令和2年度 北海道開発局優良工事等表彰式

局長表彰受賞72者（工事37社・業務35社）の代表と技術者に倉内開発局長より表彰状の授与

国土交通省北海道開発局 令和2年度 北海道開発局優良工事等表彰式（局長表彰）

倉内局長より業績をたたえ表彰状の授与

北海道開発局は9月11日（金）、札幌第1合同庁舎内において令和2年度の「北海道開発局優良工事等表彰式（局長表彰）を開催した。

今回は、令和元年度に完成した工事1,701件及び完了した業務2,749件を対象に優良工事等表彰者を選考している。その内、局長表彰受賞者72者（工事関係37社・業務関係41社）が選定されていたが、今年度はコロナウイルス感染による防止対策の観点から「三密」を避けるため、受賞者人数の多くなる局長表彰式は見送りとされていたが、受賞者をはじめ技術者の努力に対しても表彰式が無いのは残念との声、開催要望が強くあり、フエイスマスクとマスク着用、午前に業務2回、午後に工事2回に分け表彰式を実施し、倉内公嘉局長より代表者、技術者に表彰状が手渡された。また、工事成績優秀企業認定書の授与式も行われた。

尚、所管の部長表彰は、7月末～8月上旬にかけてコロナ対策を行い、各開発建設部で実施され、開発建設部長より表彰状が贈呈された。

コロナ感染対策で密を避けての表彰式会場

この表彰の選考基準は、①工事成績の評定②困難な条件の克服③工事等の創意工夫・技術向上④安全確保と他の模範工事⑤環境対策―などで優れた成果を上げた者を選定。、今回の受賞工事にはITCを活用し生産性の向上や週休2日の取り組みの達成した工事が多数含まれている。

この日の表彰式で、倉内局長は表彰式を開くまでの経緯を話し、局長賞選定企業に対し「受賞各社の技術力や日頃の努力と技術者の力量が大きい」と技術者の努力を讃え「家族の支えが表彰につながった」と述べ、家族・子どもに喜んでもらえればと思いを寄せた。また、今後も何度でも受賞し信頼ある企業となって欲しいと期待を込めた。

工事成績優秀企業認定証の授与式