行政 選挙情報 No−405 平成18年9月19日発行 最終号
地方選挙News(平成18年9月1日〜9月18日)
以下本文
◎ 選挙結果
根室市長選挙
任期満了に伴う根室市長選挙は平成18年9月3日告示され、新人の長谷川俊輔(はせがわ・しゅんすけ、61歳)前同市助役意外に立候補の届け出がなく、同士の無投票初当選が決まった。昭和23年の市制施行以来初めての無投票で市長(自民、民主、公明、新党大地、社民推薦)が決まった。市長選挙は今回で14回目となった。
長谷川氏は、根室市出身、根室高卒。38年根室市役所入り、水産経済部長、総務部長、収入役を歴任、平成14年10月助役就任。
【平成18年根室市長選挙経過】
□平成18年8月4日、長谷川俊輔(61歳)前同市助役は平成18年9月3日告示される同市長選挙に出馬することを正式に表明した。
長谷川氏は、根室市出身、根室高卒。同市水産経済部長、総務部長、収入役を歴任、平成14年10月助役就任。
□平成18年7月31日、根室市助役の長谷川俊輔(61歳)氏が助役を退任した。
□平成18年7月28日、自民党根室支部や市内の経済団体から同市長選挙出馬の要請を受けていた根室市助役の長谷川俊輔(61歳)氏が「前向きに考えたいと」意欲的な姿勢を明らかにした。
□平成18年6月14日、現職の藤原弘(69歳)市長は市役所内で記者会見し平成18年9月3日告示される同市長選挙に出馬しないことを明らかにした。体調の不安と高齢を理由に今期限りの引退を決めた。
藤原氏は、昭和11年11月16日生、埼玉県出身。熊谷高、北海道大学水産学部卒。34年4月入庁、60年水産部魚政課長、63年同技監、平成元年根室支庁庁、3年水産部長、6年同退職、10年6月道漁業信用基金協会副理事長辞任。10年9月市長就任。現在2期目。
□平成18年5月9日、根室市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成18年9月28日)の日程を平成18年9月3日告示、同月10日投票と決めた。即日開票される。
【平成14年根室市長選挙結果】
任期満了に伴う根室市長選挙は平成14年9月15日投票、即日開票され、現職の藤原弘氏(ふじわら・ひろし、65歳=自民・民主・社民・公明推薦)市長が、新人の安達正敏(あだち・まさとし、60歳=共産党推薦)前同市議を破り再選を果たした。
藤原氏は、昭和11年11月16日生、埼玉県出身。熊谷高、北海道大学水産学部卒。34年4月入庁、60年水産部魚政課長、63年同技監、平成元年根室支庁庁、3年水産部長、6年同退職、10年6月道漁業信用基金協会副理事長辞任。10年9月市長就任。
敗れた安達氏は、昭和16年9月24日生、樺太出身、根室高卒。郵便局員、根室市議8期。共産党員、共産党系市民団体「明日の根室をつくる市民の会」副代表。
有権者数 26,339人
投票者数 13,881人
投票率 52.70%
無効票 279票
当選 藤原 弘 10,951票
安達 正敏 2,651票
【平成14年根室市長選挙経過】
□平成14年6月17日、現職の藤原弘氏(ふじわら・ひろし、65歳)市長は市内で後援会総会が開かれた後、記者会見し平成14年9月8日告示される同市長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。
藤原氏は、昭和11年11月16日生、埼玉県出身。熊谷高、北海道大学水産学部卒。34年4月入庁、60年水産部魚政課長、63年同技監、平成元年根室支庁庁、3年水産部長、6年同退職、10年6月道漁業信用基金協会副理事長辞任。10年9月市長就任。現在1期目。
□平成14年6月3日、根室市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年9月28日)の日程を平成14年9月8日告示、同15日投票と決めた。
【平成10年9月13日根室市長選結果】
道庁OBの藤原氏が現職破る
現職と道庁OBがマチを二分した戦いを繰り広げた、任期満了に伴う根室市長選は13日の即日開票で、自民党と連合が相乗りで推薦した元水産部長で根室支庁長を務めた藤原弘氏(61)が四選を目指した現職の大矢快治氏(70)を大差で下し、初陣を飾った。前回と同様、現職と道庁OBの対決に加え、自民党が現職と離反した戦いの構図に、選挙後のシコリを懸念する声が市民の間に強く、2000年とされる日ロ平和条約の締結を控え、停滞気味の国境の町をどう活性化するか、道庁OBをアピールした藤原市政の真価が一年目から問われそうだ。
前回まで三期連続して大矢氏を支持してきた自民党が離れ、対立候補の藤原氏の支援に回ったことが勝敗の分かれ目になった。また、鈴木官房副長官や北村衆院議員らが根室入りした。連合は今回も大矢氏との対決姿勢を明確にし、藤原氏と政策協定を結んだ。その見返りに自民党は来春の道議選に向けて民主現職の対抗馬擁立を見送った。来春の道知事選に見立てて、知事サイドは連合と自民党が手を握る再選戦略のテストケースとして選挙結果を注目していた。
藤原氏は、昭和11年11月16日生、東京都出身。熊谷高、北海道大学水産学部卒。34年4月入庁、60年水産部魚政課長、63年同技監、平成元年根室支庁庁、3年水産部長、6年同退職、10年6月道漁業信用基金協会副理事長辞任。
当日有権者数 26,781人
投票者数 20,746人
投票率 77.47%
当選 藤原 弘 12,781票
大矢 快治 7,753票
【過去の根室市長選挙経過】
□平成6年9月11日投票
任期満了に伴う根室市長選挙は平成6年9月11日投票、即日開票され、現職の大矢市長(66歳)が、新人の山本氏(前根室支庁長・60歳)、同じく新人の澁谷氏(47歳)を破り、3選を果たした。
当日有権者数 27,154人
当日投票者数 21,335人
投票率 78.57%
当選 大矢 快治 無前 11,551票
山本 信夫 無新 9,105 票
澁谷 肇 共新 589 票
□平成2年9月9日投票
任期満了に伴う根室市長選挙は平成2年9月9日投票、即日開票され、現職の大矢市長が、新人の澁谷氏を破り、再選を果たした。
当日有権者数 27,509人
当日投票者数 14,856人
投票率 54%
当選 大矢 快治 無前 11,775
渋谷 肇 共新 2,769
□昭和61年9月21日投票
任期満了に伴う根室市長選挙は昭和61年9月21日投票、即日開票され、新人の大矢氏が、同じく新人の阿部氏を破り、初当選した。
大矢氏は、昭和3年1月3日生、根室市出身、和田青年学校卒。同市立病院事務局長、総務部長、助役を歴任。
当日有権者数 28,672人
当日投票者数 15,862人
投票率 56.27%
当選 大矢 快治 無新 11,486票
阿部 将宏 無新 4,148 票
□昭和57年9月19日投票
任期満了に伴う根室市長選挙は昭和57年9月19日投票、即日開票され、現職の寺嶋市長が、新人の阿部氏を破り、3選を果たした。
当日有権者数 28,330人
当日投票者数 17,591人
投票率 62.09%
当選 寺嶋伊弉雄 無前 11,053
阿部 将宏 無新 6,137
□昭和53年9月10日投票
任期満了に伴う根室市長選挙は昭和53年9月10日投票、即日開票され、現職の寺嶋市長が、新人の工藤氏を破り、再選を果たした。
当日有権者数 28,474人
当日投票者数 17,637人
投票率 61.94%
当選 寺嶋伊弉雄 無前 11,786票
工藤 一夫 無新 5,631 票
□昭和49年9月29日投票
任期満了に伴う根室市長選挙は昭和49年9月29日投票、即日開票され、新人の寺嶋氏が、同じく新人の栃久保を破り、初当選した。
寺嶋氏は、大正9年7月4日生、根室市出身、自治講習所修。昭和11年和田村役場入り、26年根室議会事務局長、総務課長、総務部長、助役を歴任。
当日有権者数 28,289人
当日投票者数 22,756人
投票率 80.44%
当選 寺嶋伊弉雄 無新 12,696票
栃久保求一 無新 9,949票
□昭和47年9月17日投票
任期満了に伴う根室市長選挙は昭和47年9月17日投票、即日開票され、現職の横田俊夫市長が、新人の鈴木義澄(共産党)氏を破り4選を果たした。
横田氏は、明治43年1月生、東京都出身、長野県立小諸商業学校中退。昭和4年浦河支庁(日高支庁)勤務、18年根室支庁、戦後同経理係長、22年中標津村助役、23年同村長、32年歯舞村助役、34年根室市との合併で根室市助役、39年10月同市長。
当選 横田 俊夫 無現 10,926票
鈴木 義澄 共新 2,827票
◎ 出馬表明
函館市長選挙
現職の井上市長3選出馬表明
平成18年9月6日、現職の井上博司(69歳)市長は同市内で開かれた後援会の総会で次期市長選挙(任期満了は平成19年4月26日)に3選を目指して出馬することを表明した。来年の統一地方選挙・函館市長選に対して支援母体「21世紀の函館を創る会・村瀬順一会長」から出馬要請を受けていた。出馬表明の中で近隣の市町村広域連帯をさらに進め、函館市と七飯町と鹿部町との合併を推進する意向を明らかにした。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。26年函館市役所入り、同商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。平成11年4月市長就任。現在2期目。
【平成15年函館市長選挙結果】
任期満了に伴う函館市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の井上博司(いのうえ・ひろし、66歳)市長が、新人の斉藤進(さいとう・すすむ、62歳)元同市議会議員を破り再選を果たした。
自民党、民主党は井上氏支持に回り、共産党は24年ぶりに対抗馬を擁立しなかった。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。平成11年4月市長就任。
有権者数 229,775人
投票者数 130,431人
投票率 56.76%
当選 井上 博司 86,625票
斉藤 進 37,638票
【平成15年函館市長選挙経過】
□平成15年3月11日、斉藤進(62歳)元同市議会議員は同市内で記者会見し4月に行なわれる同市長選挙に出馬することを表明した。
斉藤氏は、函館市出身、函館中部高卒。山形大文理学部卒。平成6年4月の市議補選で当選(1年務める)、現在不動産会社、健康器具販売会社経営。
□平成14年12月3日、現職の井上博司(いのうえ・ひろし、66歳)市長は同市内で後援会(21世紀の函館を創る会)の会合を開き次期市長選挙(任期満了は平成15年4月24日)に再選を目指して出馬することを表明した。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。現在1期目。
【平成11年函館市長選挙結果】
現職の木戸浦隆一(64歳・4期)市長の病気辞任に伴う函館市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の井上博司(いのうえ・ひろし・62歳・無新)前助役が、山崎英二(やまざき・えいじ・52歳・無新=民・社)弁護士、畠山博(はたけやま・ひろし・54歳・無新=自)前道議、斉藤光躋(さいとう・みつのり・59歳・無共)党地区副委員長、大日向豊吉(おおひなた・とよきち・49歳・無新)前市議の各新人を破り初当選した。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。
【平成11年函館市長選挙経過】
□平成11年1月21日、木戸浦隆一(64歳)市長は慢性すい炎などの治療長期化で「職務に完全な形で復帰することは困難な状況」と所信を文章で発表、4月の統一地方選挙での次期市長選挙を念頭に3年3ヶ月の任期(平成14年5月10日満了)を残して辞任する考えを正式に表明した。
□平成11年2月12日、大日向(おおひなた)豊吉(48歳)同市議は4月18日告示の同市長選挙に無所属で出馬する意向を表明した。大日向氏は、昭和25年3月13日生、函館市出身、中央大卒。保育園長、62年同市議初当選、現在3期目。
□平成11年2月14日、畠山博道議(54歳・自民党)は4月18日告示の同市長選挙に無所属(2月15日自民党函館支部に離党届を提出)で出馬することを表明した。畠山氏は、昭和20年1月6日生、大野町出身、明治大卒。代議士秘書、自民党道議、現在4期。自民党系候補者選考会議(佐藤孝行衆院議員座長)も最終的に同氏を推す方針で一致している。
□平成11年2月16日、山崎英二(52歳)弁護士は市民グループの要請を受け4月18日告示の同市長選挙に出馬する意向を固めた。山崎氏は函館出身、旭川地方裁判所判事補を経て昭和50年函館で弁護士を開業、自民党系候補者選考会議座長佐藤孝行衆院議員が関与したロッキード事件で、政治倫理の活動を展開し「政治倫理を求める市民の会・函館」代表委員を務めた。民主党函館支部と函館地区連合は同氏を支援する方針。
□平成11年3月4日、木戸浦隆一(64歳・4期)市長は正式に退職(慢性すい炎治療)した、市長職務代理者は引き続き井上博司が務める。
□平成11年3月17日、函館市議会本会議で市長職務代理者の井上博司助役(4月18日告示の同市長選挙に出馬)の退職が承認された。後任の市長職務代理者は山那順一助役。
□平成11年4月13日、共産党系の市民団体「明るい民主市政をつくる会」は4月18日告示の同市長選挙に斉藤光躋(みつのり・59歳)共産党函館地区副委員長を擁立することを発表した。斉藤氏は、函館市出身、民主青年同盟函館地区常任委員、函館民主商工会青年部長、共産党道南振興対策委員長を歴任。昭和61年と、平成2年2月に衆院選、同年4月同市長選に立候補し、いずれも落選。
【平成11年4月25日函館市長選挙結果】
当日有権者数 230,164人
投票者数 148,079人
投票率 64.34%
当選 井上 博司 46,530.671票
山崎 英二 43,398票
畠山 博 36,959.328票
大日向豊吉 10,047票
斉藤 光躋 8,961票
【過去の函館市長選挙結果】
□平成10年4月19日
多選批判の中で木戸浦氏(自民推薦)4選果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は平成10年4月19日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長(きどうら・りゅういち、自民・公明推薦=63歳)が、岩谷正信氏(前市議、社民推薦・民主支持=54歳)、伏木田政義氏(共産党函館地区委員長・51歳)、猪原俊雄氏(会社社長・62歳)の新人3人を大差で破り、4選を果たした。
木戸浦氏は、昭和9年7月10日生、函館市出身、明大法卒。函館市議会議員、道議会議員を務め、昭和61年4月(現職の柴田市長が任期途中で辞任)市長選に出馬、輪島幸雄氏(道議会議員)との激戦の末初当選。
当日有権者数 229,520人
当日投票者数 101,653人
投票率 44.29%
当選 木戸浦隆一 無現 52,795票
岩谷 正信 無新 31,511票
伏木田政義 共新 13,334票
猪原 俊雄 無新 2,479票
□平成6年4月24日
木戸浦氏大差で3選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は平成6年4月24日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長(59歳)が、杉山博康氏(前市議会副議長・61歳)、小野沢猛史(前市議・42歳)、大和時也氏(共産党函館地区委員長・57歳)の新人3人を大差で破り、3選を果たした。4氏が争う本格的な選挙となったが、投票率は、前回同様の昭和61年(59.48%)を大きく下回り、同市長選では過去3番目の低さとなった。
木戸浦氏は2期8年の実績を訴え、経済界を中心に支持を広げた。木戸浦市政での連続不祥事を、新人3氏が争点にしたが、批判の決め手にならなかった。
当日有権者数 228,297人
当日投票者数 109,810人
投票率 48.1%
当選 木戸浦隆一 無現 56,092票
杉山 博康 無新 31,776票
小野沢猛史 無新 15,268票
大和 時也 共新 5,415票
□平成2年4月22日
過去最低の投票率(37.87%)を記録
任期満了に伴う函館市長選挙は平成2年4月22日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長が、新人の斉藤氏を大差で破り、再選を果たした。
当日有権者数 223,855人
当日投票者数 84,779人
投票率 37.87%
当選 木戸浦隆一 無現 65,919票
斉藤 光蹐 共新 17,364票
□昭和61年5月11日
新人の木戸浦氏初当選
現職辞任(柴田市長任期途中)に伴う函館市長選挙は昭和61年5月11日投票、即日開票の結果、新人の木戸浦隆一氏が、同じく新人の輪島氏、佐藤氏、久保氏を破り、初当選を果たす。
当日有権者数 224,117人
当日投票者数 133,302人
投票率 59.48%
当選 木戸浦隆一 無新 64,461票
輪島 幸雄 無新 57,836票
佐藤 達雄 無新 7,922票
久保 恒美 無新 1,937票
□昭和58年4月24日
新人の柴田氏が初当選
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和28年4月24日投票、即日開票の結果、新人の柴田氏が、同じく新人の奥野氏、清野氏を破り、初当選した。
柴田氏は昭和7年11月13日生、函館市出身、函館中部卒。函館市市長公室長、同企画室長を歴任。
当日有権者数 222,968 人
当日投票者数 169,463 人
投票率 76.0%
当選 柴田 彰 無新 80,029票
奥野 一雄 無新 75,767票
清野 清 共新 12,183票
□昭和54年4月22日
矢野氏4選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和54年4月22日投票、即日開票の結果、現職の矢野市長が、新人の奥野氏を破り、4選を果たした。
当日有権者数 215,923人
当日投票者数 162,999人
投票率 75.49%
当選 矢野 康 無現 91,944票
奥野 一雄 無新 69,691票
□昭和50年4月27日
矢野氏3選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和50年4月27日投票、即日開票の結果、現職の矢野市長が、新人の吉田氏を破り、3選を果たした。
当日有権者数 205,366人
当日投票者数 159,064人
投票率 77.45%
当選 矢野 康 無現 92,109票
吉田 政雄 無新 65,779票
倶知安町長選挙
平成18年9月11日、佐藤時雄(62歳)元道議は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は1月27日)に出馬することを明らかにした。
佐藤氏は、昭和18年12月6日生、ニセコ町出身、北大経済学部卒。損保代理店代表。同議会議員4期、15年の同町長選挙に立候補し現職の斉藤町長に1,754票の大差で敗れている。
□平成18年8月24日、現職の伊藤弘(63歳)町長が新聞社の取材で、次期町長選挙(任期満了は平成19年1月27日)に出馬しないことを明らかにした。
伊藤氏は、昭和17年8月30日生、室蘭市出身、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道水産部漁業管理課参事、後志支庁地方部長、水産部水産経営課長を歴任。平成7年1月町長就任。現在3期目。
伊藤氏は、昭和17年8月30日生、室蘭市出身、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道水産部漁業管理課参事、後志支庁地方部長、水産部水産経営課長を歴任。平成7年1月町長就任。
有権者数 12,798人
投票者数 9,344人
投票率 73.01%
無効票 184票
当選 伊藤 弘 5,457票
佐藤 時雄 3,703票
□平成14年11月1日、倶知安町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15年1月27日)の日程を平成15年1月14日告示、同19日投票と決めた。即日開票される。
□平成14年10月29日、佐藤時雄(58歳)自民党道議(後志菅内選出)は道庁内で記者会見し次期倶知安町長選挙(任期満了は平成15年1月27日)に出馬することを表明した。
佐藤氏は、昭和18年12月6日生、ニセコ町出身、北大経済学部卒。損保代理店代表。同議会議員4期(平成14年7月に道議を引退することを表明)。
□平成14年9月17日、現職の伊藤弘(いとう・ひろし、60歳)町長は定例町議会の代表質問出で次期町長選挙(任期満了は平成15年1月27日)に3選を目指して出馬することを表明した。
伊藤氏は、昭和17年8月30日生、室蘭市出身、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道水産部漁業管理課参事、後志支庁地方部長、水産部水産経営課長を歴任。平成7年1月町長就任。
【平成11年1月24日倶知安町長選挙投票結果】
現職伊藤氏圧倒的大差で再選
任期満了に伴う倶知安町長選挙は平成11年1月19日告示、24日投票、即日開票され、現職の伊藤弘(いとう・ひろし、56歳)氏が、無風選挙を批判して出馬した新人の安部義行(58歳、赤平市出身、赤平住友中卒、海産物販売業)貸しスキー店経営を破り再選を果たした。伊藤氏は、昭和27年8月30日生、室蘭市出身、倶知安高卒、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道後志支庁地方部長、道水産部水産経営課長を歴任。平成7年町長就任。
当日有権者数 12,651人
投票者数 7,025人
投票率 55.53%
当選 伊藤 弘 6,015票
安部 義行 885票
【平成7年の倶知安町長選挙結果】
□平成7年1月17日告示
任期満了(現職の宮下雄一郎町長勇退・3期)に伴う倶知安町長選挙は1月17日告示され、新人の伊藤弘(52歳)氏以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票当選が決まった。
【平成7年の倶知安町長選挙経過】
□平成6年12月、「倶知安町長を考える町民の会」が候補者の一本化に合意し、後志支庁を通じて道に町長候補を依頼(道庁幹部経験者)。道の情報を元に候補者を伊藤弘元後志支庁地方部長に絞り、同氏に出馬を要請した。
【過去の倶知安町長選挙結果】
□平成3年1月20日投票
任期満了に伴う倶知安町長選挙は平成3年1月20日投票、即日開票され、現職の宮下雄一郎(みやした・ゆういちろう、65歳)町長が、新人の荒野保(元蘭越名駒小学校校長・62歳)氏、同じく新人の岩井宏(警備会社社長・45歳)氏を破り3選を果たした。
宮下氏は,大正14年11月24日生、新潟県出身、倶知安中卒。同町助役。昭和58年1月町長就任。
当日有権者数 12,855人
投票者数 10,340人
投票率 80.44%
当選 宮下雄一郎 6,262票
荒野 保 3,400票
岩井 宏 594票
□昭和62年1月25日告示
任期満了に伴う倶知安町長選挙は昭和62年1月25日告示され、現職の宮下雄一郎(61歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和58年1月23日投票
任期満了に伴う倶知安町長選挙は昭和58年1月23日投票、即日開票され、新人の宮下雄一郎(57歳)前同町助役が、同じく新人の中村重夫氏を破り初当選を果たした。
宮下氏は,大正14年11月24日生、新潟県出身、倶知安中卒。同町助役。
当日有権者数 12,979人
投票者数 11,662人
投票率 89.85%
当選 宮下雄一郎 6,465票
中村 重夫 5,094票
奈井江町長選挙
現職の北良治町長6選出馬表明
平成18年9月12日、現職の北良治(69歳)町長は定例町議会で平成18年11月28日告示される同町長選挙に6選を目指して出馬することを明らかにした。
北氏は、昭和11年10月12日生、奈井江町出身、旧野幌機農高校卒。同町議会議員、同議長、昭和61年町長就任。現在5期目。
【平成18年奈井江町長選挙経過】
□平成18年9月6日、奈井江町選挙管理委員会は次期町長選挙(12月6日任期満了)の日程を平成18年11月28日告示、12月3日投票と決めた。即日開票される。
【平成14年奈井江町長選挙結果】
任期満了に伴う奈井江町長選挙は平成14年12月1日投票、即日開票され、現職の北良治(きた・りょうじ、66歳)町長が、新人の覚元英子(かくもと・えいこ、55歳)道央開発総業社長を破り5選を果たした。
北氏は、昭和11年10月12日生、奈井江町出身、旧野幌機農高校卒。同町議会議員、同議長、昭和61年町長就任。
有権者数 6,216人
投票者数 4,368人
投票率 72.49%
無効票 53票
当選 北 良治 3,628票
覚元 英子 687票
【平成14年奈井江町長選挙経過】
□平成14年11月20日、覚元英子(55歳)道央開発総業社長は平成14年11月26日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。
覚元氏は、倶知安町立八幡小中卒、道央開発総業社長。同社は同町の行政処分(指名停止3ヵ月)を受けたことがあり訴訟問題が発生していた。
□平成14年9月3日、奈井江町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年12月6日)の日程を平成14年11月26日告示、12月1日投票と決めた。即日開票される。
□平成14年6月17日、現職の北良治(きた・りょうじ、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年12月6日)に5選を目指して出馬する意向を表明した。
北氏は、昭和11年10月12日生、奈井江町出身、旧野幌機農高校卒。昭和61年同町議会議長から町長選に出馬し、対抗馬を破って初当選を飾る。現在4期目。
【過去の奈井江町長選挙経過】
□平成10年11月24日告示
現職の北良治氏無競争で4選果たす
任期満了に伴う奈井江町長選挙は平成10年11月24日告示され、現職の北良治(きた・りょうじ)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争4選が決まった。平成6年、平成2年も無投票。
北氏は、昭和11年10月12日生、奈井江町出身、旧野幌機農高校卒。昭和61年同町議会議長から町長選に出馬し、対抗馬を破って初当選を飾る。2期目からは無競争。北一族は、篤農で有名だが、政治家一家でもある。父(勝太郎)は砂川町議、道議、衆院議員(昭和11年=道4区・4期)、参院議員(昭和28年=道地方区・1期)を務めた。伯父(北勝太郎の弟政清)は衆院議員(昭和21年)。兄二郎は、衆院議員(昭和28年=道4区)。兄修二は、参院議員(昭和52年=道地方区)、道連会長を務めた。
□昭和61年12月8日投票
現職の森岡孝町長引責辞任に伴う奈井江町長選挙は、新人の北良治(50歳)前同町議会議長が、同じく新人の佐藤幸(67歳)前町消防団長を破り初当選した。
奈井江・浦臼学校給食センター乱脈経理問題で森岡孝町長引責辞任。
当日有権者数 6,417人
投票者数 5,111人
投票率 79.65%
当選 北 良治 3,003票
佐藤 幸 2,042票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う奈井江町長選挙は、新人の森岡孝氏が、萬敏夫町長の後継者で新人の三栖和之前助役を破り初当選した。
森岡氏は、昭和3年3月5日生、上砂川町出身、北大法文学卒。奈井江町商工会会長。
勇退した萬(よろ)氏は、奈井江農協組合長、42年町長就任。
当日有権者数 6,602人
投票者数 6,359人
投票率 96.32%
当選 森岡 孝 3,330票
三栖 和之 2,982票
士幌町長選挙
現職の小林康雄町長3選出馬表明
平成18年9月12日、現職の小林康雄(55歳)町長は定例町議会で平成18年11月21日告示される同町長選挙に3選を目指して出馬することを明らかにした。
小林氏は、昭和25年12月10日生、士幌町出身、上士幌高卒、自治大学校修了。同町企画課主幹、企画調整室長を歴任。平成10年11月町長就任。現在2期目。
【平成18年士幌町長選挙経過】
□平成18年9月1日、士幌町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年12月4日)の日程を平成18年11月21日告示、同月26日投票と決めた。即日開票される。
【平成14年士幌町長選挙結果】
任期満了に伴う士幌町長選挙は平成14年11月19日告示され、現職の小林康雄(こばやし・やすお、51歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。
小林氏は、昭和25年12月10日生、士幌町出身、上士幌高卒、自治大学校修了。同町企画課主幹、企画調整室長を歴任。平成10年11月町長就任。
【平成14年士幌町長選挙経過】
□平成14年9月3日、士幌町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年12月4日)の日程を平成14年11月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。
□平成14年6月18日、現職の小林康雄(こばやし・やすお、51歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年12月4日)に再選を目指して出馬することを表明した。
小林氏は、昭和25年12月10日生、士幌町出身、上士幌高卒、自治大学校修了。同町企画課主幹、企画調整室長を歴任。平成10年11月町長就任。現在1期目。
【過去の士幌町長選挙結果】
□平成10年11月29日投票
16年ぶりの町長選は小川町政継承の新人小林氏
任期満了(現職小川寅之助町長勇退・3期)に伴う士幌町長選挙は平成10年11月29日投票、即日開票され、新人で小川町政継承の小林康雄(こばやし・やすお=自民、民主推薦・47歳)同町前企画調整室長が、同じく新人で高原道の建設中止を訴えた新庄晴也(しんじょう・せいや=共産推薦・70歳)同町元町議を破り初当選を果たした。
小林氏は、士幌町出身、自治大学校修了。同町企画課主幹、企画調整室長を歴任。時のアセスの対象になっている士幌高原道路の建設推進を主張。
当日有権者数 5,316人
投票者数 4,467人
投票率 84.03%
当選 小林 康雄 3,781票
新庄 晴也 572票
□平成6年11月27日告示
任期満了に伴う士幌町長選挙は平成6年11月27日告示され、現職の小川寅之助町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
小川氏は、大正15年2月15日生、士幌町出身、野幌機械農業学校卒。同町役場入り、昭和36年産業課長、41年総務課長、44年教育庁、51年助役(3期)を歴任。61年12月町長就任。
□平成2年11月22日告示
任期満了に伴う士幌町長選挙は平成2年11月20日告示され、現職の小川寅之助町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和61年11月25日告示
任期満了に伴う士幌町長選挙は昭和61年11月25日告示され、新人の小川寅之助前同町助役以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。
□昭和57年12月4日投票
現職の後藤辰雄町長引責辞任(役場幹部の不正事件)に伴う士幌町長選挙は昭和57年12月4日投票、即日開票され、新人の飯島和吉前同町議会議長が、同じく新人の今田鉄郎氏、鈴木広三氏を破り初当選を果たした。
飯島氏は、大正5年7月21日生、士幌町出身、十勝農業学校卒。農業委員、農業共済組合組合長、同町議会議長。
当日有権者数 5,030人
投票者数 4,815人
投票率 95.72%
当選 飯島 和吉 2,406票
今田 鉄郎 2,136票
鈴木 広三 250票
□昭和55年投票
士幌町長選挙は現職の後藤町長が、新人の佐藤正士幌農協参事を破る。士幌農協は過去何度も町長候補を擁立しているが敗れている。
◎ 選挙日程
羽幌町長選挙
11月7日告示、同月12日投票
平成18年9月2日、羽幌町選挙管理委員会は次期町長選挙(平成18年11月29日任期満了)の日程を平成18年11月7日告示、同月12日投票と決めた。即日開票される。
【平成14年羽幌町長選挙結果】
□平成18年6月14日、現職の舟橋泰博(55歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(平成18年11月29日任期満了)に3選を目指して出馬することを明らかにした。
舟橋氏は、昭和26年3月8日生、羽幌町出身、足利工大卒。羽幌青年会議所理事長、町体協理事長、幼稚園副園長。平成10年11月30日町長就任。現在2期目。
【平成14年羽幌町長選挙結果】
任期満了に伴う羽幌町長選挙は平成14年11月5日告示され、現職の舟橋泰博(ふなはし・やすひろ、51歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。
舟橋氏は、昭和26年3月8日生、羽幌町出身、足利工大卒。羽幌青年会議所理事長、町体協理事長、幼稚園副園長。
【平成14年羽幌町長選挙経過】
□平成14年9月2日、羽幌町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年11月29日)の日程を平成14年11月5日告示、同10日投票と決めた。即日開票される。
□平成14年6月13日、現職の舟橋泰博(ふなはし・やすひろ、51歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年11月29日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。
舟橋氏は、昭和26年3月8日生、羽幌町出身、足利工大卒。羽幌青年会議所理事長、町体協理事長、幼稚園副園長。平成10年11月町長就任。現在1期目。
【過去の羽幌町長選挙経過】
□平成10年11月15日投票
12年ぶりの町長選挙は現職落選
任期満了に伴う羽幌町長選挙は、平成10年11月15日投票(天売、焼尻の離島は13日に繰り上げ投票)、即日開票され、新人の舟橋泰博(ふなはし・やすひろ、47歳)が、現職の押之見松彦(68歳・3期)町長を破り初当選した。町を二分する12年ぶりの町長選は、新風を起こそうと訴えた舟橋氏が草の根運動を展開し、現職の批判票を集めた。
舟橋氏は、羽幌町出身、足利工大卒。羽幌青年会議所理事長、町体協理事長、幼稚園副園長。
当日有権者数 7,972人
投票者数 7,058人
投票率 88.53%
当選 舟橋 泰博 4,122票
押之見松彦 2,915票
□平成6年11月6日告示
任期満了に伴う羽幌町長選挙は、現職の押之見松彦町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
□平成2年10月30日告示
任期満了に伴う羽幌町長選挙は、現職の押之見松彦町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和61年11月30日投票
現職の藤沢町長辞職(道議選出のため)に伴う羽幌町長選挙は、新人の押之見松彦(55歳)氏が、同じく新人の関口由信(72歳)氏を破り初当選した。
押之見氏は、昭和5年1月5日生、札幌市出身、旧制留萌中卒。同町総務課長、助役を歴任。
投票率 73.18%
当選 押之見松彦 5、313票
関口 由信 1、178票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う羽幌町長選挙は、現職の藤沢一雄町長が、新人の鍵谷正悦氏を破り3選を果たした。
藤沢氏は、大正15年3月30日生、樺太出身、樺太庁立豊原中学卒、海軍経理学卒。樺太から引き揚げて羽幌役場入り、財政課長、総務部長。
当日有権者数 9,218人
投票者数 8,829人
投票率 95.78%
当選 藤沢 一雄 6,027票
鍵谷 正悦 2,645票
□昭和50年4月
50年4月の出直し町長選挙は、現職の松本敏治町長と藤沢一雄総務部長の対決選挙となり、藤沢一雄氏が当選を果たす。
昭和47年1月「国勢調査の人口水増し事件」で松本敏治町長、酒井清作助役、藤沢一雄総務部長が旭川地検に送検された。47年3月引責辞任した松本敏治町長が5選を果たしす、しかし裁判では被告同志が対立。49年9月現職の松本町長の刑が確定。
幌延町長選挙
11月21日告示、同月26日投票
平成18年9月2日、幌延町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年12月13日)の日程を平成18年11月21日告示、同月26日投票と決めた。即日開票される。
現職の宮本明幌延町長はまだ身体を明らかにしていない。
宮本氏は、昭和17年6月1日生、中頓別町出身、天塩高卒。運輸会社を経営。町議4期、平成11年同副議長就任、同町商工会副会長。平成14年12月13日町長就任。現在1期目。
【平成14年幌延町長選挙結果】
任期満了に伴う幌延町長選挙は平成14年12月1日投票、即日開票され、新人の宮本明(みやもと・あきら、60歳)同町副議長が、現職の上山利勝(かみやま・としかつ、75歳)町長を破り初当選した。宮本陣営は山上氏の高齢や多選問題で票を上積みした。
宮本氏は、昭和17年6月1日生、中頓別町出身、天塩高卒。運輸会社を経営。町議4期、平成11年同副議長就任、同町商工会副会長。
有権者数 2,291人
投票者数 2,134人
投票率 93.15%
無効票 21票
当選 宮本 明 1,107票
上山 利勝 1,006票
【平成14年幌延町長選挙経過】
□平成14年10月17日、宮本明(60歳)同町副議長は町議辞職願を前田武人議長に提出、平成14年11月26日告示される同町長選挙に出馬する意向。
宮本氏は、昭和17年6月1日生、天塩高卒。運送会社を経営。町議4期、平成11年同副議長就任、同町商工会副会長。
□平成14年10月9日、幌延町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年12月22日)の日程を平成14年11月26日告示、12月1日投票と決めた。即日開票される。
□平成14年6月20日、現職の上山利勝(やまかみ・としかつ、75歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年12月22日)に5選を目指して出馬する意向を表明した。
上山氏は、昭和2年5月1日生、樺太出身、豊原市並川青年学校研究科修了(現サハリン)、幌延町議会副議長、議長を歴任。61年町長選に出馬し現職の成松町長を破り初当選を果たす。現在4期目。
【過去の幌延町長選挙結果】
□平成10年11月29日投票
推進派の上山現職大差で4選
任期満了に伴う幌延町長選挙は平成10年11月29日投票、即日開票され、現職で高レベル放射性廃棄物の処理・処分方法を研究する深地層研究所の誘致推進派の山利勝(やまかみ・としかつ=無所属・71歳)町長が、新人で誘致反対を訴える荻生和敏(49歳・共産党天北地区委員核廃棄物問題対策委員長)氏を破り4選を果たした。
上山氏は、昭和2年5月1日生、樺太出身、豊原市並川青年学校研究科修了(現サハリン)。幌延町議会副議長、議長、61年町長選に出馬し現職の成松町長を破り初当選を果たす。
当日有権者数 2,321人
投票者数 2,045人
投票率 88.11%
当選 上山 利勝 1,453票
荻生 和敏 506票
□平成6年12月4日投票
任期満了に伴う幌延町長選挙は、前回(平成2年12月)の選挙と同じ顔ぶれで、現職の上山町長(67歳)が、新人の中条氏(元町議会事務局長・61歳)を破り3選を果たした。今回も貯蔵工学センタ−推進派が、両候補に割れた。
当日有権者数 2,380人
投票者数 2,249人
投票率 94.50%
当選 上山 利勝 1,223 票
中条 勲 967 票
□平成2年12月2日投票
任期満了に伴う幌延町長選挙は、現職の上山町長が、新人の中条氏(前町議会事務局長)、同じく新人の佐藤氏(共産党)を破り再選を果たした。
当日有権者数 2,541人
投票者数 2,322人
投票率 94.50%
当選 上山 利勝 1,226 票
中条 勲 977 票
佐藤 広武 109 票
□昭和61年12月8日投票
任期満了に伴う幌延町長選挙は、新人の上山利勝氏が、現職の成松佐善男町長、新人の菊地利夫幌延地区労議長を破り初当選した。
高レベル放射性廃棄物施設誘致の是非が問われた注目の選挙は、条件付推進派の山上氏が勝利した。
当日有権者数 2,587人
投票者数 2,519人
投票率 97.37%
当選 上山 利勝 992票
成松佐善男 835 票
菊地 利夫 675票
□昭和57年12月26日投票
任期満了(現職の佐野清町長勇退)に伴う幌延町長選挙は、新人の成松佐善男氏が、同じく新人の鎌田元春氏を破り初当選した。
成松氏は、大正15年11月2日生、庁立稚内中学卒。同町助役。佐野町長の放射性廃棄物研究・貯蔵施設の誘致を継承。
佐野氏は、大正12年6月5日生、稚内市出身、終戦の年に旧東京物理学校(東京理科大)を卒業。旧宗谷村教員、同村助役、合併で稚内市職員、昭和31年利尻町助役、同町長就任(2期半ばで辞任)、38年幌延町助役、42年赤松万太郎町長勇退で町長就任。
当日有権者数 2,791人
投票者数 2,655人
投票率 95.13%
当選 成松佐善男 1,722 票
鎌田 元春 901票
津別町長選挙
11月28日告示、12月3日投票
平成18年9月5日、津別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成18年12月22日)の日程を平成18年11月28日告示、12月3日投票と決めた。即日開票される。
工藤氏は、昭和14年4月24日生、津別町出身、津別高卒。33年同役場入り、同教育委員会管理課長、議会事務局長、平成11年助役(13年3月まで)。14年12月23日町長就任。現在1期目。
新町長に工藤前助役が就任
任期満了(現職の高瀬町長勇退)に伴う津別町長選挙は平成14年11月26日告示され、新人の工藤一義(くどう・かずよし、63歳)同町前助役以外に立候補の届出がなく同氏の無投票で初当選が決まった。
工藤氏は、昭和14年生、津別町出身、津別高卒。33年同役場入り、同教育委員会管理課長、議会事務局長、平成11年助役(13年3月まで)。
□平成14年8月20日、現職の高瀬毅(たかせ・つよし、72歳)町長は臨時町議会で任期満了(平成14年12月22日)を持って退任する意向を表明した。
高瀬氏は、昭和4年11月10日生、津別町出身、網走中学卒。同町総務部長、助役を歴任。平成6年12月町長就任。現在2期目
【過去の津別町長選挙結果】
□平成10年11月24日告示
現職の高瀬毅氏無競争で再選果たす
任期満了に伴う津別町長選挙は平成10年11月24日告示され、現職の高瀬毅(たかせ・つよし)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争再選が決まった。
高瀬氏は、昭和4年11月10日生、津別町出身、網走中学卒。同町総務部長、助役を歴任。平成6年12月町長就任。
□平成6年11月27日投票
任期満了に伴う津別町長選挙(現職の小南町長は勇退・5期)は、新人の高瀬氏(65歳)が、同じく新人の日下氏(前町企画振興課町補佐・47歳)を破り初当選を果たした。
当日有権者数 5,979人
投票者数 5,615人
投票率 93.91%
当選 高瀬 毅 2,949 票
日下 太朗 2,629 票
□平成2年11月20日告示
任期満了に伴う津別町長選挙は、現職の小南町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。
□昭和61年11月30日投票
任期満了に伴う津別町長選挙は、現職の小南町長が、新人の橋本幸松を破り4選を果たした。
当日有権者数 6,629人
投票者数 6,259人
投票率 94.42%
当選 小南 甲三 3,492票
橋本 幸松 2,729票
□昭和57年11月28日投票
任期満了に伴う津別町長選挙は昭和57年11月28日投票、即日開票され、現職の小南甲三町長が、新人の橋本幸松を破り3選を果たした。
小南氏は、大正14年9月18日生、津別町出身、旧美幌農林学校卒。農業自営、農民同盟書記長、23年同町議、津別農協組合長、昭和49年現職の土田耕治町長を破り初当選し革新系町長(社共公3派の推薦)の誕生。
当日有権者数 6,798人
投票者数 6,463人
投票率 95.07%
当選 小南 甲三 3,434票
橋本 幸松 3,007票
◎ 勇退表明
若松氏は、天塩町出身、日本大卒。愛知県で会社勤め、十数年前に同町に帰った。平成7年「町政刷新委員会」政治団体会長。
本田氏は、昭和14年11月1日生、天塩町出身、法大経卒。雑貨店経営、会社役員、商工会理事、同町議(4期)。平成7年5月町長就任。現在2期目。
任期満了に伴う天塩町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の本田善彦(ほんだ・よしひこ・59歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
本田氏は、昭和14年11がち1日生、天塩町出身、法大経卒。雑貨店経営、会社役員、商工会理事、同町議(4期)。
【平成11年天塩町長選挙経過】
□平成10年9月17日、現職の本田善彦(58歳)氏は定例町議会で「引き続き町政を担当したい」と同町長選挙に出馬の意向を表明した。
【過去の天塩町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了(現職見延清助町長勇退・6期)に伴う天塩町長選挙は平成7年4月23日投票、即日開票され、新人の本田善彦同町前町議(55歳)が、同じく新人の早坂勉同町前教育長(57歳)を破り初当選した。
当日有権者数 3,615人
投票者数 3,512人
投票率 97.15%
当選 本田 善彦 1,858票
早坂 勉 1,634票
□平成3年年4月21日投票
任期満了に伴う天塩町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の見延清助(75歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票6選が決まった。
見延氏は、大正4年8月23日生、天塩町出身、高小卒。雄信内農協組合長。昭和46年4月町長就任。
□昭和62年年4月26日投票
任期満了に伴う天塩町長選挙は昭和62年年4月26日投票、即日開票され、現職の見延清助(71歳)町長が、新人の笹原啓公(62歳)前同町教育長を破り5選を果たす。当日有権者数 4,022人
投票者数 3,833人
投票率 98.11%
当選 見延 清助 2,287票
笹原 啓公 1,525票
□昭和58年年4月24日告示
任期満了に伴う天塩町長選挙は昭和58年年4月24日告示され、現職の見延清助(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
見延氏は、大正4年8月23日生、天塩町出身、高小卒。雄信内農協組合長。昭和46年4月町長就任。
斜里町
任期満了に伴う斜里町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の午来昌(ごらい・さかえ・66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。
任期満了に伴う斜里町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の午来昌(ごらい・さかえ・62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。
午来氏は、昭和11年9月8日生、斜里町出身、斜里町立宇登呂中学校卒。農業経営、元斜里町議会議員。56年4月町長選挙に出馬。現職の船津英雄町長(2期目)に2千票の差をつけて初当選を飾る。
【平成11年斜里町長選挙経過】
□平成10年12月16日、現職の午来昌(62歳)町長は、同町定例町議会で同町長選挙に4選出馬することを表明した。
【過去の斜里町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う斜里町長選挙は4月23日投票即日開票され、現職の午来昌(58歳)町長が、新人の遠藤隆二同町前町議(54歳)を破り3選を果たした。前回(平成3年)は無投票で再選を果す。
当日有権者数 10,749人
投票者数 9,757人
投票率 90.77%
当選 牛来 昌 6,563票
遠藤 隆二 3,044票
任期満了に伴う斜里町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の午来昌(54歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う斜里町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の午来昌(50歳)前同町議が、現職の船津英雄町長を破り初当選を果たした。
午来氏は、昭和11年9月8日生、斜里町出身、斜里町立宇登呂中学校卒。農業経営、元斜里町議会議員。
当日有権者数 10,931人
投票者数 10,289人
投票率 94.13%
当選 牛来 昌 5,342票
船津 英雄 4,622票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う斜里町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の船津英雄町長が、新人の明地道治氏を破り再選を果たした。
船津氏は、大正14年7月28日生、樺太出身、高小卒。会社社長。
当日有権者数 10,980人
投票者数 10,448人
投票率 95.15%
当選 船津 英雄 6,648票
明地 道治 3,345票
◎ 首長死去
平成18年9月9日、現職の今西猛(いまにし・たけし、61歳)町長が任期途中(任期満了は平成19年4月30日)で死去(肝膿症)。平成17年11月胆管結石で手術を受け入院、その後公務復帰したが18年7月再入院(肝臓の炎症)していた。
【平成18年標茶町長選挙経過】
□平成18年9月11日、標茶町選挙管理委員会は現職の今西猛(61歳)町長死去に伴う町長選の日程を平成18年10月17日告示、同月22日投票と決めた。
【平成15年標茶町長選挙結果】
任期満了(現職の千葉健町長勇退・3期)に伴う標茶町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の今西猛(いまにし・たけし、58歳)前同町総務部長が、同じく新人の佐藤松喜(さとう・まつよし、49歳)同町議を破り初当選を果たした。
当選 今西 猛 3,639票
佐藤 松喜 2,736票
【平成15年標茶町長選挙経過】
□平成14年9月18日、現職の千葉健(ちば・つよし、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(平成15年統一選挙・任期満了は平成15年4月30日)に立候補しないことを表明した。
千葉氏は、昭和9年3月18日生、標茶町出身、酪農学園短大卒。日本酪農青年研究連盟副委員長、雪印乳業株式会社参事、標茶町議会議員、同副議長を歴任。平成3年町長就任。現在3期目。
【平成11年4月25日町長選挙結果】
□任期満了に伴う標茶町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の千葉健(ちば・つよし・65歳)町長が、新人の舘田賢治(たてだ・けんじ・55歳)前町議を破り3選を果たした。
千葉氏は、昭和9年3月18日生、標茶町出身、酪農学園短大卒。日本酪農青年研究連盟副委員長、雪印乳業株式会社参事、標茶町議会議員、同副議長を歴任。
有権者数 7,453人
投票者数 6,824人
投票率 91.56%
当選 千葉 健 4,008票
舘田 賢治 2,633票
【平成11年標茶町長選挙経過】
□平成10年12月15日、現職の千葉健(64歳)町長は、同町定例町議会で「初心を忘れず政策を練り、町民の審判を仰ぎたい」と述べ、同町長選に3選出馬を表明した。
□平成11年3月13日、舘田賢治(54歳)同町議は、同町長選挙に出馬することを表明した。舘田氏は昭和19年4月11日生、標茶町出身、旭川竜谷高卒。同町農協職員、衆院議員秘書、同町議3期。
【過去の標茶町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う標茶町長選挙は4月18日告示され、現職の千葉健(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□平成3年4月26日投票
任期満了(現職の阿部町長勇退・3期)に伴う標茶町長選挙は平成3年4月26日投票、即日開票され、新人の千葉健(57歳)同町前議長が、同じくは新人の三栖達夫(60歳)前町総務部長に544票の差をつけて初当選を果たした。
有権者数 7,669人
投票者数 7,091人
投票率 92.46%
当選 千葉 健 3,744票
三栖 達夫 3,230票
□昭和62年4月21日告示
任期満了に伴う標茶町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の阿部悟郎(69歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う標茶町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の阿部悟郎(65歳)町長が、元職の門屋盛吾氏を破り再選を果たした。
阿部氏は、大正6年9月7日生、標茶町出身、東京農業専門学校卒。日高支庁長、道教育委員会指導部長、道立図書館長、国立大雪青年の家所長。昭和54年町長就任。
有権者数 8,339人
投票者数 7,977人
投票率 95.66%
当選 阿部 悟郎 4,389票
門屋 盛吾 3,550票