トピックス/令和3年度 北海道開発局優良工事等表彰

トピックス/令和3年度  北海道開発局優良工事等表彰

優れた技術力で困難な条件克服し北海道の社会資本整備事業に貢献
―― 局長表彰:工事部門35件・業務部門42件、部長表彰:工事部門90件・業務部門87件を選考

令和3年度 北海道開発局優良工事等表彰

北海道開発局は、例年工事等に係る技術の向上を図ることなどを目的として、前年度に完成した工事及び完了した業務を対象とした中から優秀な成果を収めた企業及び技術者を表彰している。


石川札幌開発建設部長より表彰状の贈呈(工事部門)

表彰式は、新型コロナウイルス感染防止対策の観点から“3蜜”を避けるため今回も工事部門と業務部門の2回に分けて実施されることになった。その中で、8月3日に予定されていた北海道開発局長表彰については、札幌市のコロナ感染の拡大に伴い、表彰式の延期措置が取られている。部長表彰は7月15日から各所管の建設部において開発建設部長より受賞企業の代表・技術者に表彰状が手渡された。

今年度の表彰は、令和2年度に完成した工事1,655件及び完了した業務2,573件を対象に選考し、優良工事等表彰者として局長表彰工事35件(36社)、業務42件(44社)、営繕部長及び開発建設部長表彰工事90件(91社)、業務87件(90社)を決定した。

この内、ICTやICMを活用し生産性の向上に優れた成績を上げた工事や週休2日に取り組みを達成した工事が多数含まれる。


石川札幌開発建設部長より表彰状の贈呈(業務部門)

表彰者の選定基準は(1)工事成績評価等が優秀な者(2)困難な条件を克服して工事を完遂し優秀な成果を上げた者(3)工事等に関し創意工夫に努め、技術の向上に顕著な成果を上げた者(4)工事等における安全確保の取組が優れており、他の模範として、推奨すべき顕著な成果を上げた者(5)工事等に関し環境対策に努め、他の模範として、推奨すべき顕著な成果を上げた者(6)5項目のほか、工事等の完成に顕著な成果を上げた者。

以上の基準に基づき厳正に審査を行い、優良工事企業並びに優良業務企業を選定した。合わせて工事に貢献した技術者を表彰するもの。

その中で、札幌開発建設部長表彰は、令和2年度に完成した工事383件及び業務591件を対象に選考し、優良工事等表彰対象者として工事表彰21件(17社)、業務表彰19件(18社)が選定された。また、表彰工事については、ICTを活用し生産性の向上に優れた成果を上げた工事や週休2日の取り組みを達成した工事が多数含まれている。


石川札幌開発建設部長が挨拶で「高い技術力」「企業努力」を讃える

札幌開発建設部は、7月15日(木)に庁舎内で工事部門と業務部門の2回に分けて表彰式を行った。挨拶で石川伸札幌開発建設部長は、開発局は、食・観光・国土強靭化の取り組み強化として、社会資本整備事業や防災・減災対策が重要との考えを示し、「担い手確保など課題も多い中で、優れた技術と豊富な知識・経験で役割を果たしていただいている」と業界の現状に触れ、企業功績を讃え、感謝の意を表し「一層のご尽力・ご協力を頂きたい」と要望した。

続いて、受賞企業の代表と工事技術者に表彰状を手渡した。

従来であれば、受賞者の謝辞や受賞者全員の記念集合写真撮影となるが、昨年に続きコロナウイルス感染防止、対策で「各受賞社と石川部長」が個別に記念撮影を行った。(写真参照)


石川部長と各受賞者 今年も“個別の記念撮影”

 

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