トピックス/令和2年度 北海道開発局優良工事等表彰式

トピックス/令和2年度 北海道開発局優良工事等表彰式

優れた技術力で困難な条件克服し北海道の社会資本整備事業に貢献

―― 局長表彰:工事部門37件・業務部門41件を選定、部長表彰:工事部門94件・業務部門96件を選定

 

令和2年度 北海道開発局優良工事等表彰式

鈴木札幌開発建設部長より表彰状の贈呈

 北海道開発局は、例年工事等に係る技術の向上を図ることなどを目的として、前年度に完成した工事及び完了した業務を対象とした中から優秀な成果を収めた企業及び技術者を表彰している。今年度は、新型コロナウイルス感染防止対策の観点から3蜜を避けるため局長表彰式は行われなかった。また、開発建設部長表彰は各開発建設部において感染対策を行い、所管開発建設部長より受賞企業の代表に表彰状が手渡された。

今年度は、令和元年度に完成した工事1,701件及び完了した業務2,749件を対象に選考し、優良工事等表彰者として局長表彰工事37件、業務41件、営繕部長及び開発建設部長表彰工事94件、業務96件を選定した。この内、ICTを活用し生産性の向上に優れた成績を上げた工事や週休2日に取り組み、達成した工事が多数含まれれる。

表彰者の選定基準は(1)工事成績評価等が優秀な者(2)困難な条件を克服して工事を完遂し優秀な成果を上げた者(3)工事等に関し創意工夫に努め、技術の向上に顕著な成果を上げた者(4)工事等における安全確保の取組が優れており、他の模範として、推奨すべき顕著な成果を上げた者(5)工事等に関し環境対策に努め、他の模範として、推奨すべき顕著な成果を上げた者(6)5項目のほか、工事等の完成に顕著な成果を上げた者。

以上の基準に基づき厳正に審査し優良工事企業並びに優良業務企業を選定し合わせて技術者を表彰するもの。

その中で、札幌開発建設部長表彰は、令和元年度に完成した工事396件及び業務615件の対象より工事表彰22件(22社)、業務表彰24件(24社)が選定された。また、表彰工事については、ICTを活用し生産性の向上に優れた成果を上げた工事や週休2日の取り組みを達成した工事が多数含まれている。

鈴木札幌開発建設部長が挨拶で「高い技術力」「企業努力」を讃える

今年度の表彰式は、札幌地区が7月29日(水)札幌開発建設部庁舎内、岩見沢地区が8月3日(月)に岩見沢河川事務所の2か所に分け表彰式を行った。

札幌開発建設部での表彰式では、鈴木亘部長は、「開発局は食・観光・強靭化(国土)の取組を続けている」とし、「社会資本整備事業が重要で一緒に進めていきたい」と述べ、困難な現場状況の中で精度の高い品質管理や優れた技術力を発揮した企業努力をたたえ、受賞企業の代表者と技術者に表彰状を手渡した。

従来であれば、最後に受賞者全員の集合写真撮影があるが、今回はコロナウイルス感染防止、3蜜対策で「各受賞社と鈴木部長」が個別に記念撮影を行った。(写真参照)

今年は“鈴木部長と各受賞者”が個別に記念撮影

 

マスク着用でコロナ対策。受賞各社の皆さん

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