地方選NEWS
任期満了に伴う静内町長選挙は平成16年8月22日投票、即日開票され、新人の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)元道議会議長が、現職の沢田房晴(さわだ・ふさはる、56歳)町長を破り初当選を果たした。酒井氏は、4年前の同町長選挙では沢田氏を応援したが、今回一転しその町長選に自分が対抗馬として立候補。「新冠・三石との合併で“ひだか市”誕生を自分の手で成し遂げたい」と訴え、道議会議長経験の底堅さをみせ、幅広い支持を集めた。
酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(日高支庁・5回)、平成13年同議長、15年4月自民党を離党し無所属で知事選に立候補したが惨敗。
有権者数 18,111人 投票者数 14,315人 投票率 79.04% 無効票 101票 当選 酒井 芳秀 7,353票 沢田 房晴 6,861票