公共施設のＬＥＤ化や公営住宅建替等の継続
北見市長
辻 直孝
北見市の令和5年度予算は総額1,174億8,872万円(前年当初比0.8%増)で一般会計は746億6,000万円(前年当初比2.0%増)となった。
一般会計のうち、普通建設事業費は保健センター整備事業、北進町団地建替事業などの建設事業により、75億7,438万円(12.2%減)を計上している。
また、土木費は4.5%減の77億5,620万円を計上。市街地再開発事業で5億125万円、若葉団地、北進町団地の建替等で14億7,840万円を盛り込んだほか、生活道路改良舗装事業では、16路線を計上し、錦町西3号道路、端野町306号線、端野町288号線、留辺蘂町あさひ保育所2号通り、(仮称)留辺蘂町栄町福祉通りほか11路線。測量設計では8路線、相内鉄南道路、端野町288号線、端野町307号線ほか5路線の整備事業を進める。
道路整備事業では青葉通道路、東1丁目道路ほか3路線の整備事業を推進する。
総務費は4.0%増の134億1,501万円、民生費は1.0%減の228億6,962万円、教育費は11.7%増の53億9,906万円をそれぞれ計上。公共施設LED化事業(端野総合支所、端野中学校、常呂カーリングホール、北見市民温水プール)として1億2,777万円を盛り込んだほか、保健センター整備事業を進めるなど保健福祉施設の整備充実化やグリーントランスフォーメーションの推進を図る。
水道事業会計では、配水管布設替工事、中区配水池更新など、62億1,746万円を、下水道事業会計では、管渠改築更新、北光中継ポンプ場改築など、90億2,359万円を予算計上した。
北見市本庁舎
