本庁舎と共に、赤れんがのスクリーンとなっている高層部から、議場ゾーンを分離・独立させた構成は、周辺の街並との調和を計りながら、赤れんがの記念性を引き立てつつ、道政の象徴性をも表現している。 また、車の入らない歩行者最優先の前庭や、街と構内の接点となる道民開放ホールなど、構内全体が、赤れんがを中心とした憩いの場になるよう計画した。