福祉・社会教育施設の整備充実や公営住宅建替等の継続
北見市長
辻 直孝
北見市の令和3年度予算は総額1,142億8,096万円（前年当初比7.1％減）で一般会計は707億2,000万円（前年当初比9.4%減）となった。
また、一般会計の内、普通建設事業費は史跡常呂遺跡整備、西地区公民館改築などの建設事業により、82億744万円（44.5％減）を計上している。
また、土木費は11.6％減の66億6,282万円を計上。高栄F団地、親交団地の建替等で5億506万円を盛り込んだほか、生活道路改良舗装事業では、20路線を計上し、平成新道（東8号）、端野町201号線整備、常呂町川東線（日吉地区）道路ほか17路線。測量設計では7路線、西21号住吉道路、留辺蘂町栄町道路ほか5路線の整備事業を進める。
道路整備事業では青葉通道路、相内鉄南道路ほか3路線の整備事業を推進する。
総務費は34.0％減の114億3,558万円を計上。留辺蘂住民交流センター整備事業に1億3,965万円など集会施設の整備を進める。
民生費は5.2％増の234億6,182万円を計上。特別養護老人ホーム改築支援事業に10億2,925万円のほか、とん田保育園改築事業などを盛り込み、福祉施設の整備充実化を図る。
水道事業会計では、配水管布設替工事、広郷浄水場中央監視設備更新など、60億1,273万円を、下水道事業会計では、端野・北見接続幹線新設工事、水処理設備更新など、97億2,855万円を予算計上した。
