協賛広告/安芸・東広島バイパス安全協議会の活動

協賛広告/安芸・東広島バイパス安全協議会の活動

(国土交通省 中国地方整備局 広島国道事務所関連)

安芸・東広島バイパス安全協議会の活動

安芸・東広島バイパス安全協議会 会長
株式会社鴻治組 作業所長 富貞 昌吾

安全パトロール状況

 本協議会(安芸・東広島バイパス安全協議会)のメンバーは、トンネル、橋梁上下部、道路改良、安全施設、舗装工を大手ゼネコンから地場ゼネコンの25現場の会員で構成されています。
現在、令和4年度の供用開始を目標に進められている工事の災害防止及び、安全管理や環境対策、広報活動の質的向上と円滑な進捗を計る事を目的として活動しています。

安全活動と共に各業者が働き方改革や、i-Constructionの取組みを行っています。
安芸バイパス・東広島バイパスの工事では、ICT施工やBIM/CIMの施工を積極的に取り入れ、従来より少ない人数で若手技術者でも精度の高い構築物を作っています。
橋梁工事等では、BIM/CIMを用いた3次元モデルを制作し、仮設計画、施工方法の計画、安全管理計画に活用しています。

これらのi-Constructionの取組により従来の施工が一変し、より精度の高いものが短時間で安全に構築できるようになり、ほとんどの業者が週休二日制(4週8休)の達成を目指して建設業の働き方改革に取り組んでいます。

また、コロナ禍により発注者との完成(中間)検査、立会、打合せや協議会の打合せをリモート活用などを行い、業務の省力化・三密防止に努めています。

ICT施工状況

本協議会の活動は主に夏と秋に行われている地元イベントへの参加、緊急の災害等に備えて緊急資材の対応、安全パトロールと、工程調整会議です。
安全パトロールは年に6回(1回/2ヶ月)、発注者等と合同安全パトロールを行っています。また年1回は労働基準監督署の参加もお願いしています。
安全パトロールを実施することで、安全活動状況の共有及び質的向上に努めています。

今年はコロナ禍で安全パトロールは、合同での全体パトロールを中止とし2班(安芸バイパス・東広島バイパス)に分かれて行っています。
工程会議については毎週(木曜日)に開催し、各工事の次週の予定、工事間の調整事項等を共有し工事の円滑な進捗と安全対策の向上を図っています。

現在は、2班(地区毎)の会議を4班に分かれて行っています。また三密にならないように取り組んでいます。
地域のイベントはほとんど中止となりましたが、年末に「年忘れ打ち上げ花火」を開催されますので本協議会も協力をします。

工事は供用開始前の段階となって来ました。国道及び市道の夜間規制や輻輳する工事も多くなっていますが、無事故・無災害で安芸バイパス・東広島バイパスの全線供用開始が迎えられるよう、受発注者で一丸となった活動を行っていきます。

CIM モデルによる配筋検査状況


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