北海道稚内市/将来を見据えた環境整備の推進

北海道稚内市/将来を見据えた環境整備の推進

将来を見据えた環境整備の推進

 

稚内市長
工藤 広


「みどり公園」スポーツ施設イメージ

 

稚内市の令和2年度予算は、総額で456億7,900万円、前年度の当初予算が骨格予算編成であったことから、6月補正後との比較で1.3%の減額。一般会計は、同比3.7%、9億7,111万円の減額で255億7,900万円となっている。

本年度の主な事業は、生活環境整備として、2020年12月の供用開始を目指している一般廃棄物最終処分場の建設工事、交通量が多い緑・富岡環状通街路の拡幅・改良工事のほか、萩ヶ丘浄水場耐震補強工事、副港通道路整備工事、橋梁長寿命化整備工事などを引き続き実施する。また、市営住宅個別改善事業として市営住宅の長寿命化を図るための個別改善工事を継続して実施する。

さらに、スポーツ施設の集約化を図るため、屋内多目的運動場とカーリング場を一体化した、「みどり公園」の工事が継続中であり、2020年10月のグランドオープンを目指している。

産業環境整備では、稚内第3地区の「道営草地整備事業」、増幌地区の「道営営農用水整備事業」を実施する。

観光基盤整備では、引き続き、老朽化した北防波堤ドームの修復工事や大型クルーズ船等の安全な入港を目指した港湾整備を進めていく。
今後とも、誰もが安心して心豊かに暮らし続けられるまちを目指し諸施策に取り組んでいく。

本市の未来を拓くため、市民が安心を実感でき、みんなが共感し合える取り組みを進めるとともに、本市を訪れる観光客と共に賑わいを実感できるまちづくりを推進していく。

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