中国地方整備局 岡山国道事務所 関連企画
岡山国道事務所東部地区安全協議会の取り組みについて
岡山東部地区安全協議会 会長
世紀東急工業株式会社 太田 敬二
岡山国道事務所東部地区安全協議会は、岡山地区安全衛生協議会と国道180号改築工事安全協議会の2つの協議会から構成され、岡山地区安全衛生協議会は主に維持修繕、歩道整備、無電柱化に関する工事業者、国道180号改築工事安全協議会は岡山環状南道路、岡山西バイパス、総社・一宮バイパスに関する工事業者が活動を行っています。
活動目標としては発注者が掲げる事故ゼロ目標宣言の「工事事故撲滅 みんなで目指す ゼロ災害」を設定し、年間を通して協議会活動を行っています。
主な活動内容は、毎週工程会議を開催し、工事間の連絡調整や情報共有を行い、円滑な工事進捗と安全対策の向上、受注者間や受注者・発注者間のコミュニケーションを図っています。
また、月に1度安全パトロールを開催し、現場の点検や確認を行うことによって、多様な視点での気づき、安全活動状況の共有及び安全管理の意識の向上に努め、災害事故防止につなげています。
発注者の抜き打ちのパトロールも実施されており、工事事故防止のための重点対策の実施状況や安全教育・安全訓練の実施状況等の確認、点検が行われています。
安全協議会合同の安全大会が年2回予定されており、各現場の点検結果及び是正内容に対する意見交換、事故防止対策の取り組み事例の紹介や事故事例・再発防止策の発表、労働基準監督署による安全講和などを行い、安全意識の向上を図ります。
岡山国道事務所東部地区安全協議会ではこのような取り組みを引き続き行い、今後も協議会一丸となって、人命を最優先にし、安全第一の精神で無事故・無災害を目標に取り組んでいきます。
