トピックス/令和4年度「下水道河川工事安全旬間」安全パトロール

トピックス/令和4年度「下水道河川工事安全旬間」安全パトロール

本格的冬を迎え工事現場9か所を巡回し安全管理の確認

令和4年度「下水道河川工事安全旬間」安全パトロール

 

 

札幌市下水道河川局工事安全推進委員会(委員長:佐藤洋一事業推進部管路担当部長)は、11月1日(火)~同10日(木)を「下水道河川工事安全旬間」)と定め、11月2日(水)、市内9か所の工事現場を巡回し安全管理等の点検を行った。

この安全パトロールは本格的な冬を迎え、気温の低下や日照時間が短くなることから啓発文書の配布などで安全への注意喚起と意識高揚を図り事故を未然に防ぐことを目的に例年実施している。

今回は、推進工法による下水道管新設工事、河川の流域貯留施設整備工事、下水処理場の機械設備工事及び覆蓋新設工事など3班編成で市内一円を巡回し、全9か所の工事現場の安全管理について確認した。

安全パトロールによる現場点検の結果、「良かった点」「改善が必要な点」が安全推進委員会より報告された。

安全推進委員会では、今後も現場の安全管理の徹底と無事故・無災害の取組を進めていくことにしている。

 

良かった点

・墜落制止用器具の使用や酸欠の注意喚起がなされていた。
・重機作業者と誘導員や作業員との安全確認が適切に行われている。
・資材置場が明示され、整理整頓されていた。
・開口部に安全柵や手すりが適切に設置されており、注意表示も分かりやすい。
・既設の機械設備の養生を行っていた。
・交通誘導員が適切に配置されており、誘導も的確である。
・フェンスを一部透明にして、歩行者等の視野を確保していた。

改善が必要な点

・建設資材と産業廃棄物がはっきり分けておらず、産業廃棄物が種類ごとに整理されていない。
・歩道敷鉄板の隙間が空いているため、養生が必要な箇所があった。

 

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