優れた技術で品質・安全管理や安全パトロール成績等の評価で29社が受賞
令和3年度 札幌市建設局 土木部所管工事優秀施工業者表彰
札幌市建設局は、6月8日(水)午前、ホテルモントレエーデルホフ札幌で令和3年度の土木部所管工事優秀施工業者表彰状贈呈式を行った。
この表彰は、業界の技術レベルと意欲の向上を促し、請負工事の品質・優良な施工体制を確保することを目的とし、昭和55年度より始まり42回目となる。
今回は、令和3年度に竣工した工事335件から施工技術、品質管理、安全パトロール成績などの総合評価で29工事29社が選ばれた。
今年の表彰式はコロナ感染対策から1部・2部の2回に分けて実施された。表彰式では、最初に小林秀晃土木部長が選考経過報告を行い、困難な施工状況下で成果を収めた29社の業績に敬意を表した。続いて天野周治建設局長より受賞各社の代表に表彰状が贈呈された。
天野局長は、厳しい現場条件の下で素晴らしい工事施工は高いと技術力の表れ、社を挙げての品質管理、安全管理の成果・企業努力に感謝すると述べ、「市政100年を迎え197万人都市に発展した。新たなまちづくりを建設業の皆さんと共に進めていきたい」と今後の協力を求めた。
受賞者を代表して、新太平洋建設の井出雅人社長は、身近に起きる自然災害に触れ、「安心・安全に暮らせる世界都市としてこれからも、誠実な施工と生産性向上、IC施工・技術研鑽に積極的に取り組む」と結んだ。また、2部の表彰式では、Mz 原田の猪俣慎一社長が代表の謝辞を述べた。
