トピックス/令和4年度 北海道開発局優良工事等表彰(局長表彰)

トピックス/令和4年度 北海道開発局優良工事等表彰(局長表彰)

優れた技術力で困難な条件を克服し北海道の社会資本整備に貢献

― 局長表彰:工事部門32件(32社)業務部門41件(42社)、部長表彰:工事部門91件(92社)業務部門92社(93社)

令和4年度 北海道開発局優良工事等表彰(局長表彰)

左:石塚開発局長式辞 右:石塚局長より表彰状の贈呈

 北海道開発局は7月27日(水)午前、第一合同庁舎内で令和4年度北海道開発局優良工事等局長表彰式を開催した。

北海道開発局は、例年、工事等に係る技術向上を図ることなどを目的として、前年度に完成した工事及び完了した業務の中から、優秀な成果を収めた企業及び技術者を毎年度表彰している。今回で42回目となる。

選考にあたり、(1)工事成績評定等が特に優秀な者(2)困難な条件を克服して工事等を完遂し、優秀な成果を上げた者(3))工事等に関し創意工夫に努め、技術の向上に顕著な成果を上げた者(4)工事等における安全確保の取組が優れており、他の模範として、推奨すべき顕著な成果を上げた者(5)工事等に関し環境対策に努め、他の模範として、推奨すべき顕著な成果を上げた者(6)前各号に掲げるもののほか、工事等の完成に顕著な成果を上げた者。以上の6項目の基準で厳正に選考が行われる。

令和4年度の表彰は、令和3年度に完成した工事1,596件及び業務2,543件を対象に選考し、北海道開発局長表彰は工事32件(32社)、業務41件(42社)営繕部長及び各開発建設部長表彰は工事91件(92社)、業務92件(93社)を決定した。また、本年度の表彰工事については、ICTやCIMを活用し生産性の向上に優れた成果を上げた工事や週休2日に取り組みを達成した工事が多数含まれている。

今年の表彰式は、新型コロナ感染対策として密を避けることから、業務部門、工事部門とも各2回に分けて実施され、石塚宗司開発局長より企業努力をたたえ受賞者代表と技術者に表彰状が授与された。

式辞で石塚局長は「現場条件に対応した工程管理や精度の高い品質管理で業界全体の技術向上や北海道開発事業の推進に寄与した」と敬意を表した。また今回の受賞は「日頃より社員の技術力の研鑽、家族の支えがあってのこと」と功績をたたえた。さらに、国交省は“建設業等の働き方改革推進本部”を設置し「労働環境の整備、技術者・技能労働者の担い手確保やその活動に資せる施策を推進していく」と今後の取り組みを述べた。

左:石塚開発局長より表彰状の贈呈 右:コロナ感染対策で蜜を避けての開会式場

トピックスカテゴリの最新記事