行政 選挙情報 No−404 平成18年9月4日発行
地方選挙News(平成18年8月25日〜9月1日)
◎ 出馬表明
函館市長選挙
平成18年8月24日、現職の井上博司(69歳)市長が平成19年4月の同市長選挙(第16回統一選挙)に3選出馬する意向を固めた。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。51年年役所入り、商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。平成11年4月市長就任。現在2期目。
【平成15年函館市長選挙結果】
任期満了に伴う函館市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の井上博司(いのうえ・ひろし、66歳)市長が、新人の斉藤進(さいとう・すすむ、62歳)元同市議会議員を破り再選を果たした。
自民党、民主党は井上氏支持に回り、共産党は24年ぶりに対抗馬を擁立しなかった。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。平成11年4月市長就任。
有権者数 229,775人
投票者数 130,431人
投票率 56.76%
当選 井上 博司 86,625票
斉藤 進 37,638票
【平成15年函館市長選挙経過】
□平成15年3月11日、斉藤進(62歳)元同市議会議員は同市内で記者会見し4月に行なわれる同市長選挙に出馬することを表明した。
斉藤氏は、函館市出身、函館中部高卒。山形大文理学部卒。平成6年4月の市議補選で当選(1年務める)、現在不動産会社、健康器具販売会社経営。
□平成14年12月3日、現職の井上博司(いのうえ・ひろし、66歳)市長は同市内で後援会(21世紀の函館を創る会)の会合を開き次期市長選挙(任期満了は平成15年4月24日)に再選を目指して出馬することを表明した。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。現在1期目。
【平成11年函館市長選挙結果】
現職の木戸浦隆一(64歳・4期)市長の病気辞任に伴う函館市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の井上博司(いのうえ・ひろし・62歳・無新)前助役が、山崎英二(やまざき・えいじ・52歳・無新=民・社)弁護士、畠山博(はたけやま・ひろし・54歳・無新=自)前道議、斉藤光躋(さいとう・みつのり・59歳・無共)党地区副委員長、大日向豊吉(おおひなた・とよきち・49歳・無新)前市議の各新人を破り初当選した。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。
有権者数 230,164人
投票者数 148,079人
投票率 64.34%
当選 井上 博司 46,530票
山崎 英二 43,398票
畠山 博 36,959票
大日向豊吉 10,047票
斉藤 光躋 8,961票
【平成11年函館市長選挙経過】
□平成11年1月21日、木戸浦隆一(64歳)市長は慢性すい炎などの治療長期化で「職務に完全な形で復帰することは困難な状況」と所信を文章で発表、4月の統一地方選挙での次期市長選挙を念頭に3年3ヶ月の任期(平成14年5月10日満了)を残して辞任する考えを正式に表明した。
□平成11年2月12日、大日向(おおひなた)豊吉(48歳)同市議は4月18日告示の同市長選挙に無所属で出馬する意向を表明した。大日向氏は、昭和25年3月13日生、函館市出身、中央大卒。保育園長、62年同市議初当選、現在3期目。
□平成11年2月14日、畠山博道議(54歳・自民党)は4月18日告示の同市長選挙に無所属(2月15日自民党函館支部に離党届を提出)で出馬することを表明した。畠山氏は、昭和20年1月6日生、大野町出身、明治大卒。代議士秘書、自民党道議、現在4期。自民党系候補者選考会議(佐藤孝行衆院議員座長)も最終的に同氏を推す方針で一致している。
□平成11年2月16日、山崎英二(52歳)弁護士は市民グループの要請を受け4月18日告示の同市長選挙に出馬する意向を固めた。山崎氏は函館出身、旭川地方裁判所判事補を経て昭和50年函館で弁護士を開業、自民党系候補者選考会議座長佐藤孝行衆院議員が関与したロッキード事件で、政治倫理の活動を展開し「政治倫理を求める市民の会・函館」代表委員を務めた。民主党函館支部と函館地区連合は同氏を支援する方針。
□平成11年3月4日、木戸浦隆一(64歳・4期)市長は正式に退職(慢性すい炎治療)した、市長職務代理者は引き続き井上博司が務める。
□平成11年3月17日、函館市議会本会議で市長職務代理者の井上博司助役(4月18日告示の同市長選挙に出馬)の退職が承認された。後任の市長職務代理者は山那順一助役。
□平成11年4月13日、共産党系の市民団体「明るい民主市政をつくる会」は4月18日告示の同市長選挙に斉藤光躋(みつのり・59歳)共産党函館地区副委員長を擁立することを発表した。斉藤氏は、函館市出身、民主青年同盟函館地区常任委員、函館民主商工会青年部長、共産党道南振興対策委員長を歴任。昭和61年と、平成2年2月に衆院選、同年4月同市長選に立候補し、いずれも落選。
【過去の函館市長選挙結果】
□平成10年4月19日
多選批判の中で木戸浦氏(自民推薦)4選果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は平成10年4月19日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長(きどうら・りゅういち、自民・公明推薦=63歳)が、岩谷正信氏(前市議、社民推薦・民主支持=54歳)、伏木田政義氏(共産党函館地区委員長・51歳)、猪原俊雄氏(会社社長・62歳)の新人3人を大差で破り、4選を果たした。
木戸浦氏は、昭和9年7月10日生、函館市出身、明大法卒。函館市議会議員、道議会議員を務め、昭和61年4月(現職の柴田市長が任期途中で辞任)市長選に出馬、輪島幸雄氏(道議会議員)との激戦の末初当選。
当日有権者数 229,520人
当日投票者数 101,653人
投票率 44.29%
当選 木戸浦隆一 無現 52,795票
岩谷 正信 無新 31,511票
伏木田政義 共新 13,334票
猪原 俊雄 無新 2,479票
□平成6年4月24日
木戸浦氏大差で3選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は平成6年4月24日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長(59歳)が、杉山博康氏(前市議会副議長・61歳)、小野沢猛史(前市議・42歳)、大和時也氏(共産党函館地区委員長・57歳)の新人3人を大差で破り、3選を果たした。4氏が争う本格的な選挙となったが、投票率は、前回同様の昭和61年(59.48%)を大きく下回り、同市長選では過去3番目の低さとなった。
木戸浦氏は2期8年の実績を訴え、経済界を中心に支持を広げた。木戸浦市政での連続不祥事を、新人3氏が争点にしたが、批判の決め手にならなかった。
当日有権者数 228,297人
当日投票者数 109,810人
投票率 48.1%
当選 木戸浦隆一 無現 56,092票
杉山 博康 無新 31,776票
小野沢猛史 無新 15,268票
大和 時也 共新 5,415票
□平成2年4月22日
過去最低の投票率(37.87%)を記録
任期満了に伴う函館市長選挙は平成2年4月22日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長が、新人の斉藤氏を大差で破り、再選を果たした。
当日有権者数 223,855人
当日投票者数 84,779人
投票率 37.87%
当選 木戸浦隆一 無現 65,919票
斉藤 光蹐 共新 17,364票
□昭和61年5月11日
新人の木戸浦氏初当選
現職辞任(柴田市長任期途中)に伴う函館市長選挙は昭和61年5月11日投票、即日開票の結果、新人の木戸浦隆一氏が、同じく新人の輪島氏、佐藤氏、久保氏を破り、初当選を果たす。
当日有権者数 224,117人
当日投票者数 133,302人
投票率 59.48%
当選 木戸浦隆一 無新 64,461票
輪島 幸雄 無新 57,836票
佐藤 達雄 無新 7,922票
久保 恒美 無新 1,937票
□昭和58年4月24日
新人の柴田氏が初当選
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和28年4月24日投票、即日開票の結果、新人の柴田氏が、同じく新人の奥野氏、清野氏を破り、初当選した。
柴田氏は昭和7年11月13日生、函館市出身、函館中部卒。函館市市長公室長、同企画室長を歴任。
当日有権者数 222,968 人
当日投票者数 169,463 人
投票率 76.0%
当選 柴田 彰 無新 80,029票
奥野 一雄 無新 75,767票
清野 清 共新 12,183票
□昭和54年4月22日
矢野氏4選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和54年4月22日投票、即日開票の結果、現職の矢野市長が、新人の奥野氏を破り、4選を果たした。
当日有権者数 215,923人
当日投票者数 162,999人
投票率 75.49%
当選 矢野 康 無現 91,944票
奥野 一雄 無新 69,691票
□昭和50年4月27日
矢野氏3選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和50年4月27日投票、即日開票の結果、現職の矢野市長が、新人の吉田氏を破り、3選を果たした。
当日有権者数 205,366人
当日投票者数 159,064人
投票率 77.45%
当選 矢野 康 無現 92,109票
吉田 政雄 無新 65,779票
◎網走市長選挙
平成18年8月25日、現職の大場脩市長(69歳)は次期市長選挙(任期満了は平成18年11月30日)に3選を目指して出馬することを明らかにした。
大場氏は、昭和12年5月26日生、常呂町(平成18年3月5日北見市と合併)出身、網走南ヶ丘高卒。同市経済部長、総務部長、教育長、助役を歴任。平成14年市長就任。現在2期目。
【平成14年11月3日網走市長選挙結果】
任期満了に伴う網走市長選挙は平成14年11月3日告示され、現職の大場脩(おおば・おさむ、65歳)市長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。
大場氏は、昭和12年5月26日生、常呂町出身、網走南ヶ丘高卒。同市経済部長、総務部長、教育長、助役を歴任。
【平成14年網走市長選挙経過】
□平成14年9月2日、現職の大場脩(おおば・おさむ、65歳)市長は網走市内で記者会見し平成14年11月3日告示される同市長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。自民、民主、公明の各党は同氏の推薦を決めている。
大場氏は、昭和12年5月26日生、常呂町出身、網走南ヶ丘高卒。同市経済部長、総務部長、教育長、助役を歴任。平成10年11月市長就任。現在1期目。
□平成14年6月2日、網走市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年11月30日)の日程を平成14年11月3日告示、同10日投票と決めた。即日開票される。
【平成10年11月8日網走市長選挙結果】
任期満了に伴う網走市長選挙は、平成10年11月8日投票、即日開票され、新人の前同市助役大場脩(おおば・おさむ、61歳)氏が、新人の小田部善治(57歳・市議)氏、同じく新人の大江道男(52歳)氏を破り、初当選した。
大橋は、昭和5年4月1日生、網走市出身、網走南ヶ丘高卒。同市総務部長、教育長、助役を歴任。
当日有権者数 33,434人
当日投票者数 23,744人
投票率 71.02%
当選 大場 脩 無新 12,490票
小田部善治 無新 7,630票
大江 道男 共無 3,424票
《解説》
38年ぶりに地元市長誕生
網走市長選は、6期務めた安藤哲郎市長の事実上の後継候補で民主党の推薦を受けた前助役の大場脩氏が、自民党の道議、市議をそれぞれ2期経験し知名度のある小田部善治氏に約5千票もの大差を付けて初陣を飾った。自民党が自主投票に回ったため小田部陣営は支持基盤の弱さが響いた。共産新人の大江道男氏は共産党以外にも支持を広げて善戦したが及ばなかった。投票率は70.02 %で前回を20.19ポイント上回った。
大場氏は助役当時から次期市長候補の呼び声が高く、安藤市長の勇退表明を受けて出馬表明すると、市内の主だった団体、企業が大場氏の応援に回り、いち早く選挙態勢を整えたのが勝因だ。
【過去の網走市長選挙結果】
□平成6年11月6日投票
任期満了に伴う網走市長選挙は平成6年11月6日投票、即日開票され、現職の安藤市長が、新人の松浦氏を破り、6選を果たした。
当日有権者数 32,507人
当日投票者数 16,522人
投票率 50.83%
当選 安藤 哲郎 無前 13,258 票
松浦 敏司 共新 2,949 票
□平成2年11月4日投票
任期満了に伴う網走市長選挙は平成2年11月4日投票、即日開票され、現職の安藤市長が、新人の八木禧幸氏(同前市議会議長)、同じく新人の松浦敏司氏を破り5選を果たした。今回立候補した八木氏は、安藤氏が網走支庁長時代に、同市長選に安藤氏を担ぎ出した張本人だった。
当日有権者数 31,132人
当日投票者数 23,654人
投票率 75.98%
当選 安藤 哲郎 無前 13,710 票
八木 禧幸 無新 8,692 票
松浦 敏司 共新 1,101 票
□昭和61年11月9日投票
任期満了に伴う網走市長選挙は昭和61年11月9日投票、即日開票され、現職の安藤市長が、新人の松浦敏司氏を破り4選を果たした。
当日有権者数 30,452人
当日投票者数 15,695人
投票率 51.54%
当選 安藤 哲郎 無前 10,748票
松浦 敏司 共新 4,399 票
□昭和57年11月7日投票
任期満了に伴う網走市長選挙は昭和57年11月7日投票、即日開票され、現職の安藤市長が、新人の米谷道保氏を破り3選を果たした。
当日有権者数 30,077人
当日投票者数 17,945人
投票率 59.66%
当選 安藤 哲郎 無前 13,591 票
米谷 道保 無新 3,919 票
□昭和53年11月12日告示
任期満了に伴う網走市長選挙は昭和53年11月12日告示され、現職の安藤市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和49年12月1日投票
現職の佐藤忠吉市長辞職に伴う網走市長選挙は昭和49年12月1日投票、即日開票され、新人の安藤氏が、同じく新人の伊藤氏を破り初当選した。
安藤氏は、大正15年3月1日生、端野町出身、北大卒。自治大臣官房総務課長補佐、道総務部企画課長、総務部次長、網走支庁長を歴任。
佐藤氏は、仙台出身、東北学園高校卒。終戦時は陸軍少佐、昭和23年道民生部、34年網走支庁長、道総務部次長、知事室長、道東京事務所長、39年2月遠藤熊吉前市長辞職の後を継ぎ市長に就任。47年1月3選を果たす。
当日有権者数 28,127人
当日投票者数 24,506人
投票率 87.13%
当選 安藤 哲郎 無新 15,088 票
伊藤 秀雄 無新 9,236 票
◎不出馬表明
倶知安町長選挙
平成18年8月24日、現職の伊藤弘(63歳)町長が新聞社の取材で、次期町長選挙(任期満了は平成19年1月27日)に出馬しないことを明らかにした。
伊藤氏は、昭和17年8月30日生、室蘭市出身、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道水産部漁業管理課参事、後志支庁地方部長、水産部水産経営課長を歴任。平成7年1月町長就任。現在3期目。
伊藤氏は、昭和17年8月30日生、室蘭市出身、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道水産部漁業管理課参事、後志支庁地方部長、水産部水産経営課長を歴任。平成7年1月町長就任。
有権者数 12,798人
投票者数 9,344人
投票率 73.01%
無効票 184票
当選 伊藤 弘 5,457票
佐藤 時雄 3,703票
□平成14年11月1日、倶知安町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15年1月27日)の日程を平成15年1月14日告示、同19日投票と決めた。即日開票される。
□平成14年10月29日、佐藤時雄(58歳)自民党道議(後志菅内選出)は道庁内で記者会見し次期倶知安町長選挙(任期満了は平成15年1月27日)に出馬することを表明した。
佐藤氏は、昭和18年12月6日生、ニセコ町出身、北大経済学部卒。損保代理店代表。同議会議員4期(平成14年7月に道議を引退することを表明)。
□平成14年9月17日、現職の伊藤弘(いとう・ひろし、60歳)町長は定例町議会の代表質問出で次期町長選挙(任期満了は平成15年1月27日)に3選を目指して出馬することを表明した。
伊藤氏は、昭和17年8月30日生、室蘭市出身、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道水産部漁業管理課参事、後志支庁地方部長、水産部水産経営課長を歴任。平成7年1月町長就任。
【平成11年1月24日倶知安町長選挙投票結果】
現職伊藤氏圧倒的大差で再選
任期満了に伴う倶知安町長選挙は平成11年1月19日告示、24日投票、即日開票され、現職の伊藤弘(いとう・ひろし、56歳)氏が、無風選挙を批判して出馬した新人の安部義行(58歳、赤平市出身、赤平住友中卒、海産物販売業)貸しスキー店経営を破り再選を果たした。伊藤氏は、昭和27年8月30日生、室蘭市出身、倶知安高卒、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道後志支庁地方部長、道水産部水産経営課長を歴任。平成7年町長就任。
当日有権者数 12,651人
投票者数 7,025人
投票率 55.53%
当選 伊藤 弘 6,015票
安部 義行 885票
【平成7年の倶知安町長選挙結果】
□平成7年1月17日告示
任期満了(現職の宮下雄一郎町長勇退・3期)に伴う倶知安町長選挙は1月17日告示され、新人の伊藤弘(52歳)氏以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票当選が決まった。
【平成7年の倶知安町長選挙経過】
□平成6年12月、「倶知安町長を考える町民の会」が候補者の一本化に合意し、後志支庁を通じて道に町長候補を依頼(道庁幹部経験者)。道の情報を元に候補者を伊藤弘元後志支庁地方部長に絞り、同氏に出馬を要請した。
【過去の倶知安町長選挙結果】
□平成3年1月20日投票
任期満了に伴う倶知安町長選挙は平成3年1月20日投票、即日開票され、現職の宮下雄一郎(みやした・ゆういちろう、65歳)町長が、新人の荒野保(元蘭越名駒小学校校長・62歳)氏、同じく新人の岩井宏(警備会社社長・45歳)氏を破り3選を果たした。
宮下氏は,大正14年11月24日生、新潟県出身、倶知安中卒。同町助役。昭和58年1月町長就任。
当日有権者数 12,855人
投票者数 10,340人
投票率 80.44%
当選 宮下雄一郎 6,262票
荒野 保 3,400票
岩井 宏 594票
□昭和62年1月25日告示
任期満了に伴う倶知安町長選挙は昭和62年1月25日告示され、現職の宮下雄一郎(61歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和58年1月23日投票
任期満了に伴う倶知安町長選挙は昭和58年1月23日投票、即日開票され、新人の宮下雄一郎(61歳)前同町助役が、同じく新人の中村重夫氏を破り初当選を果たした。
宮下氏は,大正14年11月24日生、新潟県出身、倶知安中卒。同町助役。昭和58年1月町長就任。
当日有権者数 12,979人
投票者数 11,662人
投票率 89.85%
当選 宮下雄一郎 6,465票
中村 重夫 5,094票