トピックス/令和3年度「下水道河川工事安全月間」安全パトロール

トピックス/令和3年度「下水道河川工事安全月間」安全パトロール

安全工事の意識向上と啓発活動の強化で無事故・無災害を推進

令和3年度「下水道河川工事安全月間」安全パトロール

札幌市下水道河川局工事安全推進委員会


札幌市下水道河川局工事安全推進委員会(委員長:小野武士管路担当部長)は令和3年9月1日(水)から同30日の期間を「下水道河川工事安全月間」に定め、啓発文章を配布し、事故防止に努めてきた。また、今年は8月からの暑さが続くなかで十分な水分補給や適度な休憩を取り入れ、安全面に加え作業員の健康面についても配慮するに指導を行ってきた。

今年の「安全パトロール」は、9月8日(水)に3班編成で市内9か所で実施され、地下推進工法及び開削工法による下水道新設工事、河川の場所内擁壁工事及び函渠工事、下水道処理場の電気・機械設備工事及び建屋の新設工事などの現場を巡回し安全管理について確認をした。

この日の現場安全管理確認の結果、良かった点は①施工体系図等の標識を通行人に見やすい場所に掲示していた②歩行者通後、自転車通路区分が明確で、誘導看板を適切に配置していた③部外者立ち入り禁止区域が明確であった④車線規制コーンに電光板を設置し、ドライバーへの注意喚起を工夫をしていた⑤法面崩落防止のため、ブルーシートによる保護を行っていた⑥緊急用の油液処理キットを現場に常備していた⑦熱中症対策として、休憩場所の日よけ設置及び暑さ指数チェックモニターを設置していた⑧コロナ対策として、コロナ抗体検査キットで従業員に関する定期的検査を実施していた⑨コロナ対策として、現場事務所に非接触型体温計を設置し、検温記録を保管していた。一など現場の安全管理体制やコロナ禍における従業員の健康管理体制をとっていた現場が多かった。

一方で、改善が必要な点として①資材置場の整理整頓が不十分で、今回の工事用資材と既存資材が混在して置かれていた②産廃の分別が不十分であった③照明が不十分で、作業場所全体が暗かった。一など改善な現場があった。

以上の点が巡回で分かりました。安全推進委員会では今後も現場の安全管理の確認や啓発活動を推進し、事故撲滅、無事故・無災害の取組を強化していく。

 

 

令和3年度の工事安全スローガン

 

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