行政 選挙情報 No−397 平成18年5月22日発行
地方選挙News(平成18年5月1日〜5月16日)
・選挙結果 上ノ国町長選挙 (5月16日告示)
以下本文
地方選挙News
◎ 選挙結果
上ノ国町長選挙
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は平成18年5月16日告示され、現職の工藤昇(くどう・のぼる、52歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。
工藤氏は、昭和28年11月6日生、上ノ国町出身、江差高卒。同町保健福祉課長補佐。平成14年6月5日町長就任。
【平成18年上ノ国町長選挙経過】
□平成18年3月27日、上ノ国町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年6月4日)の日程を平成18年5月16日告示、同月21日投票と決めた。即日開票される。同じ日程で同町議の補選も行われる。
□平成18年12月、現職の工藤昇(52歳町長は定例町議会で次期町長選挙に再選を目指して出馬することを明らかにした。
工藤氏は、昭和28年11月6日生、上ノ国町出身、江差高卒。同町保健福祉課長補佐。平成14年6月5日町長就任。現在1期目。
【平成14年上ノ国町長選挙結果】
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は平成14年5月12日投票、即日開票され、新人の工藤昇(くどう・のぼる、48歳)前同町保健福祉課長補佐が、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、54歳)町長を破り初当選を果たした。町民の手による新しいまちづくりで、行政と町職員の意識改革を訴え、若年層を中心に広く支持を得た。
工藤氏は、上ノ国町出身、江差高卒。同町保健福祉課長補佐。
有権者数 5,801人
投票者数 5,388人
投票率 92.88%
当選 工藤 昇 3,115票
福原 賢孝 2,244票
【平成14年上ノ国町長選挙経過】
□平成14年1月10日、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、53歳)町長は後援会新年交礼会で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月4日)に3選を目指して出馬することを表明した。
福原氏は、昭和23年3月2日生、上ノ国出身、法政大学卒。平成3年、同町議会議長(道内最年少・43歳)。平成6年6月町長就任。現在2期目。
□平成13年12月20日、工藤昇(48歳)前同町保健福祉課長補佐(同月12日辞職)は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月4日)に出馬する意向を表明した。
【過去の上ノ国町長選挙結果】
□平成10年5月17日投票
現職の福原氏が小差(266票)で再選
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は平成10年5月17日投票、即日開票され、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、50歳)町長が、新人の市山亮悦(57歳)前町議、元漁協組合長を破り再選した。
福原氏は昭和23年3月2日生、上ノ国出身、法政大学卒。平成3年、同町議会議長(道内最年少・43歳)。平成6年6月町長就任。
当日有権者数 5,904人
当日投票者数 5,466人
投票率 92.58%
当選 福原 賢孝 無現 2,848票
市山 亮悦 無新 2,582票
□平成6年6月5日投票
現職の森定蔵町長(任期平成7年4月30日・3期)病気辞任(7月7日死去)による上ノ国町長選挙は、47年ぶりの新人同士の争いで、福原氏(46歳)が、同じく新人の米沢氏(前同町助役・61歳)を破って初当選を果たした。
当日有権者数 5,852人
投票者数 5,221人
投票率 89.22%
当選 福原 賢孝 2,790票
米沢 光一 2,397票
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は、現職の森定蔵町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は、現職の森定蔵町長が、元町長の森三樹郎氏、新任の石田武彦氏を破り再選を果たした。
当日有権者数 6,210人
投票者数 5,812人
投票率 93.59%
当選 森 定蔵 2,205票
森 三樹郎 1,998票
石田 武彦 1,565票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は、新人の森定蔵が、現職の森三樹郎町長(4期)、新人の石田武彦氏・中山明氏・瀬戸芳蔵氏の4人を破り初当選した。
森定蔵氏は、大正9年5月23日生、上ノ国実青卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。
敗れた森三樹郎氏は、41年7月助役を解任され、42年同町長選に出馬し初当選。
当日有権者数 6,449人
投票者数 6,155人
投票率 95.44%
当選 森 定蔵 2,381票
森 三樹郎 2,204票
石田 武彦 1,481票
中山 明 50票
瀬戸 芳蔵 3票
□昭和42年
上ノ国町の町長選挙は政争の激しい事で知られている、特に42年の選挙戦は、現職の沢村才蔵町長、元町長の鏡寿市氏、前町議会議長の三国一蔵氏、元学校長の若狭竜太郎氏、元助役の森三樹郎氏5人が立候補。激戦の末、森三樹郎元助役が当選している。
◎ 出馬表明
芽室町長選挙
宮西前教育長と現職との一騎打ち
平成18年5月14日、宮西義憲(61歳)前同町教育長は平成18年6月27日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。
宮西氏は、芽室町出身。同町経済部長、平成8年同町教育局長(2期8年)。
【平成18年芽室町長選挙経過】
□平成18年4月28日、現職の常山誠(68歳)町長は後援会役員会で平成18年6月27日告示される同町長選挙に4選を目指して出馬する意向を明らかにした。
常山氏は、昭和12年7月24日生、芽室町出身、川西農高、帯広畜産大卒。37年12月道入庁、60年十勝支庁経済部長、62年開発調整部参事、平成元年農政部農政課長、3年道農政部次長兼農業企画室長、5年十勝支庁長を歴任。平成6年5月町長就任、現在3期目。
□平成18年3月28日、芽室町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年7月18日)の日程を平成18年6月27日告示、7月2日投票と決めた。即日開票される。
【平成14年芽室町長選挙結果】
任期満了に伴う芽室町長選挙は平成14年6月25日告示され、現職の常山誠(とこやま・まこと、64歳)町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。
常山氏は、昭和12年7月24日生、芽室町出身、川西農高、帯広畜産大卒。37年12月道入庁、60年十勝支庁経済部長、62年開発調整部参事、平成元年農政部農政課長、3年道農政部次長兼農業企画室長、5年十勝支庁長を歴任。平成6年5月町長就任。
【平成14年芽室町長選挙経過】
□平成14年2月18日、芽室町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年7月18日)は平成14年2月25日告示、同30日投票と決めた。即日開票される。
【詳細については行政選挙情報No-392号に掲載】
◎ 選挙日程
根室市長選挙
平成18年5月9日、根室市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成18年9月28日)の日程を平成18年9月3日告示、同月10日投票と決めた。即日開票される。
現職の藤原弘氏は、まだ進退を明らかにしていない。
藤原氏は、昭和11年11月16日生、埼玉県出身。熊谷高、北海道大学水産学部卒。34年4月入庁、60年水産部魚政課長、63年同技監、平成元年根室支庁庁、3年水産部長、6年同退職、10年6月道漁業信用基金協会副理事長辞任。10年9月市長就任。現在2期目。
【平成14年9月15日根室市長選挙結果】
任期満了に伴う根室市長選挙は平成14年9月15日投票、即日開票され、現職の藤原弘氏(ふじわら・ひろし、65歳=自民・民主・社民・公明推薦)市長が、新人の安達正敏(あだち・まさとし、60歳=共産党推薦)前同市議を破り再選を果たした。
藤原氏は、昭和11年11月16日生、埼玉県出身。熊谷高、北海道大学水産学部卒。34年4月入庁、60年水産部魚政課長、63年同技監、平成元年根室支庁庁、3年水産部長、6年同退職、10年6月道漁業信用基金協会副理事長辞任。10年9月市長就任。
敗れた安達氏は、昭和16年9月24日生、樺太出身、根室高卒。郵便局員、根室市議8期。共産党員、共産党系市民団体「明日の根室をつくる市民の会」副代表。
有権者数 26,339人
投票者数 13,881人
投票率 52.70%
無効票 279票
当選 藤原 弘 10,951票
安達 正敏 2,651票
【平成14年根室市長選挙経過】
□平成14年6月17日、現職の藤原弘氏(ふじわら・ひろし、65歳)市長は市内で後援会総会が開かれた後、記者会見し平成14年9月8日告示される同市長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。
藤原氏は、昭和11年11月16日生、埼玉県出身。熊谷高、北海道大学水産学部卒。34年4月入庁、60年水産部魚政課長、63年同技監、平成元年根室支庁庁、3年水産部長、6年同退職、10年6月道漁業信用基金協会副理事長辞任。10年9月市長就任。現在1期目。
□平成14年6月3日、根室市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年9月28日)の日程を平成14年9月8日告示、同15日投票と決めた。
【詳細については行政選挙情報No-394号に掲載】