高い技術力と品質管理で地域社会貢献75社に感謝状
―― 工事部門57社(内建築関係13社)、委託部門18社(内建築関係3社)
北海道建設部 令和４年度 建設部工事等優秀者表彰
道建設部は令和4年度建設部工事並びに委託業者の優秀業者に対し全道各所管建設管理部において知事感謝状伝達式を行った。
この表彰は、令和3年度に建設管理部が発注した工事や委託業者の施工に関し、高い技術力や適切な施工・品質管理、地域社会貢献等において特に成績が優秀な業者に対し感謝状を贈呈するもの。
本年度は、工事部門で44社(一般土木A:10社、一般土木A2:14社、一般土木B:10社、一般土木C:4社、舗装:3社、鋼橋上部:3社)。建築関係で13社(建築:5社、電気:4社、管:4社)の合計57社が選ばれた。また、委託部門で18社(土木設計:8社、測量:3社、地質調査:2社、技術資料作成:2社、建築設計:2社、設備設計:1社)が選ばれた。
表彰式は令和4年12月から各建設管理部で実施され総合振興局副局長(建設管理部担当)より受賞者に感謝状が贈られた。
その中で、札幌建設管理部は12月19日(月)午後から庁舎内で表彰伝達式が行われた。表彰式では、最初に受賞者と工事実施・業績が紹介された。
続いて金澤克人空知総合振興局副局長より工事7社、委託14社の功績をたたえ感謝状が手渡された。
金澤副局長は、受賞各社の工事業績と企業努力に敬意を表し、建設業は地域づくり社会資本整備事業に欠かせない担い手であり、今後も協力をお願いしたいとした。
受賞者代表で鈴木東建の鈴木寛社長は「公共事業(インフラ事業)の安全施工を誠実に進め社会に信頼されるよう努めていく」と強調した。また、委託部門からは北海道土木設計の佐々木朗社長が謝辞を述べた。
一方、道建設部建築局の工事等優秀者表彰式は令和5年1月13日(金)午後、ホテルポールスターで行われ、細谷俊人建設部建築企画監より工事部門13社、委託部門3社の16社の代表に栄誉をたたえ知事感謝状が贈られた。
この表彰は建築局が発注し、令和3年度に完成した工事並びに委託業務受託者を対象に特に優秀な業者を選考し表彰するもの。高い技術力、創意工夫、品質管理や社会貢献等の評価で今回は16社が選べらた。
あいさつで細谷俊人企画監は、コロナ感染禍や資材高騰のなかで優れた施工に取り組んでくれたと企業路力に感謝の意を表し、「北海道では良質な社会資本の整備で道民の安心・安全を目標に取り組んでいく」と述べ、今後の協力を求めた。
受賞者を代表して高橋組の高橋則行社長は、「受賞は皆様の適切なご指導、ご助言のおかげ」と感謝を述べ「栄誉を励みに一層の技術研鑽に務め社会整備事業に取り組んでいく」と謝辞を述べた。
