長選挙の経過】

□平成17年12月6日、鵡川町の現職の山口憲造(57歳)町長は平成18年3月27日に合併し新しく誕生する新「むかわ町」の町長選挙に出馬する意向を固めた

山口氏は、昭和23年5月6日生、鵡川町出身、苫小牧工業高卒。昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。平成11年5月町長就任。現在2期目。

(新「むかわ町」誕生=3月27日合併{鵡川町長の任期満了は平成19年4月30日・穂別町長の任期満了は平成18年11月29日}

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

新「洞爺湖町」町長選挙

4月18日告示、同月23日投票

平成18年3月27日、新「洞爺湖町」選挙管理委員会は合併に伴う新「洞爺湖町」町長選挙の日程を平成18年4月18日告示、同月23日投票と正式に決めた。即日開票される。

新「洞爺湖町」は、旧虻田町と旧洞爺村が合併し本庁舎は旧虻田町役場に置き、旧洞爺村役場には洞爺総合支所(商工観光課など4課)を置く。人口は11,333人、面積は181平方キロ。職務執行者は旧洞爺村長の菊地勉氏が就任。

【新「洞爺湖町」町長選挙の経過】

□平成17年11月22日、越前谷邦夫(60歳)元虻田町議会議員は、平成18年3月27日に虻田町と洞爺村が合併して誕生する「洞爺湖町」町長選挙に出馬することを明らかにした。

越前谷氏は、昭和20年4月8日生、熊石町出身、高校卒。虻田町議会議員。

□平成17年9月21日、長崎良夫(75歳)町長は定例町議会で、平成18年3月27日に虻田町と洞爺村が合併して誕生する「洞爺湖町」町長選挙に出馬することを明らかにした。同氏の任期満了は平成18年6月16日。

長崎氏は、昭和4年10月15日生、虻田町出身、旧制伊達中学校卒。昭和23年同町役場入り、水道課長、総務課長、同部長、53年助役(416年)を歴任。平成10年5月町長就任。現在2期目。

(新「洞爺湖町」誕生=3月27日合併){虻田町長の任期満了は平成18年6月16日・洞爺村長の任期満了は平成20年4月24日}

【詳細については行政選挙情報No-388号に掲載】

 

◎ 首長失職

 

北村長=3月26日失職

岩見沢市に編入(3月27日)に伴う北村長の失職。

北村は、岩見沢市が北村を編入合併(3月27日)し新「岩見沢市」となった。

現職の村上宗範(むらかみ・むねのり、70歳)村長は3期目途中の失職(平成18年3月26日)で、任期満了は平成19年3月30日まであった。

村上氏は、昭和11111日生、北村出身、道立月形高卒、自治講習所修。同村産業課長、総務課長、企画課長、収入役を歴任。平成73月村長就任。

新「岩見沢市」は、岩見沢市が旧栗沢町と旧北村を編入合併し、人口は93,672人、面積は535平方キロ。「平成の大合併」で空知管内では唯一の合併で、千歳市を抜いて道内11番目の人口規模となった。旧北村に支所を置き特別職の地位で旧同村助役が支所長に就任した。

※北村の過去の選挙結果

【平成14年北村長選挙結果】

現職の村上村長3選果たす

任期満了に伴う北総長選挙は平成15年2月23日告示され、現職の村上宗範(むらかみ・むねのり、67歳)村長以外に立候補の届出が泣く同氏の無投票3選が決まった。

村上氏は、昭和11111日生、北村出身、道立月形高卒、自治講習所修。同村産業課長、総務課長、企画課長、収入役を歴任。平成73月村長就任。

【平成14年北村長選挙経過】

□平成14年12月3日、北村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は15年3月30日)の日程を平成15年2月23日告示、同月28日投票と決めた。即日開票される。

□平成14912日、現職の村上宗範(むらかみ・むねのり、66歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は15330日)に3選を目指して出馬することを表明した。

村上氏は、昭和11111日生、北村出身、道立月形高卒、自治講習所修。同村産業課長、総務課長、企画課長、収入役を歴任。平成73月村長就任。

【平成11223日北村長選挙結果】

現職村上氏無投票で再選

任期満了に伴うは北村長選挙は平成11223日告示され、現職の村上宗範(むらかみ・むねのり)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。村上氏は、昭和1111日生、月形町出身、月形高校卒。同村企画課長、総務課長、産業課長、収入役を歴任。平成73月村長就任。

【平成11年北村長選挙経過】

□平成10917日、現職の村上宗範(62歳)は定例村議会で「農業や介護保険など新たな問題を抱え、より住みやすい村づくりを進めたい」と同村長選挙に出馬する意向を表明した。

村上宗範(むらかみ・むねのり)村長の任期満了は平成11330日。村上氏は、昭和1111日生、月形町出身、月形高校卒。同村総務課長、産業課長、収入役を歴任。現在1期目。

【過去の北村長選挙結果】

□平成7228日投票

任期満了(現職の小木曽法村長勇退・5期)に伴う北村村長選挙は平成7228日投票、即日開票され、新人の村上宗範同村収入役(59歳)が、同じく新人の鳥井修同村村議(農業・52歳)をやぶり初当選した。

当日有権者数              3,239          

投票者数              3,112          

投票率                  96.08          

当選       村上 宗範       1,593

              鳥井 修           1,499

□平成3年2月23日告示

任期満了に伴う北村長選挙は平成3年2月23日告示され、現職の小木曽法(64歳)村長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票4選が決まった。

小木曽氏は、大正15年8月3日生、北村出身、岩見沢中学校卒。北村住民課長。昭和54年3月村長就任。

□昭和62年2月28日告示

任期満了に伴う北村長選挙は昭和62年2月28日告示され、現職の小木曽法(60歳)村長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

 

栗沢町長=3月26日失職

岩見沢市に編入(3月27日)に伴う栗沢町長の失職。

栗沢町は、岩見沢市が栗沢町を編入合併(3月27日)し新「岩見沢市」となった。

現職の山田晃睦(やまだ・てるよし・69歳)町長は4期目途中の失職(平成18年3月26日)で、任期満了は平成19年4月30日まであった。

山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。

新「岩見沢市」は、岩見沢市が旧栗沢町と旧北村を編入合併し人口は93,672人、面積は535平方キロ。「平成の大合併」で空知管内では唯一の合併で、千歳市を抜いて道内11番目の人口規模となった。旧栗沢町に支所を置き特別職の地位で旧同町助役が支所長に就任した。

※栗沢町の過去の選挙結果

【平成14年栗沢町長選挙結果】

現職の山田氏無投票で5選

任期満了に伴う栗沢町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の山田晃睦(やまだ・てるよし・69歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。

【平成14年栗沢町長選挙経過】

□平成14年12月19日、現職の山田晃睦(やまだ・てるよし、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に5選を目指して出馬することを表明した。

山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。現在4期目。

【平成11年栗沢町長選挙結果】

3回連続の無投票

任期満了に伴う栗沢町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の山田晃睦(やまだ・てるよし・65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。

【平成11年栗沢町長選挙経過】

□平成10年12月16日、現職の山田晃睦(64歳)町長は、同町定例町議会で同町長選挙に4選出馬することを表明した。

【過去の栗沢町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

山田町長、初戦以降は無競争

任期満了に伴う栗沢町長選挙は418日告示され、現職の山田晃睦(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回も無投票。

□平成3年4月21日告示

任期満了に伴う栗沢町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の山田晃睦(57歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う栗沢町長選挙は昭和62年4月26日投票投票、即日開票され、新人の山田晃睦(53歳)前札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長が、同じく新人の今村幸一前同町助役を破り初当選を果たした。

有権者数              7,326人

投票者数              6,999人

投票率          95.54%

当選    山田 晃睦    4,348票

        今村 幸一    2,610票

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う栗沢町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の中山稔町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

中山氏は、大正10年8月22日生、栗沢町出身、空知農業学校卒。栗沢町農業委員会会長、栗沢町議会議員。